【あの一言】
「解釈変更」へ報告書・反対論をどう説得?
政治ジャーナリスト・後藤謙次 これまで集団的自衛権行使容認については、与党内では公明党がブレーキ役を果たしてきた。先週、初めて野田聖子総務会長が待ったをかけた状況になっている。安倍首相が説得できるかどうかという局面にある。今回の件で少子高齢化に向かう日本社会ではたして、国を守るということがどういうことなのか。血を流すということがどういうことなのかということをもっと安倍首相に議論してもらいたいと野田会長は言っている。野田発言が自民党内、首相官邸に衝撃を与えている。総務会の決議を経ないと法案が国会に出せないということになるが、安倍首相にはなぜ集団的自衛権の容認なのかを説明してもらいたい。
2014/05/11 テレビ朝日[報道ステーションSUNDAY]
長野キャスター 憲法の根幹に関わる部分を時の権力が決めるというのは、国民主権に関わること。時間をかけて議論してもらいたい。
2014/05/11 テレビ朝日[報道ステーションSUNDAY]
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