【あの一言】
<寺島実郎の未来先見塾・週刊寺島文庫>中東におけるロシアの存在感
寺島実郎 欧州は自動車を油ではなく、電気自動車のような方向に思いっきり舵を切っている流れを見せてきている。今までは油を持っている国が力を発揮する時代だったが、油が世界をリードしてきた時代は変わりつつある。中東協力会議の新しい目線も油に凝り固まったものの見方から、静かに変わるべき時に来ている。
2017/09/01 BS11[報道ライブ INsideOUT]
寺島実郎 ロシアの中東での影響力がものすごく高まっている。ロシアはイランに影響力を持っている上に険悪な関係だったはずのトルコのエルドアンもここのところロシア詣でをし、ロシアのベースキャンプがあるシリアはもちろんのことエジプト、イスラエルさえもロシアに接近している。ネタニエフはプーチンと4回も会っている。
2017/09/01 BS11[報道ライブ INsideOUT]
国際開発センター研究顧問・畑中美樹 オバマ政権の時に米国が中東から足を抜こうとした。それを見てロシアが出てきたという面がある。今や中東の政治の面、石油の面でもロシアの存在を抜きには語れない。
2017/09/01 BS11[報道ライブ INsideOUT]
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