【あの一言】
波乱は起きる?どうなる日米金融政策
東短リサーチ・加藤出 黒田バズーカ第三弾があるかどうかだが、10月以降の可能性は30%。その前提としてはFRBが年内に利上げするだろうという予想があり、FRB利上げは9月か10月で7割の確率。FRBがいつやるかわからないということ自体がマーケットを不安にさせている面もあるため、本当は来週決めてしまうほうがいい。2回目以降の利上げのペースをすごく慎重にやるというメッセージをパッケージで出せばそんなに混乱は起きないだろう。もしイエレンが弱気になり、利上げは当分ないとした場合には円高になるので、その時には黒田バズーカがあるだろう。
2015/09/12 テレビ東京[マネーの羅針盤]
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