【あの一言】
香港民主化に米国の資金・中国取り締まり強化で市民は
早稲田大学教授・中林美恵子 民主主義というのは多民族国家で移民国家の米国をひとつにまとめる唯一の価値観。これを世界に広げておくことが米国のミッションで、米国はそれはいいことで世界の人もそれを望んでいると考えている。中国共産党と中国国民とを分けて考えている。少なくともそういうアピールをしている。強権政治はよくない、それを守るために米国は行動しているというロジック。
2020/12/30 TBSテレビ[『報道の日2020』 激動の21世紀~米中、そして日本]
拓殖大学・海外事情研究所教授・富坂聰 香港の人は経済問題をかなり抱えている。貧困層も拡大しているし、中国が入ってきたことで物価が上がってそのことにも怒っている。この問題は治まるという感じにはなかなかならない。
2020/12/30 TBSテレビ[『報道の日2020』 激動の21世紀~米中、そして日本]
米国国防相顧問・マイケルピルズベリー(VTR) (香港の民主化運動に)全てではないがある程度、米国は関わっている。香港の総領事館は民主制度を守るための関連政策を担当していて、米国政府はNEDを通じて数百万ドル(数億円)をその実行計画に投じてきた。そういう意味では中国の非難は間違っているとはいえない。
2020/12/30 TBSテレビ[『報道の日2020』 激動の21世紀~米中、そして日本]
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