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スペシャル あの一言
2024年05月08日(水)
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【あの一言】
<徹底解説・ニュースの焦点>緊張高まるイラン情勢
早稲田大学教授・中林美恵子
日本は米国の顔も立て、イランとも外交的に仲良くするというところの難しい線を今回の治安の情報収集に限定して行うということになったし、安倍総理は中東訪問も決行した。イラン核合意に関していえば日本が米国とイランも含めた中東の仲をとりまとめることができればよいが、トランプ大統領がそのまま核合意に戻ることはあり得ない。今回の声明も米国大統領選挙をにらんでいる。
2020/01/12 BS朝日[BS朝日 日曜スクープ]

テレビ朝日コメンテーター・川村晃司
最大の焦点はオマーンに寄ること。仮に自衛隊が攻撃を受けたりハプニングが起きた時にはオマーンに一番寄港することになり、オマーンに一番お世話になる。オマーンはイランとも良好な関係があり、そういう対処をせざるを得ない。
2020/01/12 BS朝日[BS朝日 日曜スクープ]

早稲田大学教授・中林美恵子
米国国内で批判の的になっているのはトランプ大統領の出口戦略は何だったのかということ。それがないまま殺害計画だとか、イエメンでタリバンの指導者を殺害しようという計画さえも同時にあった。それもこれもトランプ政権が指導しているもので、出口戦略もなく、そうしたことが起きる場合にはその後にいろいろなテロの問題が起こったり、米国国民がさらに危険なことになる。今のところトランプ大統領に味方するかのような展開になっているが、これがどっちに転ぶのかというのはトランプ大統領の計算外だった。
2020/01/12 BS朝日[BS朝日 日曜スクープ]

テレビ朝日コメンテーター・川村晃司
今後さらに周囲の(組織の)報復が広がっていくことを米国としてはどのように防いでいくのかということであるが、イランもそれは過激にやってほしくないというのが本音。
2020/01/12 BS朝日[BS朝日 日曜スクープ]

朝日新聞テヘラン支局長・杉崎慎弥
イランの新聞は政府の対応、革命防衛隊に対し批判的な論調で報じている。昨夜からテヘラン市内の大学構内などで大学生を中心とする反政府デモが行われている。ネットでは最高指導者・ハメネイ師に対する批判や革命防衛隊は恥であるなどの発言が出ているとされる。
2020/01/12 BS朝日[BS朝日 日曜スクープ]

テレビ朝日コメンテーター・川村晃司
イランには本格的な米国との武力衝突は避けたいということが根底にある。遅かれ早かれ各国の事故調査委員会が入ってブラックボックスを精査すればおかしいということが分かる。いわゆる1988年に、米国が巡航ミサイルでイランエアをホルムズ海峡上空で今回と同じような形で誤射し290人あまりのイラン人が殺害された。この時に米国はこれを認めなかった。この際ハメネイ師が決断し、早く認めた方が今後の米国との対立を深めることを避けるという意図があった。
2020/01/12 BS朝日[BS朝日 日曜スクープ]

早稲田大学教授・中林美恵子
トランプ大統領にとっては予期せぬイランのオウンゴールだった。
2020/01/12 BS朝日[BS朝日 日曜スクープ]

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