【あの一言】
米朝実務者スウェーデンで接触・米朝「年末まで決断を待つ」金委員長の狙いは?
橋本五郎 こういうやりかたが北朝鮮のやり方。右手に協議、左手に軍事開発を持っている。軍事開発するためには協議しているという状況を作らなくてはならない。そういう状況であれば米国は攻撃しないから。その間に着々と開発を進めている。これが北朝鮮の本質。
2019/10/05 日本テレビ[ウェークアップ!ぷらす]
津田塾大学教授・萱野稔人 年末に北朝鮮がこだわっている理由は米国の大統領選挙が来年あることが非常に関係している。来年、トランプ大統領が再選されればトランプ大統領がより強硬に出てくる可能性があるので、なんとか今年中の時点で糸口をみつけたいという焦りもあって今回ミサイル発射を強行した。
2019/10/05 日本テレビ[ウェークアップ!ぷらす]
龍谷大学・李相哲 米朝実務者協議はうまくいかない。予備接触をしたという時点で、すでにお互いに齟齬があるというシグナルを発していた。米国が目指す方向は北朝鮮の完全な非核化であり、変わっていない。これはボルトン氏がいなくなっても変わらない。北朝鮮の姿勢も変わらない。米国が新しい案を持ってこなければ興味がないとまで言っている。米国も北朝鮮も目標を捨てていないので、何をもって完全なる非核化かということに関する合意が難しい。これに合意してもいつまでやるのかということを話し合うのも難しい。
2019/10/05 日本テレビ[ウェークアップ!ぷらす]
龍谷大学・李相哲 北朝鮮が対話したとしても軍事開発とは何の関係もない。ひたすら開発をやっている。北朝鮮の姿勢は少しも変わっていない。
2019/10/05 日本テレビ[ウェークアップ!ぷらす]
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