【あの一言】
米国・バイデン大統領初会見・中国・闘いと協調・日本
解説キャスター・滝田洋一 バイデン大統領は、とかく中国に対して甘いと言われていることを意識して、特に米中の関係については敢えて強い姿勢を取ってみせたところが最大の特徴。トランプ大統領が(中国に対して)言っていたことと同じようなことを言っている。バイデン大統領自身は中国に対しハト派。しかし米国の世論や議会が大変厳しいスタンスを取っていることを相当意識している。日本にとって幸いだった点が何点かあり、ひとつは北朝鮮ミサイル実験に対し、国連決議違反とはっきり言っている点。もう一つはQUADがアジア外交の基軸だとはっきりと言ったこと。
2021/03/26 テレビ東京[ワールドビジネスサテライト]
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