【あの一言】
史上最多551件の被害・なぜ自爆テロをするのか
テレビ朝日・元ロンドンカイロ支局長・内藤正彦(VTR) 1980年代初頭にレバノンのヒズボラというシーア派の武装組織が自爆テロを始めた。第二次世界大戦の時の日本の神風特攻隊がイメージとして大きく影響したと言われ、強大な米国とか列強に対して立ち向かっていく勇敢な行為と捉えられた。自爆テロは貧しい人にとっては手っ取り早く自分達の家族を食べさせる手立て。仕事もなくてどうしようという時にヒーローになる道が唯一残されている。自爆テロ犯になって殉教者になるという選択肢が現実としてある。
2016/03/27 テレビ朝日[報道ステーションSUNDAY]
長野キャスター ソチオリンピックでは電車の改札口にも飛行機と同じようにボディチェックの機械があった。そこまで日本でもやるかもしれない。
2016/03/27 テレビ朝日[報道ステーションSUNDAY]
政治ジャーナリスト・後藤謙次 日本政府は当面は伊勢志摩サミットをいかに安全に終えるかというところに全力投球している。菅官房長官によると柱が2本あり、1本は情報収集をすること。もう1本は現場の警備を強化すること。情報収集については国際テロ情報収集ユニットを昨年12月に作り、世界の4地域からの情報を収集している。それから例えばベルギー、フランス、ドイツ、トルコなどの関係国からの協力を得て情報を取っていて、情報は強化されてきている。一方で現場の警備強化。交通機関、スーパーとか人がたくさん集まるところで見える警備をする。機動隊や警察官がここにいることを皆にわかるようにする。
2016/03/27 テレビ朝日[報道ステーションSUNDAY]
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