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2024年05月06日(月)
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【あの一言】
「ポスト安倍」行方は・本命・菅氏出馬へ
ジャーナリスト・後藤謙次
2000年の小渕さんの後の森さんに決まった時に密室談合政治という批判があった。それで結局自民党が負けていったといったこともあるので、オープンな総裁選をやるかどうかが最大のポイント。
2020/08/30 テレビ朝日[サンデーステーション]

ジャーナリスト・後藤謙次
昨日の夜、都内のホテルで二階幹事長と菅さんが直接会った。その席には林元幹事長代理、さらに森山国対委員長も同席した。つまり3対1で、菅さんが出馬の挨拶をした。これまで菅さんは表舞台というよりか、裏舞台の主役だった。その菅さんがいよいよ表舞台に登場してくる。これで総裁選の構図が固まりつつある。非常に強い支持基盤を背景にした菅さんが出てくるということになるので、局面ががらりと変わってくる。
2020/08/30 テレビ朝日[サンデーステーション]

ジャーナリスト・後藤謙次
今日の一番の動きの焦点は河野さん。麻生派の河野さんが出てくるとガラガラと構図が変わってくる。麻生さん自体は今回は1回休みだと思っていたが、河野さんがどうしても出るということになると、派閥の分裂にもつながりかねない。河野さんは、同じ神奈川県ということで菅さんを非常に支持し、尊敬しているので、菅さんが出ることが確定した場合、河野さんが勝負に出るかどうか。
2020/08/30 テレビ朝日[サンデーステーション]

ジャーナリスト・後藤謙次
麻生派を含めて今度の総裁選の特徴はすごく流動化しており、派閥の人数通り出るとは限らない。分裂したり、個人が勝手に投票したりしてしまうこともある。安倍総理の意向としては(岸田さんではなく)菅さんに移行しているのではないかとみられる。岸田派は中国に対して厳しい。菅さんはバランス外交。安倍総理の意向は尊重しましょうということ。安倍総理は自分の退陣の準備をしながらも菅さんを表舞台に押し出していこうとしていたことも見えてきている。菅さんは頻繁にテレビで露出度を高めていたが、(安倍さんは)むしろそれを積極的に勧めていた。後継に菅さんをということを相当念頭に入れていた。やめる時期も含めてそのことも計算されていた。菅・二階の2人は2013年から定期的に会っていた。お互いたたき上げの地方議会出身ということで気心が通じている。そのため昨日、真っ先に菅さんが挨拶に行った。
2020/08/30 テレビ朝日[サンデーステーション]

ジャーナリスト・後藤謙次
石破さんは徹底抗戦だと、ここでひるんでいては来年以降にもつながらないという意味で戦うだろう。河野さんも出てきて、混戦模様になれば、勝機が出てくるとみている。第一回で過半数をとる候補が出ない場合には決戦投票に向かう。その場合に様々な組み合わせが出てくるというのが石破さんの側近参謀の考え方。岸田さんはここまでくれば出ざるを得ない。
2020/08/30 テレビ朝日[サンデーステーション]

ジャーナリスト・後藤謙次
9月1日に総務会で選挙の日程が決まる。両院議員総会は14日に行われるという説があるが、会場の確保がなかなか難しい。早ければ17日に臨時国会を召集して、そこで新しい総理の首班指名という段取りになる。若手の中からは正式な総裁選をやれという署名運動まで始まっている。世論の動向を見ながら二階さんが最終的にどのような決断をしていくのか、両院議員総会をやらなくても地方ごとに投票ぐらいやってもいいのではということをそれぞれの県連に伝えるという道も探られている。なるべくオープンにしないと結局、批判は自民党に向い、船全体が沈没してしまうことは避けたいという思いはみんなに共通している。
2020/08/30 テレビ朝日[サンデーステーション]

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