【あの一言】
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政治評論家・杉村太蔵 風雲急・橋下徹・緊急生出演・“ポスト安倍”の行方&求められる資質 決め方はどちらでもいい。就任後、解散して国民に信を問うべき。第一次安倍政権から、かって1年に1回首相が交代していた。その最大の原因は国民の審判を受けずに臨時国会で指名され内閣が始まり、安倍、福田、麻生、菅、みんな1年で退陣した。次の新総理は間髪入れずに解散すべき。国民の信がない新総理は何もできない。そうしないとまた1年に1回総理が変わるような状況になる。
2020/08/31 日本テレビ[情報ライブ ミヤネ屋]
読売テレビ解説委員・高岡達之 風雲急・橋下徹・緊急生出演・“ポスト安倍”の行方&求められる資質 冷静に見てほしいのは「私、総裁選に出ます」とはっきり言っているのは岸田さんだけ。朝の新聞でも菅さんが意欲を示したと出ているが、一言も言っていない。ルール次第で闘いの仕方は変わるので冷静に見ておくべき。
2020/08/31 日本テレビ[情報ライブ ミヤネ屋]
ジャーナリスト・田原総一朗 視聴者からの質問・疑問・安倍総理が病気を克服したら… 安倍総理の再登板はないが、外務大臣にならなくても、外務大臣的な仕事をしてほしいと思っている。
2020/08/31 テレビ朝日[大下容子ワイド!スクランブル]
テレビ朝日政治部長・足立直紀 <Newsパネル>展望・細田派「会長に一任」・麻生派「一致結束」・各派閥の動き・田原総一朗生解説 石原派も菅義偉官房長官に乗っていく感じがする。無派閥の中にも菅グループの人が結構いるので、無派閥の大部分も流れていくかなと思う。そういう意味ではもう、菅官房長官の有利な状況は構図としてできてきたと見ている。岸田文雄政調会長はここで出ないとその先もなくなってしまうので、不利な戦いだが出ると思う。石破茂元幹事長としては、出るべきか出ないべきか、派閥内でも分かれているので、悩んでいる。
2020/08/31 テレビ朝日[大下容子ワイド!スクランブル]
ジャーナリスト・田原総一朗 <Newsパネル>菅官房長官出馬の意向・構図に変化・新総理は誰に?田原総一朗生解説 (2年前、)安倍さんが三選した直後に2人で会った時に「田原さん、ポスト安倍は誰がいいと思う?」と聞いてきたので、僕は「菅さんがいいのではないか」と言ったら安倍さんが「僕もその通りだ」と言った。その時から安倍さんの気持ちは全く変わっていないと思う。
2020/08/31 テレビ朝日[大下容子ワイド!スクランブル]
政治ジャーナリスト・田崎史郎 <徹底解説・ニュースの焦点>「ポスト安倍」が担う日本の今後 世界を俯瞰したような大きな形の外交が安倍総理のようにすぐできるかといえば、それはかなり努力しないとできない。安全保障分野についても、中国の出方、北朝鮮、ロシアの出方をみながらできるかと言えば菅さんにはちょっと勉強不足のところがある。
2020/08/30 BS朝日[BS朝日 日曜スクープ]
政治ジャーナリスト・田崎史郎 <徹底解説・ニュースの焦点>「ポスト安倍」が担う日本の今後 オバマ大統領が広島を訪問したその前に国務長官をもてなしてこういう具合に持って行ったのは岸田外交の成果。日韓慰安婦合意をまとめたのも岸田さん。粘り強い外交をしたことに一定の評価をしている。
2020/08/30 BS朝日[BS朝日 日曜スクープ]
ジャーナリスト・後藤謙次 アベノミクス・光と影 アベノミクスの光の部分は株価とか為替の問題に向けてマクロ的な数字は非常に良くなったし、企業経営も非常によくなった。では、実際にわれわれ個人の家計とか、個人の生活が豊かになったかといえば、そこのところは非常に問題が残っている。とりわけ1本足打法と言われている金融緩和。これに1本足で頼ってきている。今後、これだけ日銀が買い込んだ国債をどう処理していくのか。その出口戦略が一向に見えない。さらにコロナ禍に襲われ、90兆円もの新たな赤字国債を抱え込んでしまった。こういう状況の中で残された負の遺産を次の政権移行でひとつひとつ解決していかざるを得ない状況。長期政権の後の政権が必ず短命になるのは、課題があまりに大きすぎるということが多い。そこがポイントとなる。
2020/08/30 テレビ朝日[サンデーステーション]
ジャーナリスト・後藤謙次 「ポスト安倍」行方は・本命・菅氏出馬へ 昨日の夜、都内のホテルで二階幹事長と菅さんが直接会った。その席には林元幹事長代理、さらに森山国対委員長も同席した。つまり3対1で、菅さんが出馬の挨拶をした。これまで菅さんは表舞台というよりか、裏舞台の主役だった。その菅さんがいよいよ表舞台に登場してくる。これで総裁選の構図が固まりつつある。非常に強い支持基盤を背景にした菅さんが出てくるということになるので、局面ががらりと変わってくる。
2020/08/30 テレビ朝日[サンデーステーション]
ジャーナリスト・後藤謙次 「ポスト安倍」行方は・本命・菅氏出馬へ 石破さんは徹底抗戦だと、ここでひるんでいては来年以降にもつながらないという意味で戦うだろう。河野さんも出てきて、混戦模様になれば、勝機が出てくるとみている。第一回で過半数をとる候補が出ない場合には決戦投票に向かう。その場合に様々な組み合わせが出てくるというのが石破さんの側近参謀の考え方。岸田さんはここまでくれば出ざるを得ない。
2020/08/30 テレビ朝日[サンデーステーション]
ジャーナリスト・後藤謙次 「ポスト安倍」行方は・本命・菅氏出馬へ 麻生派を含めて今度の総裁選の特徴はすごく流動化しており、派閥の人数通り出るとは限らない。分裂したり、個人が勝手に投票したりしてしまうこともある。安倍総理の意向としては(岸田さんではなく)菅さんに移行しているのではないかとみられる。岸田派は中国に対して厳しい。菅さんはバランス外交。安倍総理の意向は尊重しましょうということ。安倍総理は自分の退陣の準備をしながらも菅さんを表舞台に押し出していこうとしていたことも見えてきている。菅さんは頻繁にテレビで露出度を高めていたが、(安倍さんは)むしろそれを積極的に勧めていた。後継に菅さんをということを相当念頭に入れていた。やめる時期も含めてそのことも計算されていた。菅・二階の2人は2013年から定期的に会っていた。お互いたたき上げの地方議会出身ということで気心が通じている。そのため昨日、真っ先に菅さんが挨拶に行った。
2020/08/30 テレビ朝日[サンデーステーション]
ジャーナリスト・後藤謙次 「ポスト安倍」行方は・本命・菅氏出馬へ 今日の一番の動きの焦点は河野さん。麻生派の河野さんが出てくるとガラガラと構図が変わってくる。麻生さん自体は今回は1回休みだと思っていたが、河野さんがどうしても出るということになると、派閥の分裂にもつながりかねない。河野さんは、同じ神奈川県ということで菅さんを非常に支持し、尊敬しているので、菅さんが出ることが確定した場合、河野さんが勝負に出るかどうか。
2020/08/30 テレビ朝日[サンデーステーション]
ジャーナリスト・後藤謙次 「ポスト安倍」行方は・本命・菅氏出馬へ 2000年の小渕さんの後の森さんに決まった時に密室談合政治という批判があった。それで結局自民党が負けていったといったこともあるので、オープンな総裁選をやるかどうかが最大のポイント。
2020/08/30 テレビ朝日[サンデーステーション]
ジャーナリスト・後藤謙次 「ポスト安倍」行方は・本命・菅氏出馬へ 9月1日に総務会で選挙の日程が決まる。両院議員総会は14日に行われるという説があるが、会場の確保がなかなか難しい。早ければ17日に臨時国会を召集して、そこで新しい総理の首班指名という段取りになる。若手の中からは正式な総裁選をやれという署名運動まで始まっている。世論の動向を見ながら二階さんが最終的にどのような決断をしていくのか、両院議員総会をやらなくても地方ごとに投票ぐらいやってもいいのではということをそれぞれの県連に伝えるという道も探られている。なるべくオープンにしないと結局、批判は自民党に向い、船全体が沈没してしまうことは避けたいという思いはみんなに共通している。
2020/08/30 テレビ朝日[サンデーステーション]
福山大学客員教授・田中秀征 <風をよむ>~“7年8か月”~ 根本には政治が劣化していることと、行政官僚が劣化しているということがある。平成時代の政治改革と行政改革が失敗したことが大きい。小選挙区の導入によって、志のある政治家が出ていけなくなるぐらい党や組織の力が強まってしまった。税金の無駄遣いをなくしていくことは行政改革ではない。省庁を統合していくという誰も頼んでいないことをやった。したがって役所が大きくなればなるほど、透明性に欠けることになった。大事な公文書問題や内閣法制局がどこか吹っ飛んでしまった。内閣機能の強化という名において、昔の官邸は政治家や官僚はかなり少なくやっていることが外から目で見えた。今は首相官邸の中に大勢の政治家や官僚が蠢いており、誰が決めてどうなっているのかもわからない。次の総選挙でははっきりと野党が第二の政治改革、行政改革を目指してもらいたい。
2020/08/30 TBSテレビ[サンデーモーニング]
元大阪市長・橋下徹 最後に言わせて!橋下徹が提言 日本は軍事力、エネルギーもないので外交安全保障が大事なのは間違いない。野党が政権を取って総理総裁になったとしても、今の日本の仕組みでは心身ともにぼろぼろになり、日本のリーダーとしてはやっていけない。国会で100日以上も総理が縛られて内政の保育所問題も、小中学校のオンライン化も、ありとあらゆることが総理の管轄となっている。外交安全保障にさえ集中できない。国会議員に考えてもらいたいのは明治維新以来続いてきた中央集権国家体制を本当に組み変えてほしいということ。総理の仕事を外交安全保障、通貨発行、マクロ経済政策、社会保障改革などに集中できる仕組みを作り上げないといけない。
2020/08/30 フジテレビ[日曜報道 THE PRIME]
国家基本問題研究所理事長・櫻井よしこ あなたはどっち?dボタン視聴者投票 外交安全保障が定められないと日本の運命がどうなるか分からない。世界は米国陣営、つまり自由とか民主主義とか法に基づいた統治などを価値観とする陣営と、一党独裁で国民のわからないところで政権の好きなことを国内だけでなく、国際社会にもきちんと広げていこうとする中国のような国がある。大げさに言うと文明の戦い、価値観の戦いが起きている。だからこそ総裁候補の方々には中国への考え方を問いたい。
2020/08/30 フジテレビ[日曜報道 THE PRIME]
自民党・稲田幹事長代行 あなたはどっち?dボタン視聴者投票 安倍総理はトランプ大統領、プーチン大統領、ドゥテルテ大統領など個性的なリーダーともうまくやり、例えば中国に対してウイグル問題、人権問題、南シナ海、東シナ海、尖閣についてもしっかり言ってこられた。力を背景にした現状維持の試みではなく、民主主義、自由、法のルールを重視すべきとの理念をしっかりと発信した。その路線は次の総裁にしっかりと引き継いでいく必要がある。
2020/08/30 フジテレビ[日曜報道 THE PRIME]
自民党・稲田幹事長代行 インフル同等に?コロナ「2類」見直し GDPの4割という手厚い対策をしてきた。第二次補正においても医療体制に2兆円以上、医療従事者、関係ない人にも給付金など手厚い保護をしている。心配される雇用についても雇用調整助成金の延長も決めた。ここからは経済を止めることではなくウイズコロナで経済対策、社会経済も動かしていくというところをしっかりとやっていく。安倍政権が築いたコロナ対策を引き継ぎ、新たな観点を入れていく必要がある。
2020/08/30 フジテレビ[日曜報道 THE PRIME]
国家基本問題研究所理事長・櫻井よしこ インフル同等に?コロナ「2類」見直し コロナに関しては安倍政権は非常によくやったと思う。問題は安倍さんがPCR検査をもっと増やしてほしいと言っても厚生労働省以下、いろんな地域の保健医療の方々、日本医師会もそうだが、実際には動かないこと。安倍政権の責任もあるが、日本全体の仕組みがいかに動かないようになっているかというところに目をつけ、そこにメスを入れて改革をしないと、どんな人がやっても、どんな党がやっても今の日本の非効率性は変わらない。
2020/08/30 フジテレビ[日曜報道 THE PRIME]
元大阪市長・橋下徹 インフル同等に?コロナ「2類」見直し 国会の議論は現場で必要としていることの認識が足りない。
2020/08/30 フジテレビ[日曜報道 THE PRIME]
自民党・政調会長代理・田村憲久 給料カットでストも・病院の苦悩・3兆円支援どこへ? 二次補正で9月には医療機関に支援が入る。足りないと予想されるので予備費からどうするのかも含め準備している。
2020/08/30 フジテレビ[日曜報道 THE PRIME]
東京医科歯科大学・医学部附属病院・若林健二病院長補佐 給料カットでストも・病院の苦悩・3兆円支援どこへ? 重症者が1か月前に比べると大きく増えている。インフルエンザ患者も増える時期は非常に忙しくなるのではないか。
2020/08/30 フジテレビ[日曜報道 THE PRIME]
福山大学客員教授・田中秀征 “ポスト安倍”候補たちは・次期総裁はどう選ばれる? 安倍政権が長期化したのは野党が弱かったためで、ライバルがいなかった事が大きかった。
2020/08/30 TBSテレビ[サンデーモーニング]
テレビ東京官邸キャップ・篠原裕明 特集・安倍政権の功罪 安倍総理が培ってきた諸外国の首脳との人間関係、信頼関係は7年8か月という任期もあり、類まれなる環境を築いてきた。誰が総理になっても安倍外交を引き継ぐというのはなかなか大きな課題になる。
2020/08/29 BSジャパン[日経プラス10サタデー]
元鳥取県知事・片山善博 特集・安倍政権の功罪 例えば日銀が大量の国債を買いこんで日銀のバランスシートは膨れあがっている。上場投資信託の株を日銀が相当買い込んでいる。日本の大企業の実質的な筆頭株主は実は日銀で、そういう人為的な政策で株価が上がっている側面もある。売ると株価が下がるのでなかなか売ることができない。金融政策はそういう意味で八方塞がりになっている。負の側面をこれからどうしていくかが大きな課題となる。
2020/08/29 BSジャパン[日経プラス10サタデー]
元鳥取県知事・片山善博 特集・どうなるポスト安倍 補欠のような存在なんだという形で総理になるのは良くない。できるだけ本格的なフルの選挙で選ばれた人が総理になるのは国政におけるエチケット。
2020/08/29 BSジャパン[日経プラス10サタデー]
国際ジャーナリスト・歳川隆雄 特集・どうなるポスト安倍 安倍首相は後継者に石破元幹事長を絶対にしたくないという強い思いがある。安倍首相の思いを二階執行部以下、自民党有力者たちが忖度する。石破元幹事長の勝機が少ない両院議員総会による後継総裁選出というのも当然のシナリオ。
2020/08/29 BSジャパン[日経プラス10サタデー]
辛坊キャスター 新型コロナウイルス対策で新たな方針・重症化リスク高い人に重点 現状においてよく言われるのが、今2類相当といわれているが、実は一部は1類に相当するところがあり、新型コロナに関して言うと、症状がない人でもこの法律の適用になる。どこ に位置付けるべきかというのが話題になっている。入院での治療は全額公費負担だが、2類から外れると患者の自己負担分も出てくるなどいろいろな問題がある。
2020/08/29 日本テレビ[ウェークアップ!ぷらす]
政治ジャーナリスト・田崎史郎 ポスト安倍・選び方は? 本命不在の混沌とした状況にある。そんな中で二階幹事長の動きに注目すべき。派閥で総裁候補がいないのは二階幹事長だけであり、二階幹事長は自分がついた候補が勝つという状況を自ら作っていくとみられる。
2020/08/29 日本テレビ[ウェークアップ!ぷらす]
政治ジャーナリスト・田崎史郎 ポスト安倍・選び方は? 安倍総理自身は正式な総裁選をやるべきだと思っている。総裁選を戦わないと、できた政権の基盤が弱くなってしまう。党員に選挙権を与えないのならば、党員にならないでおこうと思う人も増えてくる。
2020/08/29 日本テレビ[ウェークアップ!ぷらす]
ジャーナリスト・堀潤 ポスト安倍・選び方は? ポイントは中国との関係。国家資本主義といわれるような非常に大きな権力をもった世界的に覇権を広げていこうとしている国に対しどういうバランスを構築し、付き合っていくのかのビジョンを次の総理には示してもらいたい。
2020/08/29 日本テレビ[ウェークアップ!ぷらす]
政治ジャーナリスト・細川隆三 <最新ニュース>安倍総理・突然の“辞意表明”・専門家分析・各国の反応と今後の「外交政策」 安倍さんはサミットだとかG20とか国際会議にいっても皆が握手しに来る。サミットとかでも発言力があり、安倍さんほど発言している総理は今までにいなかった。それはやっぱり長くやっていたからということがある。G7ではメルケル首相の次に長い。みんなが一目置いている。トランプ大統領とも非常に良好な関係で、もしも安倍さんでなかった場合には(日本は)もっと国益を失っていたかもしれない。
2020/08/29 テレビ朝日[週刊ニュースリーダー]
ジャーナリスト・津田大介 激論!コロナ時代ド~生きる?! 日本人は衛生意識が高いから感染が少ないのではないかと言われているが、データをみると日本人が世界の他の国より上回っているのはマスクの着用率のみ。手洗いは世界平均より励行率が低かったりする。
2020/08/29 テレビ朝日[朝まで生テレビ!]
ジャーナリスト・津田大介 激論!新型コロナ指定感染症解除の是非 PCR検査が多いか少ないかだけで議論しても仕方ない。公衆衛生の政策パッケージとして組み合わせて議論していくべき。
2020/08/29 テレビ朝日[朝まで生テレビ!]
慶応大学大学院特別招聘教授・夏野剛 激論!新型コロナ指定感染症解除の是非 保健所の人数を終身雇用で増やすということを考えがちだが、そんなことをしたら医療システムが崩壊してしまう。地方自治体の財政がおかしくなる。
2020/08/29 テレビ朝日[朝まで生テレビ!]
東京財団政策研究所研究主幹・小林慶一郎 激論!新型コロナ指定感染症解除の是非 結局経済を回すためには国民が不安を感じない方がいい。すぐに必要な検査や治療が受けられる状況に政府や自治体が持って行ってくれているという安心感が必要となる。
2020/08/29 テレビ朝日[朝まで生テレビ!]
昭和大学医学部客員教授・二木芳人 激論!新型コロナ指定感染症解除の是非 日本は規制が多い。保健所業務を走りながらでも変えていく必要がある。
2020/08/29 テレビ朝日[朝まで生テレビ!]
慶応大学大学院特別招聘教授・夏野剛 激論!新型コロナ指定感染症解除の是非 保健所で働くための資格というのは日本では厳しく決められている。トレーサーをやるための資格というのも、厚生労働省が運用ですごく厳しくしている。一方でニューヨークのトレーサーは百貨店などが休業になって今仕事がないというような人を雇っている。雇用対策にもしている。日本は医師会なども厳しくしないとだめだと言って中々壁をぶち破れない。
2020/08/29 テレビ朝日[朝まで生テレビ!]
東京財団政策研究所研究主幹・小林慶一郎 激論!新型コロナ指定感染症解除の是非 医療機関の仕事の合理化については、いろいろな選択肢がある。今回感染症法の措置の運営の見直しをやろうとしているが、管理が甘くなるのではないかとのリスクも感じている。管理が甘くならないようにし、保健所の負担を減らすように仕事を合理化することには大賛成。
2020/08/29 テレビ朝日[朝まで生テレビ!]
自民党・片山さつき 激論!新型コロナ指定感染症解除の是非 感染症法に基づく措置の項目は19もある。2類相当と言っているが、2類は結核とSARS。このウイルスは2類並みにするほどの病気なのかと感じる。普通のインフルよりは致死率は高いものの、無症状者の多さや軽症者の多さを考えると(2類と)同じとは思えない。逆に最初より厳しくなっている部分もある。それを全部きちっと見直していくべき。最初に決めたルールが治験によって変わってきている。無症状者の抗体保有者で最初から最後まで症状が出ない人は結核やSARSでも適用がないところを適用している。
2020/08/29 テレビ朝日[朝まで生テレビ!]
解説キャスター・滝田洋一 安倍総理が辞意を表明・長期政権後の株価は 安倍首相の経済運営は株高と表裏の関係があった。辞めるということでその反動で株価が下がった。安倍さんの前は右肩下がりだったが、1年1政権だった。毎年政治が変わっていた。長期政権が終わった後でまた不安定な時代が来ては困るとの心理も働いている。要は総選挙次第。早期の解散総選挙があった後の選挙結果はどうなるのかということに尽きる。1年1政権になった背景というのは2007年の7月に安倍首相が参院選挙で自民党が惨敗し、その後辞任した後に1年1政権になったという経緯がある。この次の総選挙で果たしてどういう結果がでるかにかかっている。
2020/08/28 テレビ東京[ワールドビジネスサテライト]
中央大学法科大学院教授・弁護士・野村修也 速報・森会長とバッハ会長・電話会談 五輪を開催するためには外国人の入国をいつ、どういうタイミングで認めていくのか、水際対策をどうしていくのかをはっきりさせることが重要。ワクチンについては国内はもちろん、世界中に行きわたらせるためにどうすればいいのかも重要。政府は新しい組織を作り、検討するとしているが、そのためには各省庁全ての人たちが力を合わせてオールジャパンで対応していく必要がある。
2020/08/28 テレビ朝日[報道ステーション]
ジャーナリスト・後藤謙次 ポスト安倍・総裁選の勝機は・生出演・石破茂元幹事長に聞く キーパーソンは安倍総理。小泉元総理大臣は安倍総理の流れを作った。6回の国政選挙をやって、安倍総理の影響力が及ぶ議員は圧倒的に自民党に多い。もう一人のキーマンは二階幹事長。安倍総理が13年前に辞めた時の自民党総務会長であり、福田康夫総理の流れを作ったのは二階幹事長。
2020/08/28 テレビ朝日[報道ステーション]
元外交官・キヤノングローバル戦略研究所・宮家邦彦研究主幹(VTR) 安倍首相・辞意表明・専門家の反応は この10年間で東アジアの安全保障環境が大きく変化した。それをある意味で現状に合わせた安全保障政策に変えていくことは、政治的にも大変コストのかかる仕事だったが、何とかその仕事を部分的にせよ、やり遂げた。
2020/08/28 NHK総合[ニュース7]
元外交官・キヤノングローバル戦略研究所・宮家邦彦研究主幹(VTR) 安倍首相・辞意表明・専門家の反応は 安全保障問題で相当の進展があるが、反対の人たちもいるだろうから、最低限の国民的コンセンサスを作るためにどうすべきか、この部分が宿題として残っていきそう。その部分は後継の総理・総裁が責任を持って対応していかなければいけない問題。
2020/08/28 NHK総合[ニュース7]
フジテレビ政治部長・渡辺奈都子 首相・突然の辞意表明・ポスト安倍・有力者は 日本の総理大臣は今のところは事実上、自民党の総裁となる。自民党総裁選は通常は党大会を開いて国会議員、党員党友を同じ票にする。緊急に決めるとなると両院議員総会で短期間で決められるため採用される可能性が高い。国会議員が394票、都道府県が141票となり、国会議員票が鍵を握る→日本の総理大臣は今のところは事実上、自民党の総裁ということになる。自民党総裁選は完全な形でやる場合は党大会を開いて国会議員394票、党員党友394票で同じ票にしてドント方式で数えていく。今回のように急に安倍総理が辞任という場合、緊急に決めるとなると党大会でやると12日以上の総裁選挙をやらないといけないが、両院議員総会だと短期間で決められるため採用される可能性が高い。そうすると国会議員が394票、都道府県が141票で、地方票のボリュームが小さい。つまり国会議員票が鍵を握ることになる。
2020/08/28 フジテレビ[FNN特報 安倍首相辞任の意向を固める。会見で何を語るのか?]
政治ジャーナリスト・田崎史郎 首相・突然の辞意表明・ポスト安倍・有力者は 本命がいない。安倍首相と麻生副総理は石破を許さないという感情がある。それぞれ安倍首相の第1次政権、麻生政権の時に最後は石破が引きずり降ろしに来たという認識がある。安倍・麻生両派を合わせると自民党議員の4割を占めるため無視できない力がある。じゃあ岸田さんかと言えば安倍総理自身が岸田さんにクエスチョンマークをつけているところがある。
2020/08/28 フジテレビ[FNN特報 安倍首相辞任の意向を固める。会見で何を語るのか?]
東工大リベラルアーツ研究教育院長・上田紀行 首相・突然の辞意表明・ポスト安倍・有力者は 支持率がすごく低迷していて上がる気配もなく、長期政権の弊害が例えば河井法務大臣の問題とかいろいろなところに見えていた。そこにコロナが襲い掛かり、他にもアベノマスクとかいろいろなことがあり、どこかの時点で辞任するとは思っていたし、気配としてそれを感じていた。このタイミングで、しかも病気が原因ということで本当に驚いた。
2020/08/28 フジテレビ[FNN特報 安倍首相辞任の意向を固める。会見で何を語るのか?]
政治ジャーナリスト・田崎史郎 速報・突然の辞任・国会に衝撃・決断はいつ固めたのか おそらく20日過ぎから辞任を前提に考えられたと思う。きょう決めたコロナ対策のパッケージ案を作れと厚労省に指示したのが20日。首相としては辞任とコロナ対策をしっかりまとめておくことは一体となっている。第1次政権の辞任の際、突然退任を表明され、政権を投げ出したなど様々な批判の嵐だった。それを避けるために必要な事が出来たので辞めるという論理構成。
2020/08/28 フジテレビ[FNN特報 安倍首相辞任の意向を固める。会見で何を語るのか?]
国際ジャーナリスト・モーリーロバートソン 警官の黒人男性銃撃事件・米国分断…大統領選に影響は 仮に今後、デモが警察、自警団、過激派というふうに三つ巴になり暴力の連鎖になっていくと選挙直前に多くの白人有権者が「やはり黒人は怖い、暴徒は怖い。法律を守ってくれることが第一でその次に政策だからトランプ大統領に入れよう」と思う人が増えていく傾向がある。
2020/08/28 TBSテレビ[ひるおび!]
政治ジャーナリスト・田崎史郎 ポスト安倍の行方・鍵を握るのは何か 安倍首相自身が解散するつもりはもともとない。あるとすれば新しい人になった場合、年内の衆院解散総選挙の可能性があると思ってみている。
2020/08/25 BS-TBS[報道1930]
読売新聞特別編集委員・橋本五郎 言いたい事・聞きたい事 自衛隊をきちんと憲法違反の存在ではないと位置付けるべき。石破の熱意は果たしてどうだろうか。みんな不足している。安倍さんの後に憲法改正に正面から取り組む人がいるようにはみえない。
2020/08/25 BSフジ[プライムニュース]
政治ジャーナリスト・田崎史郎 ポスト安倍レース・誰が抜け出すか 安倍首相と麻生が一致すれば、党内の派閥の勢力図として、40数パーセントは固められる、そこで二階俊博の強みは、二階派に総裁候補がいないということ。
2020/08/25 BS-TBS[報道1930]
毎日新聞論説委員長・前田浩智 ポスト安倍レース・誰が抜け出すか (ポスト安倍は)岸田文雄政調会長だと思う。菅義偉官房長官は前からあるが短期リリーフという形の当番の仕方、参謀としてきちっと全体を見られる力と霞が関をきちっと抑えてきたというところもあるので、そういう意味で力は問題ない、ただ足場がしっかりしないので、後始末も含めて菅義偉が最後棚卸しのようなことをやられるということはあるのかなと思っている。
2020/08/25 BS-TBS[報道1930]
内閣官房参与・松本歯科大学常務理事・特命教授・飯島勲 総裁選と「ポスト安倍」の行方 野党の新党づくりは9月10月に(解散が)絶対あると思って、今、焦ってやっている。
2020/08/25 BSフジ[プライムニュース]
内閣官房参与・松本歯科大学常務理事・特命教授・飯島勲 なぜ今?何のために? 新党はできる。問題は裏部隊で立憲の中道左派と連合が一緒になって手を結んで選挙をやるわけがない。選挙になると3年前と同じになる。玉木は安倍総理が解散しないと思っているから合流しない。連合つぶしが今始まっている。舞台裏が大変。こんなではうまくいかない。
2020/08/25 BSフジ[プライムニュース]
元参議院議員・平野貞夫 総裁選と「ポスト安倍」の行方 すべてはコロナの展開、対応次第。いかなる状況になろうと合流新党がきちっと国民の期待する自民党の受け皿になるように早急に作るべき。
2020/08/25 BSフジ[プライムニュース]
共同通信社論説・編集委員・柿崎明二 総裁選と「ポスト安倍」の行方 総理は解散をやる気がない。石破にはしたくないと最近も言っている。コロナが五輪に影響し中止になる。年内であれば安倍総理は退く選択肢がある。今の自民党にはかっての自民党のような引きずり下ろす力がないので安倍・麻生の枢軸で(後継を)決めるというのが今のような状況であれば効いてくる。
2020/08/25 BSフジ[プライムニュース]
読売新聞特別編集委員・橋本五郎 総裁選と「ポスト安倍」の行方 (解散の可能性は)非常に選択肢が限られている。年内か年のはじめか、五輪ができたとしたら、まだ五輪の余韻が残っている時。年の初めも非常に難しい。五輪があるとすれば予算も延長できないということもある。やるとすれば年内。それが可能かどうか。一番大きいのは体調の問題と共にコロナのこんな状況で、今解散やれば勝てるということでやるのか。そうしたことの反感は選挙にも響く。非常に難しい。
2020/08/25 BSフジ[プライムニュース]
内閣官房参与・松本歯科大学常務理事・特命教授・飯島勲 総裁選と「ポスト安倍」の行方 石破に集中することはまずない。岸田のところも派閥が燃えていない。細田派も俺が出るという人がまだいない。
2020/08/25 BSフジ[プライムニュース]
読売新聞特別編集委員・橋本五郎 内閣改造・党人事の行方 ひとえに安倍さんの体調次第。やるとしても改造する力があるのか。残された1年で何をやるのか。憲法改正をできるとは誰も思っていない。道筋をつけること。自民党人事は骨格を変えるべきではない。その分内閣改造で新鮮さを出し具体的な任務を伝える。そして有終の美を飾る。解散は議員の首を切ることになり、大義がないといけない。野党が大きな塊になっていないから今やれば勝てるがそれは大義にならない。
2020/08/25 BSフジ[プライムニュース]
内閣官房参与・松本歯科大学常務理事・特命教授・飯島勲 内閣改造・党人事の行方 解散できる選択肢はたったの1か月ちょっとしかない。相当の短い期間でどうやって戦術を練るか。問題は選対委員長。
2020/08/25 BSフジ[プライムニュース]
番組アナウンサー 内閣改造・党人事の行方 今後の主な政治日程。9月に内閣改造、自民党役員人事、来年1月には通常国会召集、8月23日から東京五輪開幕、24日から東京パラリンピック開幕。9月に行われると言われている内閣改造、自民党役員人事は本当にあるのか。
2020/08/25 BSフジ[プライムニュース]
共同通信社論説・編集委員・柿崎明二 首相「連続在職日数」歴代1位・安倍長期政権をどう評価? 野党が8年間も割れていたのも小選挙区になってから初めて。準備をしていない時に選挙を打ったという選挙技術というか、解散の技術がまずあり、政権運営の妙もあったが、主は野党の分立。小選挙区なので割れれば自動的に負けてしまう。保守系の無党派層を取るというような共闘の仕方ではなくなった。
2020/08/25 BSフジ[プライムニュース]
読売新聞特別編集委員・橋本五郎 首相「連続在職日数」歴代1位・安倍長期政権をどう評価? 野党が弱いからだと言っても、内閣支持率をずっと見ていると高い支持率がずっと続く。野党がだめというだけではなく、それなりに政権が評価されている。
2020/08/25 BSフジ[プライムニュース]
政治ジャーナリスト・田崎史郎 安倍首相・連続在任・歴代1位最新支持率 安倍総理の念頭には大叔父の佐藤栄作元総理の在職日数というのは当然ずっとあり、それを8月24日に超えた。ただ、それが目標かといえば、そうではなく、目標は東京五輪を自らの手で開くこと。
2020/08/25 テレビ朝日[羽鳥慎一モーニングショー]
政治ジャーナリスト・田崎史郎 「ポスト安倍」カギ握る二階幹事長 麻生さんの場合は臨時代理はあり得るが、正式な総裁選となると立ちづらく支持は広がらないだろう。
2020/08/25 テレビ朝日[羽鳥慎一モーニングショー]
羽鳥キャスター 治療に専念も?「総理臨時代理」過去に例 今後考えられる3つのシナリオの1つ目は「薬の効果を期待しながら続投すること」。2つ目は「今後の感染症対策を示したうえで退陣」。3つ目は「“総理臨時代理”を置き入院し治療に専念すること」。
2020/08/25 テレビ朝日[羽鳥慎一モーニングショー]
政治ジャーナリスト・田崎史郎 治療に専念も?「総理臨時代理」過去に例 10月に衆院議員任期満了だが、その前の解散の可能性については安倍総理の今の体調問題がはっきりしないことには、これから先の全ての政治日程が決められない。内閣改造自民党役員人事をやるのかやらないのか、10月の臨時国会をどうするのかも安倍総理の体調問題1点に絞られている。
2020/08/25 テレビ朝日[羽鳥慎一モーニングショー]
政治ジャーナリスト・田崎史郎 コロナでストレス?「潰瘍性大腸炎」悪化は 集団的自衛権をめぐる安全保障法案の時にも一度薬が効かない状態になった。2012年の総裁選に再び立候補する前の段階で、薬で治まり総裁に再チャレンジした。今年に入りコロナの問題が総理にとっては非常に重くのしかかっている。ある側近の方から言われたがいろいろな対策をやっているが、自分達がやっていることが正しいのかどうか確信が持てない状況と言っていた。様々な批判があるが政府は決めていかないといけない。それが2週間後ぐらいになると変わってしまい、安倍総理にストレスがかかってきていて今に至っている。
2020/08/25 テレビ朝日[羽鳥慎一モーニングショー]
政治ジャーナリスト・田崎史郎 安倍首相“健康不安”浮上・政府・党内に波紋拡大 非常に深刻。安倍首相の体調が今後の日本政治の行方を決めるほどの重みを持っている。
2020/08/25 テレビ朝日[羽鳥慎一モーニングショー]
政治部・花岡伸行 連続在任“歴代最長”・今後は?解散・総選挙は? 感染予防と経済活動の両立に取り組むうえでも、必要なのは気力と体力。体調を巡り、さまざまな臆測を呼んでいるが、安倍首相自身が強調しているように体調をうまくコントロールして気力と体力の充実を図りながら、取り組んでいけるかが問われてくる。来月任期が切れる自民党役員の人事・内閣改造がどのタイミングで行われるか。内閣支持率が低下する中、巻き返しのための布陣をどう敷くのかが、注目される。在任中に衆議院の解散に踏み切るかどうか。衆議院議員の任期は来年10月まで残り1年余。解散の機会は次第に限られてくる。感染状況、来年夏の東京五輪パラリンピックが予定どおり開催できるかなど、流動的な要素も見極めながら解散をどう判断していくのかも焦点となる。
2020/08/24 NHK総合[ニュースウォッチ9]
読売テレビ解説委員・高岡達之 最新・イベント・人数規制・延長へ・9月末まで維持する方針 コロナの感染者が減ることを目指し、緊急事態宣言をやったのではない。あれをやったのは普通の医療を守らないといけないから。重症患者が減る方向にはまだないということを現場で治療されている医師みなさんが言っている。それはコロナがまだ続いているということよりも、他の病気で診てもらえない方々を守りたいという現場の医師からの声。
2020/08/24 日本テレビ[情報ライブ ミヤネ屋]
山口真由 6月から拡大・沖縄も“東京由来”院内感染は減 ピーク後は議論が極端に流れてしまう。政策は補償をいくら出せるのか、細かい現実的な議論を感染が落ち着いた今、進めなければいけない。
2020/08/24 テレビ朝日[羽鳥慎一モーニングショー]
玉川徹 6月から拡大・沖縄も“東京由来”院内感染は減 感染抑止と経済は二兎を追う者は一兎をも得ずだと思う。まずは感染を抑えなければいけない。
2020/08/24 テレビ朝日[羽鳥慎一モーニングショー]
石原良純 6月から拡大・沖縄も“東京由来”院内感染は減 なぜ感染者数が減ったのか。その理由は医療関係者の努力と気候が気温が高く湿度が高いことがある。下がるのは当然。次に何が起きるのかを考えなければいけない。
2020/08/24 テレビ朝日[羽鳥慎一モーニングショー]
山口真由 世田谷区・保育士ら2万人一斉検査へ PCR検査は増えるに越したことはないが、財政的な限界を踏まえた上でどの層に検査を拡充していくのが最も効果的なのかという現実的議論をすることが大切。
2020/08/24 テレビ朝日[羽鳥慎一モーニングショー]
白鴎大学教授・岡田晴恵 世田谷区・保育士ら2万人一斉検査へ 秋冬に向けてハイリスクの高齢者を守るという意味でも介護職員など2週間に1回とかルーティーンで検査をやることが望ましい。
2020/08/24 テレビ朝日[羽鳥慎一モーニングショー]
東京都医師会会長・尾崎治夫 なぜ放置!?安倍政権の新型コロナ対応に喝! PCR検査を迅速にたくさんやって素早く抑えれば感染は広がらない。100人出たら100人その日のうちにやってしまう体制であれば陰性者と陽性者をすばやく分けられる。東京は今そういう体制に近い。介護施設に関して諸外国に比べても日本は介護施設など高齢者施設の感染が非常に少ない。この辺りが欧米の死亡率と日本の死亡率に差が出る原因。
2020/08/23 BS朝日[激論!クロスファイア]
ジャーナリスト・後藤謙次 難局・リーダーに求められるものは こういう危機の時のリーダーとして何が必要かと言えば国民に力と勇気を与えること。そのためには現実を直視し、事実をありのままに国民にきちっと伝え、その上で自分はこの国、この社会をこうしていきたいんだということをきちっと説明して説得をすることが必要。すべての結果責任は自分が負うのだということを明確に自分の言葉で語る必要がある。安倍総理には残念ながらそこの部分がなかった。結果として日本は死亡者の数が少ないとか、結果は良いが、姿勢を問われてしまう。安倍総理の頭の中に今は有事で戦争状態なんだという認識に欠けている。そこが根本的な問題である。
2020/08/23 テレビ朝日[サンデーステーション]
ジャーナリスト・後藤謙次 重症化予測最前線・国内でいつ実用化? 重症者は増えているが、感染者、発症者自体はピークアウトしている。2週間後に重症者が増えるとみられているが、今の状況でいくと厚労省はなんとかしのげるのではないかと考えている。それには3つのポイントがあり、1つは高齢者の介護施設、こういう施設では重症化が起きやすいのでここで予防を徹底していく。2つ目は検査を早め早めにやり、的確な治療で重症化を防いでいく。3つ目はベッドの数をきちっと確保し、同時にECMOとか、人工呼吸器とかの医療器具の熟練した人材を育成していく。これらの3つを組み合わせて重症者の命を救っていきたいと厚労省幹部は言っていた。
2020/08/23 テレビ朝日[サンデーステーション]
東京財団政策研究所研究主幹・小林慶一郎 新型コロナウイルス感染防げない?・ワクチン神話に「待った」 まだ検査の数が足りていない。クラスターが出たらすぐに囲い込みができるような検査体制、医療の提供体制ができているという状況を作らないといけない。そうしないと消費者は安心できない。今のところ検査陽性率が全国で6%ぐらいで、感染がある程度抑え込めている国は3%以下なのでそこを目指していくべき。
2020/08/23 フジテレビ[日曜報道 THE PRIME]
元大阪市長・弁護士・橋下徹 新型コロナウイルス感染防げない?・ワクチン神話に「待った」 今、1度日本の国家戦略というものをはっきりさせておく必要がある。最初、2月ぐらいには新型コロナウイルスに対してはゼロにすることはできないということを前提に医療体制を崩壊しない範囲で感染をある程度コントロールするという国家戦略だったのに、それが途中から市中感染をゼロにする国をとりあげて、そっちの方向に行くべきとメディアが言い過ぎた。もう一度基本に戻り感染を爆発的に増やさない医療体制の中で感染をある程度抑制していくべき。
2020/08/23 フジテレビ[日曜報道 THE PRIME]
東京財団政策研究所研究主幹・小林慶一郎 新型コロナウイルス感染防げない?・ワクチン神話に「待った」 特に呼吸器系のウイルスのワクチンは感染しないとか、させないという効果はあまりない。むしろ感染した時に重症化しない、死亡するリスクが少なくなるという効果しか期待できない。そうすると感染の流行はワクチンができても、引き続き起きるリスクが高い。
2020/08/23 フジテレビ[日曜報道 THE PRIME]
東京歯科大学市川総合病院・寺嶋毅教授 新型コロナウイルス感染防げない?・ワクチン神話に「待った」 コロナで問題なのは発症していなくても感染している人たちが連鎖していくということで、ここのところが社会活動を制限させている。これに関しては多くの人にワクチンを打ち、感染拡大が社会でどのくらい予防できるのかということは見ていかなくてはならない。それが確認されれば集団免疫ということで、社会の活性化につながる期待もある。
2020/08/23 フジテレビ[日曜報道 THE PRIME]
東京財団政策研究所研究主幹・小林慶一郎 戦後最悪GDP・意外な勝ち組 日本の産業構造はコロナ前とは変わってしまうだろう。ワクチンとか出てもなかなかコロナを駆逐できるわけではない。これからもコロナは、ある程度危険な病気として、人間社会に残り続ける。そうなると外食だとか、観光で旅行に行くというような活動は少しハードルが高くなり、産業規模自体の需要が減ってくる。その代わり非接触型のオンラインサービスとか、巣ごもり型商品などは高止まりする。一部の産業は回復して一部の産業は低迷するK字型の回復となる。
2020/08/23 フジテレビ[日曜報道 THE PRIME]
元大阪市長・橋下徹 戦後最悪GDP・意外な勝ち組 歴史を振りかえると産業革命もそうだし、石炭から石油に変わる時もそうだし、脱炭素ということで石油もなくしていこうとしている今もそうだが、産業構造が変わろうというときにはその環境に合わない企業はある意味退室を迫られる。これは仕方がないことでそこを乗り越えていかなくてはならない。ただし、コロナの場合に限っては緊急事態宣言のように資本主義のメカニズムを人為的に1回止めた。社会全体を守るために一部の企業に休業要請をかけるという時にはお札を刷ってでも守っていく必要があるが、これからまた資本主義のメカニズムに入っていく時には各企業の努力を促していくしかない。
2020/08/23 フジテレビ[日曜報道 THE PRIME]
東京財団政策研究所研究主幹・小林慶一郎 戦後最悪GDP・意外な勝ち組 産業規模が縮小するところでは生き残れる企業の数は少なくなる。どうしても別の産業にうつるか、強いところとM&Aで合併するか、そういう構造変換を起こしてもらう必要がある。春先は日本の企業の蓄えがあった。内部留保とか手元流動性とか、ものすごく多かった。3月の時点で飲食とか宿泊業はあと半年ぐらいは収入がなくてもやっていけるぐらいの余裕があった。しかし、もう半年が経ち、その間相当収入が落ちているので、手元の資金を使い果たした。これから秋以降、もう1回コロナの第3波が来て、需要が落ち、自粛や休業が厳しくなれば、多分倒産件数はうなぎのぼりになる。今まで蓄えがあったから450件でおさまっていた。これからはもっと倒産が増え、解雇も増える。失業者が急激に出てくる恐れがある。
2020/08/23 フジテレビ[日曜報道 THE PRIME]
ビジネスインサイダージャパン統括編集長・浜田敬子 解雇・雇い止め・4万7000人・コロナ倒産・半年で450件 本当にコロナの業績悪化による解雇なのか、それとも便上解雇なのかという問題がある。例えば2019年から話題になっているのは黒字リストラ。産業構造の転換によって40代以上の中高年に早期退職を促していた。この黒字リストラの延長でさらにコロナの業績悪化が加わり中高年のリストラが秋以降加速されると言われている。その場合、これまでの延長線上の雇用政策とか、生活支援では立ち行かなくなっている。ベーシックインカムなどはスペイン、ドイツ、英国ではすでに実験が行われている。これまでにない対策を考えていく必要がある。
2020/08/23 TBSテレビ[サンデーモーニング]
松原耕二 解雇・雇い止め・4万7000人・コロナ倒産・半年で450件 経済を回すための検査にそろそろ本気で取り組むべき。Jリーグがあれだけ安心してできるのは選手が定期的に検査をやっているから。あのやり方をどうやって社会にまで広げていくべきかと考えることはとても重要。最近、厚労省が感染拡大地域の、例えば介護職員には無料でPCR検査を拡大するということをようやく始めることになった。検査数がまだまだ全然足りないのは保健所とか感染研が中心にやっている行政検査があるからであり、これをはずさないことにはおそらく増えていかない。保険適用の時に1万8000円と決めたが、これもまだまだ底値まで下げることができる。この努力をしないといけない。与野党で有益な議論を少しでもしないと、馬のようなこのまま感染防止をしてくださいと言うだけの政策であれば、秋冬に感染拡大が起きた場合が非常に心配。
2020/08/23 TBSテレビ[サンデーモーニング]
東京財団政策研究所研究主幹・小林慶一郎 経済「回す」ため・PCRどこまで拡大? 検査能力が検査に従事する保健所の仕事が回るのであればエッセンシャルワーカーまでPCR検査を拡大するのが理想的だが、今はそこまで全然いっていない。例えば分科会で今、議論されているのは5月6月に夜の街対策で感染を抑えられなかった。そのことが7月8月の感染拡大につながっていて全国に波及した。10大都市圏という大都市の繁華街をしっかりと抑えていけば次の感染拡大はかなり抑えられるが、その体制はうまくできていない。
2020/08/23 フジテレビ[日曜報道 THE PRIME]
元大阪市長・橋下徹 経済「回す」ため・PCRどこまで拡大? エピセンターの定義をしっかりと決めてもらう必要がある。例えば世田谷区は感染者が多いので世田谷区全体がエピセンターであるかのように区民全体を検査すべきなどという意見も出てくるが、それは違う。一斉に検査する範囲がどこまでなのかということを分科会でしっかりと議論してもらわないと混乱が生じる。
2020/08/23 フジテレビ[日曜報道 THE PRIME]
早稲田大学教授・中林美恵子 民主党勝利なら日本への影響は? 共和党は軍備を大事にするが、民主党は軍事費を削る傾向が強い。バイデン政権がもし成立すればお金の面だけではなく、日本にもっと大きな役割を果たしてもらおうとする。これによって米国の覇権が沈下していくのを一緒に防いでいこうという方向になるのではないか。
2020/08/23 テレビ朝日[サンデーLIVE!!]
元大阪市長・橋下徹 繁華街「解禁」重症最多の大阪府で 大阪の重症者数は全国的に見ても高いが、経済も考えないといけないというところの最後の総合判断で吉村知事はミナミの休業要請を解除に踏み切った。これはまさに地域の実情に基づく総合判断。物事を動かしていくときには現場にしっかりと指示と意気込みが伝わらないといけない。分科会で無症状者に対してどこまで検査をするのかというところが抽象的な基準としてはある意味明確になっているのかもしれないが、現場が動くほどのものになっていない。
2020/08/23 フジテレビ[日曜報道 THE PRIME]
東京財団政策研究所研究主幹・小林慶一郎 繁華街「解禁」重症最多の大阪府で 院内感染、高齢者施設の所内感染、ここが一番重要で、一人でも感染症が出たらPCR検査を全員やるという、幅広い検査をやろうという基準にはなっている。
2020/08/23 フジテレビ[日曜報道 THE PRIME]
経済アナリスト・ジョセフクラフト 特集・スーザンライス・日本に厳しい? バイデン政権とトランプ政権で、大きく違うのは手法。トランプはいきなり関税をかけたり何をするのかがまったくわからない。バイデンの方は中国とは8年間一緒にやっているので慣れているし、軍事面で民主党はこれまでは中国に強硬姿勢に出なかった。予想できるという意味では(中国にとって)バイデンの方がやりやすい。スーザンライスは多少親中姿勢を軌道修正せざるを得ないことになるが、中国にとってはやりやすい相手。
2020/08/22 BSジャパン[日経プラス10サタデー]
経済アナリスト・ジョセフクラフト 特集・どちらが日本の国益にプラス 日本と共和党の仲が良いのは保守思想が自民党と共和党が近いため。中道の米国人としては環境問題とかでは民主党が支持できるが、外交・経済になると、どうしても共和党の方がいいという感じを受ける。中道の米国人は今回の選挙で相当迷うのではないか。
2020/08/22 BSジャパン[日経プラス10サタデー]
キヤノングローバル戦略研究所研究主幹・宮家邦彦 特集・どちらが日本の国益にプラス これから中国との関係を本当にマネージしていくためには同盟国が一体にならなければいけないが、米国だけではとても対応できない。米国は日本との関係はいいかもしれないが、米国と日本だけがうまくいってもだめ。ヨーロッパと米国の関係が無茶苦茶で、グローバルで「中国対国際社会」という流れを作っていく必要がある。バイデン候補のやり方のほうが長い目で見れば日本の国益になる。予測可能な外交という観点からバイデン候補の方が上。
2020/08/22 BSジャパン[日経プラス10サタデー]
経済アナリスト・ジョセフクラフト 特集・トランプ大統領・バイデン候補・優勢なのは 2016年の大統領選挙を分析すると、黒人票の投票率が下がったことが大きかった。2012年よりも12%黒人の投票率が下がった。そのために(ヒラリークリントンは)ラストベルトを落とした。今回は人種問題で黒人の投票率が上がってくることが予想される。もうひとつは、特に郊外に住む女性票をどちらが取り込めるかということが大きい要素。今回の大統領選挙の最大のポイントは投票率。いかに全員が投票するかによっても変わってくる。
2020/08/22 BSジャパン[日経プラス10サタデー]
キヤノングローバル戦略研究所研究主幹・宮家邦彦 特集・トランプ大統領・バイデン候補・優勢なのは トランプとバイデンの差は11月までには狭まってくるだろう。それは毎年のことである。大統領選には振り返ると必ず理由があって勝ったり負けたりしている。大きな流れを読んだ候補が勝つということがいえる。4年前の場合は白人男性、ブルーカラー、低学歴が不満を持っていたことをクリントン元国務長官は読めなかった。それを読んだトランプ大統領が勝った。また同じことが起きるのかいえば毎回違う。前回のことはあまり参考にはならない。
2020/08/22 BSジャパン[日経プラス10サタデー]
政治ジャーナリスト・田崎史郎 安倍政権の7年8カ月 首相に近い稲田幹事長代行と萩生田光一文科相が、持病との関連を指摘している。新型コロナウイルスで厳しい仕事を続けストレスがたまる中で持病のコントロールがうまくできなくなっているのではないかという見方が首相の周りでは強い。安倍首相の体調の見通しがある程度立たなければ次の政治日程を決められない。カギを握っているのは安倍首相の体調そのもの。
2020/08/22 日本テレビ[ウェークアップ!ぷらす]
解説委員・加藤青延 揺らぐ習近平・長期政権への道・秘密会議の暗闘 中国国内ではこのところ、盛んに米国との対立や戦いを題材にした映画の上映が奨励され、反米宣伝が行われている。中国がもし本当に米国と断絶することになれば、人々の暮らしにも大きな影響が出る。今回の北戴河会議で習近平主席は、中国が今後どん底の暮らしに陥っても踏ん張れるという底線思考の重要性を強調し、一致団結を呼びかけることで求心力を保とうとした。一方、習近平主席の続投を望まない長老や指導者たちは、10月の中央委員会総会でポスト習近平を担う若手の政治局員を最高指導部に昇格させようと画策したとの情報も伝えられている。習近平の側近で上海のトップ李強政治局員と、李克強首相と同じ共青団出身の胡春華政治局員がその有力候補ともいわれている。低線思考によってどん底まで意識し始めた中国の思想、政策は、習近平が当初から掲げる中華民族の偉大な復興という輝かしい夢からは遠ざかり始めているようにも見える。これまでは一強他弱といわれた習近平指導部の絶大な求心力にもどこか陰りが見えてきたのではないか。
2020/08/21 NHK総合[時論公論]
解説委員・加藤青延 揺らぐ習近平・長期政権への道・秘密会議の暗闘 今回の北戴河会議では、会議が始まって早々、外交責任者が次々と米国に関係改善を呼びかけた。評判の悪い戦狼外交をとりあえず封印して、関係改善のシグナルを送った。今月6日、まず王毅外相が国営通信社を通じて「中国は衝突や対立ではなく相互尊重、ウィンウィンの精神で米国側と協調協力安定の関係を築きたい」と表明。7日には外交担当の楊潔チ政治局員が「対話の窓は常に大きく開かれている」として、軍事交流や新型コロナウイルス対策などの協力を呼びかける署名入り文書を発表した。ところが米国はそれを無視するかのように、アザー厚生長官を台湾に訪問させ、蔡英文総統と会談させるなど揺さぶりをかけた。これには習近平指導部もかなり当惑したよう。党内の強硬派からは、米国系企業の中国市場からの締め出し、台湾への武力行使など、極端な対抗策を掲げて立ち向かうべきだという意見も出されたと言われている。中国は、アザー厚生長官が蔡英文総統と会談したのと同じ10日に、香港で突然、中国に批判的な新聞リンゴ日報の創始者、黎智英や香港民主の女神ともいわれる女性活動家の周庭ら10人を、国家安全維持法違反の疑いなどで逮捕するという暴挙に出た。これは、世界の目を引き付ける大きなニュースを香港で引き起こすことで、米国と台湾の会談を目立たせなくさせる意図があったのではないかという見方も出ている。
2020/08/21 NHK総合[時論公論]
解説委員・加藤青延 揺らぐ習近平・長期政権への道・秘密会議の暗闘 北戴河会議は、習近平ら現役の指導部と、胡錦涛ら引退した幹部、いわゆる長老たちが渤海湾に面した避暑地で党の指導方針や政策などをめぐって意見を交わす会議。例年、まず8月上旬に北戴河会議を開いて政策の大筋を固め、その結果を踏まえて秋の中国共産党中央委員会総会の開催が決まるという段取りが普通だったが、ことしは習近平指導部が北戴河会議の開催前に早々と中央委員会総会を10月に開くと決めてしまい、しかも、そこで来年からの5か年計画に加え、2035年までの長期目標も打ち出すことを明らかにした。習の独走で長老のメンツは丸つぶれになったといえる。しかし実際には会議の日程が思いのほか長くなり、延々と議論が交わされたもよう。それは習近平体制が、かつてないほど深刻な内憂外患の局面に陥り、ほぼすべての権限を独占してきた習近平の責任を問う声が想像以上に大きかったということを意味している。
2020/08/21 NHK総合[時論公論]
菅官房長官 「特措法に罰則規定」知事の声には?生出演・菅官房長官に聞く 今回のコロナ問題で、マスクが足りないということで大きな問題になったが、マスクひとつだけでも5つの省庁が入っている。厚生労働省だけではなく、製造ラインを作るのに補助金を出すので経済産業省、地方自治体との連携をするので法務省を入れる。大学病院は文科省の管轄、環境省も入れるなど、全体としてやることが必要となっている。コロナは初めてのことでマスクだけでも大問題となった。
2020/08/21 テレビ朝日[報道ステーション]
大和総研専務取締役・調査本部長・チーフエコノミスト・熊谷亮丸 西村康稔担当相に聞く・コロナと経済“両論”対策 全国一律で止めるようなことは避けたほうが良い、そこは経済を回さなくてはいけないが経済を極端に押し上げる局面かと言うと感染を拡大させてしまう。7割程度で回していくような姿勢が重要。医療に徹底的にお金を使うべき。
2020/08/21 BSフジ[プライムニュース]
大和総研専務取締役・調査本部長・チーフエコノミスト・熊谷亮丸 大和総研・熊谷チーフエコノミストの最新分析・コロナ不況“リスクシナリオ” 中国は感染を抑えているが、状況としては米国だとか欧州が少し状況が厳しいというとことがある。よく中国が引っ張るから大丈夫だという話があるが、いくつかの心配な要因がある。1点目としてはリーマンショックの時は中国が救世主になった。その頃は保8と言われ、大体8%ぐらいの成長を保つというのが中国の姿だった。今の状況は頑張ってもせいぜい2%ほどの成長。2点目としてはリーマンショックの時は中国が4兆元(57兆円)ぐらいの大盤振る舞いをして、世界を救った。4兆元というのは当時の中国のGDPから見れば12.5%ぐらいに相当するが、中国が現在やろうとしている財政出動はせいぜいGDPの3.6%。リーマンショックの時と比べれば3分の1とか、4分の1ぐらい。今の中国は借金漬けの状態になっていて、そんなに大盤振る舞いができない。3点目として中国は自律的に経済が伸びているのではなく、所詮、最終需要地は米国だとか欧州。米国だとか欧州がぐらぐらしているので中国は最悪期は脱したが、これから一気に元に戻るというのはなかなか難しい。その辺りを考えると景気についてはかなり慎重な見方をしておく必要がある。
2020/08/21 BSフジ[プライムニュース]
大和総研専務取締役・調査本部長・チーフエコノミスト・熊谷亮丸 大和総研・熊谷チーフエコノミストの最新分析・コロナ不況“リスクシナリオ” 感染収束シナリオでは何もなかった時の比較でいうと-35兆円ぐらい。二番底シナリオでは-46兆円ぐらい。一番効いてくるのは世界経済の減速。もう一つは個人消費の抑制。さらにインバウンド。中国人の訪日が100万人減ると日本の国内総生産GDPは2500億円ぐらい減る。これらがほとんど蒸発してしまうとすれば-4.4兆円ぐらい。
2020/08/21 BSフジ[プライムニュース]
大和総研専務取締役・調査本部長・チーフエコノミスト・熊谷亮丸 大和総研・熊谷チーフエコノミストの最新分析・コロナ不況“リスクシナリオ” 感染収束シナリオは政府が第一から第四ステージまで言っているが、第四という一番悪いところにはいたらずになんとか1~3ぐらいまでで持ちこたえて、地域単位の自粛の要請はあるにせよ、全国一律の緊急事態宣言のようなものは回避されたとの前提で-6.0%。他方ではもう1回感染が広がるリスク。10~12月期にステージ4(爆発)というステージまでいってしまい、1か月ぐらい全国で緊急事態宣言が出てしまった場合の二番底シナリオでは-9.3%。蓋然性は高くないが、万が一、金融システムのところが悪くなり、貸し渋りだとか貸しはがしというものが落ちてしまう金融危機シナリオでは-16.2%となる。感染収束シナリオはちょっと楽観的すぎるし、徐々に二番底のリスクが出てくる認識。
2020/08/21 BSフジ[プライムニュース]
大和総研専務取締役・調査本部長・チーフエコノミスト・熊谷亮丸 西村経済再生担当相に聞く“戦後最悪”GDPショック 4月-6月期のGDPが実額でいくら落ちたかというと41兆円落ちている。これが7月-9月期にはプラス3.1%に戻るが、15兆円しか戻らない。41兆落ちて15兆戻るので、4割も戻らない。それぐらいの弱い戻り方。前年比でみると4月-6月期は-8.5%。7月-9月期は前期比だとプラスだが、前年比でみると-7.2%。-8.5%から7.2%になるだけなので全体としては非常に弱い状況が続く。国民の懐にはいるお金の総額を物価と比べた実質雇用者報酬は4月-6月期で2.6兆円ぐらいに落ちていて、かなり国民の懐具合が悪くなっている。さらに6月の残業代は24%ぐらい落ちている。感染症にある程度歯止めがかかってこないと、日本人というのは非常に慎重な国民で、同調圧力が結構あるので消費が本格的に上がるのはなかなか難しい状況。景気は最悪期は脱出しつつあるが、これから二番底のリスクもあるし、下振れ懸念を抱えている。
2020/08/21 BSフジ[プライムニュース]
早稲田大学社会科学総合学術院教授・中林美恵子 徹底分析・トランプvsバイデン・日本に望ましいのはどちらか? (バイデンが勝った場合)もちろんまず真っ先に会いに行くべき、トランプ大統領の時にそれをしたので次の大統領の時にしなかったらマイナス面はとても大きい。トランプタワーに会いに行って安倍首相は米国中から注目されたので、やらないと面白おかしく比較されるのではないか。
2020/08/20 BSフジ[プライムニュース]
米国先端政策研究所上級研究員・グレンSフクシマ 徹底分析・トランプvsバイデン・日本に望ましいのはどちらか? 既に今の時点でバイデン陣営とはいろいろとコンタクトを取っておく必要がある。米国は2大政党だが、今ひとつの問題はオバマ政権の時に日本の政府は共和党との関係はずっと保っていた。逆に今、共和党政権だが、民主党との関係を継続していない。オバマ政権の時の人たちがバイデン陣営にいるので、当時のオバマ側近の人たちは日本で知られている人が多いので、今の時点で連絡をとって意見交換、情報交換をしておくべき。
2020/08/20 BSフジ[プライムニュース]
米国先端政策研究所上級研究員・グレンSフクシマ 徹底分析・トランプvsバイデン・日本に望ましいのはどちらか? 米国から見れば日本が回避の政治をやっている面も相当あると思う。いまは安全保障面、経済面で協力している同盟関係だが今後のことを考えると、いま米国に留学している日本人は1万9000人、中国から米国に留学しているのは38万人。これだけの蓄積が20年間ある。どう考えても日本側が政治レベルでも安全保障レベルでも、米国との関係をもっと努力しなければいけない。
2020/08/20 BSフジ[プライムニュース]
米国先端政策研究所上級研究員・グレンSフクシマ 徹底分析・トランプvsバイデン・日本に望ましいのはどちらか? 色々な人に聞いたがバイデンと親しい日本の国会議員は誰もいない。本来なら日本側からアプローチしなければいけない、中国はやっている。いま米国にとって最大の外交問題が中国。日本側もスーザンライスだけでなく他の外交関係の仕事をしている陣営に食い込まなければいけない。
2020/08/20 BSフジ[プライムニュース]
早稲田大学社会科学総合学術院教授・中林美恵子 徹底分析・トランプvsバイデン・日本に望ましいのはどちらか? 米国の政策コミュニティの人たちと長年かけてどれぐらい人間関係を築いているかということ。日本の官僚システムが3年毎に変わったりするのは問題。
2020/08/20 BSフジ[プライムニュース]
慶應義塾大学総合政策学部教授・中山俊宏 徹底分析・トランプvsバイデン・どうなる?バイデンの対中姿勢 米国が全体としてかなり中国に対してタフになっている。民主党の若手の安全保障専門家は中国に対して非常にタフ。かつてのスーザンライスとこれから我々が向き合わなくてはいけないスーザンライスは違う可能性がある。そもそもトランプ政権の対中政策はタフだとは思わない。まだらは困るが多様性はあって良い。我々は中国と戦争しようと思っているわけではない、喧嘩一本ではだめ。
2020/08/20 BSフジ[プライムニュース]
早稲田大学社会科学総合学術院教授・中林美恵子 徹底分析・トランプvsバイデン・どうなる?バイデンの対中姿勢 民主党の中には違う支持層があり、1つは軍事費より教育や社会保障にお金を使うべきだという声がある。共和党側は強い軍隊が必要だしそのために予算を使うと頑張るが、民主党がそれを削って教育費や国内に使おうとなる。もしかしたら民主政権の方がもっと日本に頼ってくる、地域の安全保障、中国の脅威に対して日本も同盟国として役割を果たして下さいと言わざるを得ない状況になる可能性がある。
2020/08/20 BSフジ[プライムニュース]
米国先端政策研究所上級研究員・グレンSフクシマ 徹底分析・トランプvsバイデン・どうなる?バイデンの対中姿勢 スーザンライス元大統領補佐官は知識と経験があるので、(バイデン政権になれば)起用する可能性は高い。バイデンが大統領になれば相当大物を閣僚や副長官、次官に起用して任せるので誰がどのポストをするかはすごく重要。通商代表が誰になるかによってTPPの対応も変わる。中国政策も国務長官が誰になりNSCの長官や国防長官が誰になるのかは非常に重要。
2020/08/20 BSフジ[プライムニュース]
産経新聞ワシントン駐在客員特派員・古森義久 徹底分析・トランプvsバイデン・どうなる?バイデンの対中姿勢 ライスは入閣すると思う。おそらく国務長官ではないか。国家安全保障会議の大統領補佐官をやっているので、次に入る時は必ずそれより上に行く。トランプ政権の対中政策は固いだけだが、民主党の対中政策を綱領で読んだらまだらだった。固いところもあるが柔らかいところもある。中国が出てくる怖さは軍事力にあるが、それを抑えるぞというところからトランプ政権は始まっているが、バイデン陣営はそれを抑えないかもしれないと言っている。トランプ陣営は今度の選挙では対中政策で民主党陣営を叩くとしている。議会選挙でも大統領選挙でもそういう通達が出ている。
2020/08/20 BSフジ[プライムニュース]
早稲田大学社会科学総合学術院教授・中林美恵子 徹底分析・トランプvsバイデン・どうなる?バイデンの対中姿勢 2015年、中国は南シナ海などの島を軍事要塞化はしないとはっきり言った、今とは全然違うことを言っていた。民主党の議員は、中国に対しては特に人権問題に関しては特に厳しい声を上げている。
2020/08/20 BSフジ[プライムニュース]
医療ガバナンス研究所理事長・上昌広 自民党改革案に厚労省や官邸は… (PCR検査について)東京の慈恵医大なんかが職員、関係者向けにやっているのは、消耗品代だけで700円とか800円。人件費はのせてないと思うが、そんなに高い検査ではない、数千円。
2020/08/20 BS-TBS[報道1930]
自民党感染症対策ガバナンス小委員会委員長・武見敬三 自民党改革案に厚労省や官邸は… いまPCRは18000円。考えられない。徹底的に我々は圧力をかける。
2020/08/20 BS-TBS[報道1930]
慶應義塾大学総合政策学部教授・中山俊宏 徹底分析・トランプvsバイデン・どう見る?大統領選の情勢と焦点 スペイン風邪と1968年の人種騒動、弾劾、世界大恐慌のようなものが一斉に発生している中での大統領選挙で前例がない。そういう中で押しの強いトランプか、バイデンみたいな人かが問われている。米国が否定的分極化と言われる中、相手を潰すのが得意なトランプは2016年の大統領選挙でも、ことごとく相手を潰してきた。潰しにくいバイデンはある意味、トランプと戦える究極の候補なのかもしれない。トランプとぶつけた時に意外にバイデンのような候補は強いのかもしれない。
2020/08/20 BSフジ[プライムニュース]
早稲田大学社会科学総合学術院教授・中林美恵子 徹底分析・トランプvsバイデン・どう見る?大統領選の情勢と焦点 今回の選挙は本当に特別で、今までにない選挙。バイデンは大統領になろうとしてギラギラやってきたタイプの人ではない。バイデンは不思議な人でものすごく色々な法案を長年かけて他の人をたてるために一緒になって超党派でまとめたりしてきた人。バイデンと一緒に仕事をしたことがあるという共和党の人がたくさんいる。バーニーサンダースであれば私の知り合いの共和党の人は絶対に投票しないが、バイデンの場合はトランプが嫌いな場合には共和党支持者でもそっちにいくかなという感じ。おそらく中道派の人も含めてまだ迷っている。だから今とった世論調査はまったくあてにならない。
2020/08/20 BSフジ[プライムニュース]
米国先端政策研究所上級研究員・グレンSフクシマ 徹底分析・トランプvsバイデン・どう見る?大統領選の情勢と焦点 バイデンが大統領になった場合、おかしな方向にはいかないという安心感がある。彼の周りにいる人たちが結構しっかりとしている。
2020/08/20 BSフジ[プライムニュース]
産経新聞ワシントン駐在客員特派員・古森義久 徹底分析・トランプvsバイデン・どう見る?大統領選の情勢と焦点 コロナ禍での選挙というのは歴史上なかった。全く今までの経験などは適用されない。
2020/08/20 BSフジ[プライムニュース]
医療ガバナンス研究所理事長・上昌広 「感染症との闘い」・組織の変遷 今回でも政府・厚生労働省と感染研が決めて保健所に押し付けるような仕組みになっていて、患者目線はあまりない。ノウハウとか人事はそう簡単には変わるものではない。もうひとつ海軍というのは慈恵医大が仕切っていた薩摩。現在でも専門家会議に出てくる感染研の方々は慈恵医大出身者が多い。伝統はそんなに簡単に変わらない。それぞれの組織が内部固有の価値観を持っている。それを読み解かない限りはなかなか行動は変わらない。
2020/08/20 BS-TBS[報道1930]
医療ガバナンス研究所理事長・上昌広 「感染症との闘い」・組織の変遷 北里柴三郎先生などの主導で戦前に日本は感染症研究の先進国だった。彼らがなぜなったかといえば発注元が陸軍で兵隊のワクチンを作っていたから。今でも米国や中国がワクチン研究が盛んなのは軍隊があるから。軍隊と旧内務省、厚生省も警察庁も、もともと旧内務省で同じ。この2つが両輪となり感染症対策をやってきた。ところが内務省はGHQに解体され、厚生省は陸軍や海軍の軍人が帰ってきてやっているところ。国立病院というのは戦前ほぼすべてが軍の病院。国立国際医療研究センターは今回も中核だが、ここも、もともと陸軍病院。ある意味まったく同じような方々がやる。これらの病院は一般の臨床病院と異なり国策を遂行する。軍隊であれば富国強兵。保健所は昭和12年に健民健兵政策というのがあり、健康な民と強い兵隊を作るために内務省が47府県全部に作った。結核と国民の体力を強化する徴兵制度の仕組み。厚生省というのは戦争遂行のために分離して初代の大臣が木戸幸一。富国強兵するための両輪が軍隊と旧内務省。
2020/08/20 BS-TBS[報道1930]
番組アナウンサー 「感染症との闘い」・組織の変遷 感染症に対応する最初の組織は、明治8年内務省に発足。地方の衛生行政を警察が担った。昭和12年保健所が誕生するが、地方の衛生行政を警察が担うやり方が続く。昭和13年中央に厚生省が設立された。結核の撲滅を1つの理由にして、陸軍主導で発足した。厚労省が保健所を監督する仕組みとなったのは戦後で、保健所は自治体の下に残る。明治32年、内務省の中に国立伝染病研究所ができ、戦後、厚生労働省の国立予防衛生研究所は国立感染症研究所となった。
2020/08/20 BS-TBS[報道1930]
医療ガバナンス研究所理事長・上昌広 増えぬ検査・根源的な理由とは? (感染症ムラとは)厚生労働省の医師免許をもった官僚と感染研、残りは地方衛生研究所は国立感染症研究所の天下り先の1つで、保健所の中には元キャリア官僚の方が多々おられる。
2020/08/20 BS-TBS[報道1930]
自民党新型コロナ対策本部顧問・武見敬三 増えぬ検査・根源的な理由とは? 閉鎖的な枠組みを開放型に組み替えて、自治体の行政サービスと地域医療における医療サービスというものをもっと一体的に運営できるような仕組みに組み替えていく、その中でPCR検査なんかも一気に拡大できるような仕組みを作る。
2020/08/20 BS-TBS[報道1930]
自民党新型コロナ対策本部顧問・武見敬三 増えぬ検査・根源的な理由とは? 行政検査の枠組みの中だけでもこれまで1万件だったものが5万件に広げることができた。なぜそれができたかといえば、自治体と契約した一般の医療機関が実際にPCR検査をできるようになったから。保険収載された。実際のところ3割負担分を一般交付金で各地方自治体から払ってもらうという形にしたので、地方自治体の方はクリニックとの事前契約がなければ地方自治体には認可できないという形になった。しかも精度管理という問題がでてきて、指定医療機関と同等の条件を備えた医療機関でなければ、契約対象にはしないとしている。かも現認調査まで都庁がやったものだから各地区医師会なんかがPCRセンターを作ろうとしても大変なハードルがあった。
※現認調査:保健所職員が都庁の指示を受け現場に行き、条件に合った態勢が整っているか現場で認証する調査。
2020/08/20 BS-TBS[報道1930]
医療ガバナンス研究所理事長・上昌広 増えぬ検査・根源的な理由とは? クリニックの方もものすごく膨大な作業をやらされる、保健所の方も作業をやらされる。この戦略を組むのは感染研や厚生省で、実際に働く現場のスタッフたちはすごく負荷を与えられている。普通に健康保険でやればいい。3割負担分を国費で補充するのなら難病対策とかいろいろなやり方がある。ところがそういうルールを決めたのは厚生省や感染研の先生方であり、保健所を一旦介させたかったというのがある。そこにはおそらく情報の独占なんかがある。決めた人たちは厚労省の医師免許を持った役人で濃厚接触者の調査は感染研がやる調査。行政検査の枠内で情報を独占したいのだと思う。
2020/08/20 BS-TBS[報道1930]
医療ガバナンス研究所理事長・上昌広 増えぬ検査・根源的な理由とは? 命よりも研究ということがいえる。公衆衛生というのはあくまでも国家がやることで、診療というのは患者と医者で患者がよければいい。この2つは時に背反してしまう。
2020/08/20 BS-TBS[報道1930]
医療ガバナンス研究所理事長・上昌広 新型コロナ・行政検査の仕組み 行政検査の枠で検査する人は感染疑いで(保健所から)クリニックに行く人か、濃厚接触者。保険が適用されずにクリニックに行く人はビジネスマン。歌舞伎町であればお金持ちのビジネスマンでもなく、コロナにかかってもない一般の方は行政検査の枠に入らない。あるいはホームレスなどもこの枠に入らない。介護士や医師などのエッセンシャルワーカー、あるいは公務員の方々、ホームレスなんかも海外では公費つまり税金で検査しているのに、今の日本の枠組みではそういう一般市民の方々が完全に抜け落ちている。だから検査の数は対象が全然カバーできていない。さらに保健所は業務委託をクリニックに対してしているが、クリニックを介してもそのデータのとりまとめは保健所がするので保健所の負荷は減らない。本来は感染症法と違い、健康保険なので感染症法では規制できないはずなのにそうはなっていない。健康保険の法律と感染症法の法律はまったく対等なので感染症法に基づいて健康保険を規制するというのは本当は違法で法改正をしないと本来はできない。
2020/08/20 BS-TBS[報道1930]
橋下徹 重症者急増・半月で3倍に…・激論・PCR検査・今後どうすべき?古舘伊知郎×橋下徹 PCRを必要なところにどんどんやっていくというのは僕も古舘さんもテレ朝のモーニングショーの玉川さんも同じだと思う。ただ、ここのところでメディアの方で混乱を生んでいたのは、なんのためのPCR検査なのかということ。無症状陽性者をどんどんあぶり出し隔離しなければならないというのをやろうと思えば、全国民をやらなくてはならないし10日おきに全員がやらないといけない。これは技術的にも無理だし目的が違う。そこの議論が混乱している。
2020/08/19 TBSテレビ[ゴゴスマ~GOGO!Smile!~]
立教大学客員教授・古舘伊知郎 重症者急増・半月で3倍に…・激論・PCR検査・今後どうすべき?古舘伊知郎×橋下徹 PCR検査が大前提。もちろん偽陰性、偽陽性の問題はあり100%ではないが、みなが不安を抱えている中で一概に比較できないが、ニューヨークの状況などを見るにつけ、繰り返し無料で検査できあっという間に結果がわかる検査キットも充実してきているので、確率は100%でなくてもやっていくべき。そこで隔離すべき人は隔離し、自宅療養、ホテル、搬送の人的資源も含めて予算だても含めて陰性の方が経済を回していきながら、さらなる第3波が秋冬に来た時のシミュレーションもこなしながら、その時に慌てないことをやらないといけない。
2020/08/19 TBSテレビ[ゴゴスマ~GOGO!Smile!~]
読売新聞特別編集委員・橋本五郎 安倍首相・短い“夏休み”終了・速報・健康不安説も…さきほど公務復帰 雑誌のインタビューで1か月ちょっと前に安倍総理に会ったが、相当疲れがたまっている。桜の問題とか森友の問題とかいろいろなことを批判されることでさらに疲れが倍加している。こうしたことがずっと続いていた。なかなか表に出ることを躊躇していたこともあった。これからは、ことあるごとに本人が前面に立ち、全力でやっているという姿を見せる必要がある。
2020/08/19 日本テレビ[情報ライブ ミヤネ屋]
読売新聞特別編集委員・橋本五郎 安倍首相・短い“夏休み”終了・速報・健康不安説も…さきほど公務復帰 去年の11月に総理としての在任期間が桂太郎を超えて憲政史上1位になったが、実は8月24日は重要な日で、佐藤栄作が持つ2798日という連続の総理として通算の日数を超えることになる。これは(安倍総理にとって)あるひとつの力となりうる。9月には内閣改造・党役員人事がある。ここで引き締めていくことが必要。
2020/08/19 日本テレビ[情報ライブ ミヤネ屋]
玉川徹 新たに死亡6人・重症者が急増・吉村府知事の対応は? 未だに1億2000万全員に(PCR)検査をやれと言っていると思われているのは心外。医療という意味での検査としても足りていないという話をしている。社会的な検査はそれ以上に必要になる。そこについては議論の余地があるのかもしれないが、少なくとも大阪で言えばミナミだとか、東京で言えば新宿区とかに関してはそこに通っている人、住んでいる人全員を対象としてやるべき。全員にするのではない、する場合には法律を変えないといけなくなる。
2020/08/19 テレビ朝日[羽鳥慎一モーニングショー]
ダナフォーム・竹上雄治郎社長(VTR) 短期間でウイルス検査・製品化で連携 新型コロナが流行してしまっているので急遽コロナの検査機器に切り替えた。
2020/08/19 NHK総合[おはよう日本]
番組ナレーション 短期間でウイルス検査・製品化で連携 (モスクワ郊外にあるロシア最大の空港で)先月から導入されたのが「スマートアンプ法」という特別な技術。従来のPCR検査と比べて、40分という短時間で結果が出る。この検査機器は、日本とロシアの協力で作られた。きっかけは、2016年にプーチン大統領が来日した時に行われた日ロ首脳会談だった。この時に合意した8項目の協力プランの中に感染症診断システムの共同開発が盛り込まれていた。そして日本のバイオテクノロジー分野を専門とする企業と、ロシア側が協力してインフルエンザの検査機器の開発を進めていた。それからわずか1か月で、これまでの研究成果を応用し新型コロナの検査に必要な試薬を完成させた。日本で開発された試薬を使い、短時間で結果を判定でき、携帯できる小型検査機器を完成させた。4月にロシア国内で販売を開始する。
2020/08/19 NHK総合[おはよう日本]
プーチン大統領(VTR) 短期間でウイルス検査・製品化で連携 日本のパートナーとの共同開発に資金を提供する。結果がすぐに出る世界初の携帯型検査機器が完成するだろう。
2020/08/19 NHK総合[おはよう日本]
東京財団政策研究所上席研究員・元日銀理事・早川英男 国債増発の必要性と副作用 東日本大震災や今回のコロナのように予期できない歳出は、国債を発行して長い時間をかけて償還するのが正しいやり方。基本的には東日本方式。特別会計で長期間で償還していくということを明確にするほうが良い。今回事態が見えにくいためにある程度柔軟にいかざるを得ない。
2020/08/17 BSフジ[プライムニュース]
第一生命経済研究所首席エコノミスト・永濱利廣 戦後最悪「-27.8%成長」の衝撃・“コロナ不況”日本企業の実情は 今回のコロナショックで減収減益の企業は6割以上だが、一方で増収増益の企業も1割以上ある。デジタル化や巣ごもりなどコロナの恩恵を受けた業種は伸びている。うまく経済支援をそっちの方向にシフトさせることができれば少し悪影響を緩和できる可能性がある。失業者はGDPに半年くらい遅れて連動するので、雇用環境はこれから悪化する。失業者が7-9月、10-12月にかけて下がる可能性が出てくる。
2020/08/17 BSフジ[プライムニュース]
自民党衆議院議員・元金融担当相・山本有二 戦後最悪「-27.8%成長」の衝撃・日本経済の課題と打開策 業種別DIの中で厳しいのが鉄鋼と自動車。北米の景気が回復するまでは大手自動車会社の景気は良くならない。北米での売り上げが利益の大半。もうひとつは賃金の問題。日本国内で新車が売れないと、GDPが下がっただけでなく、賃金が3割近く下がる。賃金400万円が300万円になった時に新車を買うのかという話になる。ここはもう少しテコ入れをするしかなく、回復するまでは業種別に手当てをきめ細かくやっていく必要がある。
2020/08/17 BSフジ[プライムニュース]
自民党衆議院議員・元金融担当相・山本有二 戦後最悪「-27.8%成長」の衝撃・日本経済の課題と打開策 GoToキャンペーンはいろいろと批判があるが、修正をしながらやっていくべき。例えば来年五輪が行われるようになると言った場合、東京の大型ホテルはみんな満杯になる。万博が2025年やるとなれば設備投資をやりましょうという話にもなる。そのことを考えた時に宿泊・飲食サービスについてジャストフィットするような政策が絶対に必要で、これを逃して将来の景気回復というのはない。
2020/08/17 BSフジ[プライムニュース]
東京財団政策研究所上席研究員・元日銀理事・早川英男 戦後最悪「-27.8%成長」の衝撃・日本経済に“回復力”はあるか コロナのショックが起きたことによって、もともと日本の潜在成長率は1%ないくらいだが、さらに下がる可能性がある。1980年代は4%くらいあったのが今現在は1%ないくらい。コロナが起きてソーシャルディスタンスを取ると生産性が下がる。ついこないだまで日本企業は儲けても投資をしない、賃金も払わない、貯金をいっぱい貯め込んでいるのはだめだと、政治家はこれでは経済の好循環が回らないと言っていたし、資本市場の人は資本効率が悪いと批判していた。今回、コロナが起きてみるとキャッシュを貯め込んでいた企業の方が強い。これからは景気が良くなっても貯金しようと思っている企業が多いだろう。
2020/08/17 BSフジ[プライムニュース]
東京財団政策研究所上席研究員・元日銀理事・早川英男 戦後最悪「-27.8%成長」の衝撃・日本経済に“回復力”はあるか 7-9月のGDPは10%くらいに戻ってもおかしくはない。仮に7-9月は10%くらいに伸びたとしても、真横だとすると、10-12月はほとんど成長率がそこから良くならない。ものすごく落ちてリバウンドしてそこで終わりという可能性もある。
2020/08/17 BSフジ[プライムニュース]
第一生命経済研究所首席エコノミスト・永濱利廣 戦後最悪「-27.8%成長」の衝撃・日本経済に“回復力”はあるか 8月以降どうなるのかという景気ウォッチャー調査で直近7月までの現状と先行きの折れ線グラフを比べると現状の伸びは鈍化している。2,3か月先の街角の景気先行きも悪化している。足元の感染者数の増加でかなり経済が下押しされている。7-9月が13%に戻るかどうかはかなり微妙。少なくともGoToキャンペーンをやるのは早すぎた。
2020/08/17 BSフジ[プライムニュース]
東京財団政策研究所上席研究員・元日銀理事・早川英男 戦後最悪「-27.8%成長」の衝撃・「マイナス要因」を徹底解剖 ワクチンとか治療薬の話はすぐできるとは誰も思っていない。検査をもう少し早くできるようにすることが大事。安心するためにも検査が必要。他国ではできているのになぜ日本ではできないのか。
2020/08/17 BSフジ[プライムニュース]
自民党衆議院議員・元金融担当相・山本有二 戦後最悪「-27.8%成長」の衝撃・「マイナス要因」を徹底解剖 怖いから出歩くのをやめようという自粛が働いているのは間違いない。だからこそ将来、思い切りV字回復の可能性も秘めている。PCR検査もどこでも受けられて、無症状でも希望者にはどんどんやっていく。そのためには健康保険もついて安価にできるという安心感を与えて、さらにワクチンの開発や治療薬もタミフル並みにできたとなると、普通のインフルエンザと同じように封じ込めた場合にはコロナが無い時と同じように成長の軌道に乗る。
2020/08/17 BSフジ[プライムニュース]
東京財団政策研究所上席研究員・元日銀理事・早川英男 戦後最悪「-27.8%成長」の衝撃・「マイナス要因」を徹底解剖 今回は西村経済再生相も言っていたように経済活動を人為的に止めた部分で一番大きい要素が個人消費だった。
2020/08/17 BSフジ[プライムニュース]
第一生命経済研究所首席エコノミスト・永濱利廣 戦後最悪「-27.8%成長」の衝撃・「マイナス要因」を徹底解剖 米国やユーロ圏は2週間以上前にGDPが出ている。これに対して日本が2週間以上もGDPの公表が遅れること自体、発表が遅すぎる。4-6月期だけで見ると日本の落ち込みが一番小さく見えるが、これはミスリード。あくまで1-3月期から4-6月期の変化。海外がまだ落ち込んでいなかった10-12月期から消費増税で年率7%落ちている。そこからさらに2%落ち込んで27.8%落ち込んだ。同じ基準で比較するには前期比ではなく前年比で比較しないといけない。ユーロ圏や英国は前年比で日本より落ちているが、日本の4-6月期の前年比は-9.9%、米国は-9.5%。
2020/08/17 BSフジ[プライムニュース]
昭和大学医学部客員教授・二木芳人 保健所の現場から「今こそ伝えたい」神戸市健康局長が生出演 日本の現状を考えると検査の数もまだまだ限られている。政府の分科会でも症状のある方には積極的にPCRをやり診断をしていく。症状のない人の場合は陽性になる確率の高いところをやる。あるいは医療関係者とか社会的に必要とされるところにやっていく。そうでない人にもということについては議論が必要。基本的には検査数はもっと増やすべき。
2020/08/16 フジテレビ[Mr.サンデー]
神戸市健康局長・花田裕之 保健所の現場から「今こそ伝えたい」神戸市健康局長が生出演 PCR検査自体の精度がそんなに高くなく7割ぐらい。その日が陰性でも次の日は陽性になる可能性もある。1%ぐらいは間違って陽性を出す。
2020/08/16 フジテレビ[Mr.サンデー]
元大阪市長・橋下徹 保健所の現場から「今こそ伝えたい」神戸市健康局長が生出演 全国民にPCR検査をやってそれで陽性者をあぶりだすなどという誤解を生んでいる原因はテレ朝のモーニングショーと日経新聞にある。無症状の人にも検査を広げて陽性者をあぶりだして隔離するなんていうことを1億2000万人にやることがそもそも無理。ニューヨークは他の州からの流入を規制したりとかお店の営業を規制したりとか他の要因もあり、検査だけでウイルスを抑え込んでいるわけではない。
2020/08/16 フジテレビ[Mr.サンデー]
神戸市健康局長・花田裕之 保健所の現場から「今こそ伝えたい」神戸市健康局長が生出演 今この病気は感染症の2類相当だが、インフルエンザは5類。おそらく重症化さえ防げたら、多分、コロナは2類ではない。
2020/08/16 フジテレビ[Mr.サンデー]
中国問題グローバル研究所所長・遠藤誉 <ニュースの核心に迫る!“時事論考”>問われる日本…・米中覇権争い 例えばファーウェイの半導体をデザインするハイシリコンという子会社があるが、ここでデザインされた半導体チップは台湾のTSMCという半導体チップ製造会社(ファンドリー)で作ってもらっていたが、米国と台湾が接近し、トランプの命令によってTSMCが米国に工場を移転させ、9月から一切ファーウェイの製品を作ってはならないということになった。このことによってファーウェイは自分の会社の中に半導体チップ製造会社を設置する方向で動いている。その意味で中国のハイテクをさらに高めていくという効果ももたらしている。
2020/08/16 BS朝日[BS朝日 日曜スクープ]
笹川平和財団上席研究員・渡部恒雄 <ニュースの核心に迫る!“時事論考”>問われる日本…・米中覇権争い 米中のデカップリングができるとは多分米国人も考えていない。むしろそんなことをすれば中国の影響力を増やしてしまう可能性がある。ファーウェイとかを選択的に切り離すことになることが考えられるが、どこを切り離すかという話は米国と話すしかない。
2020/08/16 BS朝日[BS朝日 日曜スクープ]
中国問題グローバル研究所所長・遠藤誉 <ニュースの核心に迫る!“時事論考”>周庭を狙った!?・中国の思惑 今回、逮捕されて保釈された周庭達はやがて起訴され裁判にかかることになるが、その時に「二度と再び民主化運動などに関わらない」という誓いをたてない限り、終身刑になり、一生牢獄につながれてしまう可能性がある。
2020/08/16 BS朝日[BS朝日 日曜スクープ]
笹川平和財団上席研究員・渡部恒雄 <ニュースの核心に迫る!“時事論考”>周庭を狙った!?・中国の思惑 大統領選挙のひとつの争点は中国をどう見るかということ。新疆ウイグル自治区で人権問題があってそれを使った製品はボイコットしろとバイデンも言っている。これだけ中国と米国の間で人の行き来があり経済の緊密な関係もあるからこそ何とかしろといった動きが高まるかもしれない。
2020/08/16 BS朝日[BS朝日 日曜スクープ]
中国問題グローバル研究所所長・遠藤誉 <ニュースの核心に迫る!“時事論考”>国家安全維持法の賛否・世界を分断 3月10日に習近平国家主席は武漢に入り、コロナに対する勝利宣言を行った。3月11日からマスク外交を展開し、様々な国に対し医療支援を始めた。それがイタリアをはじめとした一帯一路に参加している国を中心に127カ国を総なめにした。6月に入り中国は一帯一路参加の発展途上国や中国アフリカ協力フォーラムに参加する100カ国に対し「コロナで大変だろうから債務を減免する」ということを言いはじめた。これらのルートを健康シルクロードと言い始めた。中国は国の数で国際世論をリードしていて、習近平国家主席はまるで救世主であるかのように振舞い中国を支持する国を増やしている。
2020/08/16 BS朝日[BS朝日 日曜スクープ]
中国問題グローバル研究所所長・遠藤誉 <ニュースの核心に迫る!“時事論考”>周庭を狙った!?・中国の思惑 香港は英国が統治していたので英語というものが、日常会話として使われてきた。そのためにこれまでは英語で発信してきたし、香港の民主化勢力を助けているのは米国だということが国家安全維持法に盛られている。この度、周庭は日本語で発信した。民主活動家が英語以外の言葉で世界に発信したのは初めてのこと。中国は日本語で発信する周庭を見せしめのように逮捕することで日本に対して「国家安全維持法の対象は今後日本になるかもしれない」とのメッセージを送ってきている。
2020/08/16 BS朝日[BS朝日 日曜スクープ]
中国問題グローバル研究所所長・遠藤誉 <ニュースの核心に迫る!“時事論考”>断交後“最高位”…・米中覇権争い 台湾というのは中国という国家にとって最大の核心的利益に関わる問題。香港のフルネームは「中華人民共和国香港特別行政区」ということからもわかるように、中国の領土内として行政区分されている。台湾の場合にはあくまでも中国が「一つの中国」と言い張って国連に中華人民共和国が中国の代表として国連に加盟しているというだけの話。台湾はこれを認めていない。ひょっとしたらトランプ政権によって中華民国が復活するかもしれないという非常に大きな期待を蔡英文総統は抱いている。米国が台湾に接近した大きなきっかけとなったのはWHOが台湾をオブザーバーとしても、会議に参加することを認めないとしたこと。それとほぼ同時にトランプ大統領がWHOを脱退したことにある。台湾からすれば米国が新しい組織を作ってくれるかもしれないと思い米国に接近している。
2020/08/16 BS朝日[BS朝日 日曜スクープ]
橋本大二郎 <ニュースの核心に迫る!“時事論考”>断交後“最高位”…・米中覇権争い 最初、米中の対立というのは貿易赤字とかファーウェイなどのデジタルテクノロジーをめぐる競い合いという経済対立だったが、香港問題でわかるように人権とか自由とか民主主義とか、国の在り方そのものに関わる問題になってきて、米国世論における対中感情も悪くなっている。米国の議会を見ても香港に対して制裁を与える法案が共和党も民主党もなく満場一致で可決するという状況になっていて、この流れは大統領選挙がどうなろうと変わらない。中国も2049年に中国建国100年となり、この年に現代的社会主義の強国になるのだと言っていて、この旗は下げられない。あと30年間は米中対立の基調は続く。
2020/08/16 BS朝日[BS朝日 日曜スクープ]
笹川平和財団上席研究員・渡部恒雄 <ニュースの核心に迫る!“時事論考”>台湾と香港で緊迫・米中覇権争い (アザー厚生長官の)メッセージはかなり踏み込んでいる。米中の関係がある程度悪くなってもいいという覚悟を持っているかのようにもみえる。トランプ大統領は11月の大統領選に向けてバイデン候補に苦戦しているが、そもそもの理由はコロナにあり、トランプ大統領は非常に中国に恨みを持っている。
2020/08/16 BS朝日[BS朝日 日曜スクープ]
東京財団政策研究所研究主幹・小林慶一郎 <徹底解説・ニュースの焦点>新型コロナ・東京できょう260人 保健所のガバナンスが変わらない。平時のガバナンスになっていることが問題。臨時で人を雇って接触者の調査とか、入院先の手配とかの事務作業をやらせることができればよいが、なかなかそう簡単にはいかない。
2020/08/16 BS朝日[BS朝日 日曜スクープ]
〇東京財団政策研究所研究主幹・小林慶一郎 <徹底解説・ニュースの焦点>新型コロナ・東京できょう260人 これから秋冬にかけてはインフルエンザが流行し、コロナの患者との見分けがつかなくなるために検査をするとすれば、それだけでも10万件、20万件とかの検査が加わることになる。もっと検査を増やす必要がある。厚労省も5万6000件に近づいてきてはいるが、さらに増やしていくという意思表明はしている。目詰まりの問題は保健所の業務が過多になっていて、本来検査すべき人の検査ができないという状況にある。接触確認アプリ「COCOA」は2300万人ぐらいの方がダウンロードしていて、これが日本人の8割9割というところまでくれば、保健所を経由しなくても接触したかどうかがわかるようになるが、なかなかダウンロード数が増えないのが問題。
2020/08/16 BS朝日[BS朝日 日曜スクープ]
東京財団政策研究所研究主幹・小林慶一郎 <徹底解説・ニュースの焦点>新型コロナ・東京できょう260人 分科会が言っていることは医療提供体制を増やす、検査を増やすことなどで、病床占有率などが下がり、緊急性の度合いが下がる。そういう方向を目指している。4月、5月のコロナ対策でコロナ患者を受け入れた病院の収益が1億円、3億円規模で非常に悪化している。コロナ対策に協力してくれたところにはお金をつけて報いる財政政策が必要。病院に対する財政支援をもう少し大きくできないかと考えている。
2020/08/16 BS朝日[BS朝日 日曜スクープ]
東京財団政策研究所研究主幹・小林慶一郎 <徹底解説・ニュースの焦点>新型コロナ・東京できょう260人 政治的な指導力がないと検査の目詰まりがなかなか解消できない。ここは検査だけを担当するような専任の政治家をつけてもらい、検査能力を拡大してもらうことを分科会として提案していきたい。
2020/08/16 BS朝日[BS朝日 日曜スクープ]
ジャーナリスト・後藤謙次 重症化率低いワケは 自民党の幹部は医療のスキルがかなり上がってきたというのが非常に大きいと言っていた。政府は依然として感染の抑制と経済の二兎をいつも追っている。その割合についての説明はまったくない状況がずっと続いている。そこに不安が宿っている。政府は今はこういう状況だから経済を動かすとか、抑制の方に行くとか、どんどんとこまめに情報発信していくことが必要。
2020/08/16 テレビ朝日[サンデーステーション]
国際医療福祉大学・感染症学講座主任教授・松本哲哉 徹底解説・「秋冬コロナ」への懸念・学会重大事態を危惧 高温多湿の環境はウイルスにとっては悪い条件。ただし人から人に飛沫でうつる場合には短時間でうつるので高温多湿は関係なく感染は広がってしまう。今の感染の広がりを見ても夏だから大丈夫ということにはならない。
2020/08/16 テレビ朝日[サンデーステーション]
ジャーナリスト・後藤謙次 徹底解説・「秋冬コロナ」への懸念・学会重大事態を危惧 取材を通じて厚生労働省が秋冬のコロナとインフルエンザの同時流行について問題意識を持っていることは間違いない。では、それに対する具体的な手を打っているかといえば、それはまったく見えてこない。これについては自民党の厚生労働部会の最高幹部もいらいらしており、テレビできつく言ってもらいたいと言われている。患者を振り分ける関所をまず厚労省が作ってその上で治療していく。コロナの問題では一貫して言えることだが、司令塔が不在ということ。西村大臣は政策面、加藤大臣は医療面、行政面は地方知事がやる。この司令塔の一本化がまず必要。
2020/08/16 テレビ朝日[サンデーステーション]
国際医療福祉大学・感染症学講座主任教授・松本哲哉 徹底解説・「秋冬コロナ」への懸念・学会重大事態を危惧 このような呼吸器系の感染症の感染が広がりやすい条件が整ってしまうため、秋冬にはもっと感染が広がる可能性は十分にある。この冬、新型コロナ、インフルエンザも同じように流行がかぶってしまう可能性がある。両方感染することもあり得る。場合によっては重症化するのではないかと一部では言われている。日本感染症学会は新型コロナ、インフルエンザの2つの検査を同時に行うことを推奨している。
2020/08/16 テレビ朝日[サンデーステーション]
国際医療福祉大学・感染症学講座主任教授・松本哲哉 広がる新たな型のウイルス・無症状感染者らの間で変異 PCR検査にたどり着くまでの過程がまだ今のところ上手くいっていない。そういう意味ではまだ日本は検査が簡単に受けられるという制度上至っていない。
2020/08/16 TBSテレビ[サンデーモーニング]
国家基本問題研究所理事長・櫻井よしこ 日本にも「踏み絵」米国の中国IT排除 トヨタなどは水素電池とか燃料電池とか最先端の各国が喉から手が出るほど欲しい技術を持っている。それを中国に絶対渡してはならないというのが米国の考え方だが、トヨタは今度中国の5社ぐらいと提携して中国に工場を作る。この工場だけの技術というわけにはいかずに、おそらく必ず全部の技術は盗られてしまう。ファーウェイがいかにして今のファーウェイになったのかといえば、カナダの会社から9年間にわたってバキュームカーで吸い取るように全部情報を盗ってそれに中国政府が1兆円単位のお金を複数回与えて今のファーウェイができた。ファーウェイCEOは「ファーウェイは民間であり中国人民解放軍とも中国政府とも一切関係がない」というが真っ赤なウソ。
2020/08/16 フジテレビ[日曜報道 THE PRIME]
自民党税制調査会長・甘利明 日本にも「踏み絵」米国の中国IT排除 米国は経済力もあり、軍事力、外交力も世界一だが、トランプ大統領は1残念ながら一国主義で同盟関係にある国とも喧嘩してしまう。日本の果たす役割は価値観を共有している国をつなげていくこと。米国をEUとしっかりと結束させ、インド太平洋の国々と欧州、米国をつなげていく結節点になる努力を日本がして、バラバラになりがちな力を自由と民主主義と人権、法の支配など普遍的価値観を共有している国をまとめていくべき。
2020/08/16 フジテレビ[日曜報道 THE PRIME]
元大阪市長・橋下徹 日本にも「踏み絵」米国の中国IT排除 日本は米国の決定が変わるような対策をとるべき。議会が決めても米国大統領がそれを執行するかどうかはそこは大統領の自由が残っている。日本としては米国につきながらも隣国に中国を持ち、しかも中国は核兵器を持っている。日本は軍隊も核兵器もない。そこはしたたかにやるしかない。
2020/08/16 フジテレビ[日曜報道 THE PRIME]
自民党税制調査会長・甘利明 中国に情報漏洩?TikTokに「待った」 米国トランプ大統領だけでなく英国やインドなど各国がそのリスクに気付き始めた。世界中で5億人も使っているアプリなので軽々な対応はできない。問題はそのアプリを使って情報がいろいろなところで無断で流されていること。さらにユーザーが持っている他のデータにもアクセスして抜かれる危険性がある。このアプリの中には相当高度な機能がありこの高度なアプリをずっと使っていると顔認証、虹彩認証ができてしまい、なりすましの危険もある。
2020/08/16 フジテレビ[日曜報道 THE PRIME]
自民党税制調査会長・甘利明 中国に情報漏洩?TikTokに「待った」 大事なことは機微技術でファイブアイズとかプラス日本とかいう要請があったが、日本と組んで機微技術を共有してもそれは日本から出ない仕組みでできているかどうかが確認される。それができていなければ大事な情報は日本と組んだ途端、あるいは日本企業と組んだ途端に抜けていくということであれば仲間外れにされる。政府としても企業としてもいわゆる自由と民主主義、法の支配という共通の価値観を共有するサプライチェーンから日本だけ外される危険性があるが、そういう部分の危機感が日本はまだまだ薄い。
2020/08/16 フジテレビ[日曜報道 THE PRIME]
元大阪市長・橋下徹 中国に情報漏洩?TikTokに「待った」 日本は米国についていくしかないが、経済の問題に関しては大統領が変わったらどうなるかわからない。米国は自国でなんとかできる国なので中国との関係を断ち切ってもなんとかやっていけるが、日本はそこまでの国力はない。米国につきながら、安全保障上、中国と断ち切るところは断ち切りながら商売上利益を得られるところでは賢い付き合い方をしていかないといけない。
2020/08/16 フジテレビ[日曜報道 THE PRIME]
元大阪市長・橋下徹 日本政府の立場は菅長官「重大な懸念」言論弾圧どう見る? 例えば一国二制度についても中国は1840年、アヘン戦争の時にある意味香港を割譲したわけで、領土を戻す時に一国二制度ということが原則なのかと言えばそれは違う。例えば北方領土を戻してもらう時に一国二制度を求めるかという話。
2020/08/16 フジテレビ[日曜報道 THE PRIME]
元大阪市長・橋下徹 日本政府の立場は菅長官「重大な懸念」言論弾圧どう見る? 例えば一国二制度についても中国は1840年、アヘン戦争の時にある意味香港を割譲したわけで、領土を戻す時に一国二制度ということが原則なのかと言えばそれは違う。例えば北方領土を戻してもらう時に一国二制度を求めるかという話。
2020/08/16 フジテレビ[日曜報道 THE PRIME]
国家基本問題研究所理事長・櫻井よしこ 日本政府の立場は菅長官「重大な懸念」言論弾圧どう見る? これはサッチャーが鄧小平に完全にしてやられたケースであるとよくいわれる。割譲したのであるから英国は自由と民主主義を守ることができたにも関わらず、鄧小平がものすごい勢いで交渉に臨み、サッチャーが気おくれしてしまったという場面がある。中国が領土を割譲されたその悔しさがあるのは理解できるが、いろいろな誤解とか矛盾とか、駆け引きの中で英国は中国にしてやられた。約束したのであれば国際社会の大国の一員として安全保障理事会で拒否権迄持っている中国は責任を果たせと国際社会が強く言っていくべき。
2020/08/16 フジテレビ[日曜報道 THE PRIME]
国家基本問題研究所理事長・櫻井よしこ 取材資料も押収「リンゴ日報」に言論弾圧・国家安全維持法で 今日決めたことを昔にさかのぼってやっていることが国家安全維持法の問題点。日本は中国のいろいろなことに内政干渉しようとは考えていない。中国が英国と結んだ中英条約は国連にも登録されているれっきとした国際条約。この国際条約をこのような激しい形で踏みにじることは国際社会の非常に重要な地位にある日本としても絶対許されるべきことではない。
2020/08/16 フジテレビ[日曜報道 THE PRIME]
元大阪市長・橋下徹 取材資料も押収「リンゴ日報」に言論弾圧・国家安全維持法で 日本にも内乱罪というのがある。内乱罪の規定というのは国家の統治権をかく乱する目的で暴動を起こす場合は日本の内乱罪も外国人の外国での行為も域外適用をやっている。そういう国の体制を守るための法律は域外適用するのは世界の常識で、こういうことを批判しても意味がない。
2020/08/16 フジテレビ[日曜報道 THE PRIME]
元大阪市長・橋下徹 取材資料も押収「リンゴ日報」に言論弾圧・国家安全維持法で 日本の自由主義・民主主義の体制は断固守るべきという考えは当然だと思うが、中国に対する言い方、政治家を含めてメディアなどの言い方を見ると簡単に反論されてしまうようなことを言っている。内政干渉と言われたことに関しては日本の安全保障として隣国で報道の自由が侵されるようなことがあれば、日本の言論機関としてしっかり位置付けていわないといけない。
2020/08/16 フジテレビ[日曜報道 THE PRIME]
上智大学教授・前嶋和弘 特集・バイデン前副大統領なら米中関係は ポンペオ国務長官の先月の演説は世界の警察官をやめると言っていたトランプ政権にとっては実は世界の警察官に戻っていくという理念を押し出す大きな転換点となる演説だった。バイデン政権になっても少なくとも数年間は米国は中国に対して前に出て中国共産党、習近平国家主席が人権とか環境、安全保障とかも含めながら様々な形で米国が中国をけん制していくんだというメッセージを出している。トランプ政権がうまくいかなくなってもバイデン政権でもなんとかなるような置き土産を作って行った。
2020/08/15 BSジャパン[日経プラス10サタデー]
神田外語大学教授・興梠一郎 特集・バイデン前副大統領なら米中関係は 6月はブルームバーグとかのメディアを通して中国は「トランプ政権の方が望ましい」という意見を流していた。今、米国のメディアは大統領選においては中国を叩いた方が勝つと書いている。これを中国側が非常に嫌がっている。6月4日の時点でトランプ大統領は香港を制裁しても習近平個人には制裁をかけないと言っていたが、6月末から7月にかけてどんどん中国に対し厳しくなっている。今は米国・国家防諜保障センターの長官が「今、中国はトランプの再選を望んでいない」とまで言っている。これから中国はネットとかを使いつつ、いろいろな選挙工作をかけてくるのではないかとみられている。それが今、ネットの規制とか中国のアプリを禁止しようという話につながっている。
2020/08/15 BSジャパン[日経プラス10サタデー]
上智大学教授・前嶋和弘 特集・バイデン前副大統領なら米中関係は 米国の中の対中世論がものすごく厳しくなっている。コロナのこともあるし、技術窃取の話もある。安全保障のこともある。これだけ厳しくなった中で民主党としては厳しい中国政策を押し出さないとバイデン前副大統領が負けると思っている人たちも結構いる。もっと厳しく中国にやり、知的財産を中国に取られないよう抑えるんだとか、人権問題に関してはバイデン政権になればむしろウイグルや香港、チベットのことも含め、共和党政権よりも強くやるかもしれない。バイデン政権になった場合に大きく変わることは、中国と環境の話で温暖化対策で協力する可能性があること。そうするとディールとなっていくのが関税とかで、関税を下げていくことはあり得る。トランプ政権の場合は安全保障と貿易のディールだったが、バイデン政権では環境と貿易、あるいは場合によっては安全保障のディールとなる可能性がある。
2020/08/15 BSジャパン[日経プラス10サタデー]
神田外語大学教授・興梠一郎 特集・香港情勢緊迫・どこまで 大統領選前までにあまり激しいことをやってしまうとトランプ政権を刺激してしまうので控えているが、リンゴ日報・ジミーライ氏に関してはいずれ中国で裁判をして終身刑に持ち込みたいというふうに考えているのは中国側の報道を見ていると明らか。彼は中国にとっては一番の標的。中国は米国を一番気にしている。香港問題も米国との関係で見ている。大統領選までにはしばらくトーンダウンさせるだろう。
2020/08/15 BSジャパン[日経プラス10サタデー]
コロナ制圧タスクフォース効率陶生病院感染症内科・武藤義和医師 新型コロナウイルス・PCR検査の真実・どこまで増やす? PCR検査は発症する2日ぐらい前だとほとんど出ない。つまり感染させうるのに陽性にならない。そのため、自分は違うと安心してしまう。こういう問題が大きい。さらに10万人の方は健康なのに陽性と言われてしまう。感染していないのに鼻にウイルスがついているだけであるとか、違う理由で陽性にされてしまったとかこういう人たちを含めてカウントしてしまうので、それを全部感染者とするのは違うのではと感じる。
2020/08/15 日本テレビ[ウェークアップ!ぷらす]
コロナ制圧タスクフォース効率陶生病院感染症内科・武藤義和医師 制圧タスクフォースに聞く・新型コロナウイルスの実像と対策 感染力は平均すれば2人でインフルエンザと変わらないが、感染の仕方が全然違う。ある人は多くの人に感染させるが、ある人は全然感染させない。これがこの病気の特徴。スーパースプレッダーが感染を広げるのは環境要因によるところが大きい。新宿の劇場とか人が集まる3密空間。スーパースプレッディングが起きる環境が感染の原因になりうる。
2020/08/15 日本テレビ[ウェークアップ!ぷらす]
解説キャスター・滝田洋一 バイデン陣営に大物の姿・イエレンが示す安定感 なんでイエレンなのか。2つ理由があって、1つは金融緩和圧力をぐいぐいかけてきたトランプ大統領と肌合いが合わなかった。もう1つは意外に知られていないが、イエレンはクリントン政権の時の大統領経済諮問委員会の委員長もやっていた。その意味では実務経験もすごくある。バイデンに経済のアドバイスができるのではないかとみられている。バイデンの経済政策についてはサンダースみたいな人もいる政党なので、左派の方に大きくぶれるのではないかとみんな心配しているが、FRB前議長のイエレンのような人を連れてきてウォール街を安心させようとしている。
2020/08/14 テレビ東京[ワールドビジネスサテライト]
解説キャスター・滝田洋一 イスラエルとUAE正常化・次の展開は イスラエルとUAEの国交正常化の仕掛人はトランプ大統領の娘婿のクシュナー大統領上級顧問。クシュナー大統領上級顧問の今のポジションはイスラエルのネタニヤフ首相と近く、サウジアラビアのムハンマド皇太子とも近い。クシュナーが、そういった橋渡し役となり中東の和平問題を担当している。今回は、イスラエルとUAEだったが、その先にイスラエルとサウジアラビアの国交樹立を視野に入れている。そうなるとまたすごく大きな話になってくる。背景にはイランの存在があり、対イラン包囲網を考えている。パレスチナ問題がどうなったのかと思いがちだが、そのパレスチナ問題よりもまずはイランについて皆で手を組もうという雰囲気になっている。まさに「敵の敵は味方」のような構図。さらにあと2つあり、1つは、イスラエルにオイルマネーを持って来るということ。もう1つはトランプ大統領が大統領選で、ユダヤ票をとりこむことを考えているということ。
2020/08/14 テレビ東京[ワールドビジネスサテライト]
ジャーナリスト・柳澤秀夫 <ピックアップNEWS>中国5社の製品使う企業・米国政府との取引禁止 中国製品は比較的安価で、部品あるいは製品調達するときのコストを今度は他から調達することになると日本企業にとっては大きな負担になってくる。子会社とか関連会社で中国の製品を使っていた場合にはこれが米国との取引に影響を与えるのか、与えないのか、判然としていない。日本企業はいろいろな対応を考えてはいるが米国が細部にわたってどういう態度に出てくるのか見極めないとこの先、明確な方針を打ち出すことはできない。
2020/08/14 テレビ朝日[大下容子ワイド!スクランブル]
玉川徹 “虹ステッカー店”集団感染・都が撤去 このシール・ステッカーにはなんの意味もない。最初から実効性のないパフォーマンスだと思っていた。レインボーブリッジを赤くしたことと大差ない。安心の証明にはならない
2020/08/14 テレビ朝日[羽鳥慎一モーニングショー]
羽鳥キャスター “虹ステッカー店”集団感染・都が撤去 自己申告制というところで最初から「ん?」というところが確かにあった。
2020/08/14 テレビ朝日[羽鳥慎一モーニングショー]
日本感染症学会指導医・水野泰孝 感染防止か?経済か?世界の対策・“集団免疫戦略”スウェーデンの今 集団免疫という考えはすぐに結論が出るものではない。ある程度感染者が広がりはじめてその効果が実証できる。おそらく数年単位で考えおいた方がいい。それまでの間にどれだけ健康被害を抑えられるかというところはまだ、誰にもわからない。死者数を多いと取るべきなのか少ないととるべきなのかは、今の段階で結論を出すのは難しいが、スウェーデンの死者は日本と比べて明らかに多いので、日本人的にはうまくいっていないように見える。
2020/08/14 日本テレビ[スッキリ]
吉永みち子 東京・重症21人・専門家が分析・情報・対策・弱毒 (都の発表は)いつも感染者の数が検査数分のうちの何人という形で出てこない。感染者の数だけが400になったり200、100になる時があったりしてもしかしたら大丈夫かもしれないと思ってしまったりもする。本当はそういう変化をしていないのに感染者数のグラフだけでそういうふうな変化をしている、もう平気なのではないかというふうに伝わってしまう。情報が本当に正しく伝わっているのか。いろんな事をいう人が増えてきてどれが本当か分からなくなってきている。
2020/08/14 テレビ朝日[羽鳥慎一モーニングショー]
白鴎大学教授・岡田晴恵 東京・重症21人・専門家が分析・情報・対策・弱毒 圧倒的に若者の感染者が多い。まだ高齢者に幸いにも届いていない。サイエンスから見れば感染力が増したという論文はあるが、弱毒化したという論文は1本もない。重症化しやすい高齢者の方にまだ届いていないということ。地方では、全国的には重症患者が増えている。地方は高齢者の数が多い。やはり高齢者が、かかれば重症者は増えていくので楽観視はまったくできない。一般論としても弱毒化していくには数十年、数百年の期間がかかる。コロナウイルスはRNAウイルスだが遺伝子変化をインフルエンザほど早く起こさない。数か月で弱毒化するというのはウイルス学的には到底考えられない。
2020/08/14 テレビ朝日[羽鳥慎一モーニングショー]
高橋祐介解説委員 トランプvsバイデン・80日間の攻防 トランプ大統領としては逆転勝利をつかむため4つの戦略を検討している。一つ目は現職の強みを最大限生かすこと、劣勢が明らかになってから選挙対策の責任者を交代させホワイトハウスでの記者会見を再開させた。現職の発言をメディアが必ず報じることを利用し選挙戦の主導権を握ろうとしている。2つ目は雇用と経済の急回復を急ぐこと。現在、経済は緩やかな改善傾向にあり「コロナの感染も既に最悪の時期は脱した」「経済の完全復活は近い」とアピールしている。3つ目は世論調査は偏向しているとし「実際は激戦州のほとんどで自分が優勢に戦いを進めている」とトランプ大統領は主張している。4つ目はテレビ討論が3回予定されているがトランプ陣営はバイデン前副大統領の致命的な失言を狙っていて、そこが攻め時と考えている。
2020/08/13 NHK総合[時論公論]
高橋祐介解説委員 トランプvsバイデン・80日間の攻防 バイデン前副大統領の支持率は、世論調査の平均値で見てみるとトランプ大統領を数ポイント上回る。選挙人もバイデン前副大統領がトランプ大統領をリードしているが、当選に必要な270人には届かない。残り14の激戦州をどちらが制するかによって勝敗は分かれる。前回トランプ大統領がわずか1ポイント前後の差で競り勝った接戦州が4つ(フロリダ、ミシガン、ペンシルバニア、ウイスコンシン)あるが、現在はバイデン前副大統領がいずれもリードしている。トランプ大統領が再選されるためには、この4つの州を逆転しなければならない。さらに前回民主党クリントン候補が勝った州は4つ(ミネソタ、ネバダ、ニューハンプシャー、バージニア)あるが、ここでもバイデン前副大統領がトランプ大統領を引き離している。新型コロナ対策を軽視した大統領が、経済活動の再開をゴリ押ししたため、感染拡大に歯止めがかからなくなっているという民主党からの批判が無党派層にも浸透し、トランプ大統領苦戦の構図が浮かび上がっている。
2020/08/13 NHK総合[時論公論]
国家基本問題研究所理事長・櫻井よしこ 櫻井よしこに問う・米中対立と戦後75年の「国家間」 香港に関しては中国は開き直ったと思う。ロシアはトランプが勝つよう介入し、中国はバイデンが勝つよう介入、ロシアと中国が違う候補者を推す非常に面白い現象が起きている。ワシントンポストなど外国の新聞を読んでみると、米国メディアも加担している。孔子学院に対して米国は警戒感があるが、日本は全然無くて不思議。
2020/08/13 BSフジ[プライムニュース]
ジャーナリスト・柳澤秀夫 <トップNEWS>小笠原への船で無料PCR検査・陽性が確認された場合どうする? 今の時期にどうしても観光旅行をしたい人たちはそれなりに自分の健康管理をしっかりとした上で行くという心がけが必要になってくる。PCR検査も義務ではないが、強制という言葉を使わないまでもPCR検査が必須条件みたいな形で行うことを前提にして考えた方がよい。
2020/08/12 テレビ朝日[大下容子ワイド!スクランブル]
弁護士・高橋知典 PCR検査数・増やした方がいい? 現実問題として世界の中で、例えば渡航前にPCR検査を受けてから飛行機に乗るというのでないと、海外に出るわけにもいかないという状況がある。そう考えるとPCR自体は暫定的にコロナウイルスとの戦いにおいて、欠陥はあるけれども、一番発見できる制度であり、そうである以上は経済政策をまわす時には必ず、PCRを受けてきてくれと海外で言われることになる。日本国内で今の検査水準のままでいくと、今後感染を追っかけるために必要な検査と、経済をまわすための検査の数を両方足した時に今のキャパシティでは結局、足りない。医療現場をひっ迫させない方法を考えつつ、コロナに合わせてPCR検査自体を増やしていかないといけない。医療的に考えれば増やしてもしようがないということもあるが、経済政策との兼ね合いでいうと無症状者に対して検査をやっていくことは安心とか経済活動を広げていく上では必要。
2020/08/12 TBSテレビ[グッとラック!]
弁護士・高橋知典 PCR検査数・増やした方がいい? 今、現在の間に至るまでの間にどうやら重篤な後遺症とかがそこまで多く残るわけではないらしいとかいくつかの情報が集まってくる中で、今後議論される内容としては指定感染症との兼ね合いではどう評価するのかということは後々考えていくべきこと。今の緊張感自体はこの未知の病気に対してはまだまだ持っておくべき水準。
2020/08/12 TBSテレビ[グッとラック!]
川崎市健康安全研究所所長・岡部信彦 いま必要な策と優先順は? 指定感染症であるがゆえに検査で陽性になった人は入院になる。検査は基本的に行政検査。行政検査はお金がかからない。入院の治療費は個人負担は全くない。安易に4類5類にするとそういうところが欠落する。もう少し動きを良くし、患者の負担はかからないようにするという条件を入れていけば良い。
2020/08/11 BSフジ[プライムニュース]
東京都医師会会長・尾崎治夫 いま必要な策と優先順は? 東京も月日をかければ収まるという希望もあるが、秋冬に向けて大きな波が来るという予測もある。その時にまた同じやり方をしていて良いのか。特措法を変えて震源地をすぐ叩けるような法的整備をした方が良いと思う。指定感染症の2類でいくのが良いのか、緩めていく方策もある。
2020/08/11 BSフジ[プライムニュース]
神田外語大学教授・興梠一郎 視聴者からの質問・疑問・“民主の女神”逮捕…政府の対応は? 民主主義や自由といった普遍的価値の戦いになってきているので、日本はあまり距離を置けなくなってきている。自由や民主主義の立場に立って、中国に言うべきことはしっかりと言う。毅然とした態度を見せなければいけない。民主活動家の人たちを支援するということも、はっきりとやっていかなければいけない。
2020/08/11 テレビ朝日[大下容子ワイド!スクランブル]
神田外語大学教授・興梠一郎 視聴者からの質問・疑問・日本政府の対応…観光業に影響は? 米国は今、留学生の制限については、人民解放軍と関係している人たちを制限している。全ては制限していない。一般の観光客まで制限する必要は、今のところはない。国民と共産党は分けるということ。ただ米国はいろいろな分野で交流を減らしていく方向には行っているので、そういう影響は出てくるかもしれない。
2020/08/11 テレビ朝日[大下容子ワイド!スクランブル]
神田外語大学教授・興梠一郎 <NEWSパネル>米国・対中スペシャリストが政策立案・“怒り”よりも“行動”で判断 対中スペシャリスト・マイルズユーは6月にワシントンタイムズに大きく出て、それから彼の存在が大きく知られるようになった。文化大革命が非常にショッキングだったと全体主義の恐ろしさを見て米国のボイスオブアメリカで流れていたレーガンのスピーチに感銘を受けて自由とか民主主義の国に来た。ソ連と米国の冷戦の時代を特に研究している。米国人以上に米国の建国の理念に心酔している。ポンペオ国務長官と同じフロアで仕事をしていてX論文を書いてソ連を崩壊に追い込んだケナンと同じ部屋にいる。ポンペオ国務長官が最近、中国と言わずに中国共産党と呼び、習近平を国家主席と呼ばずに総書記と呼んでいて、共産党と国民は違うものと分けている。そういう認識を教えたのはマイルズユー。
2020/08/11 テレビ朝日[大下容子ワイド!スクランブル]
高岡達之 最新・島根・過去最多「92人」・88人“学生寮クラスター” もし可能ならば、クラスターを起こした寮で若い方達をその寮の中で定期的に見てもらうのがいいのではないか。病院の負担を軽くし、寮の中で隔離と治療ができる。
2020/08/10 日本テレビ[情報ライブ ミヤネ屋]
心臓画像クリニック飯田橋理事長・寺島正浩 コロナ後遺症・心臓にダメージ・野球選手も 新型コロナウイルスから回復しても心筋炎が残っているということは非常に重要な情報。100人中78人に症状があるのは驚くほど多い。心筋炎は若い人にも発症することは知られていた.若い人も注意が必要。
2020/08/10 テレビ朝日[羽鳥慎一モーニングショー]
山口真由 尾身「予兆早期に察知」感染対策は自治体任せ 指標がでたことは評価すべき。安倍首相の発言では感染者数を抑制することを重視しておらずICUの逼迫度を見ている。現在はそれほど逼迫しておらず経済を回す考えだと思う。そういう政策をとるなら病院にもっと予算を付けなければいけない。
2020/08/10 テレビ朝日[羽鳥慎一モーニングショー]
玉川徹 尾身「予兆早期に察知」感染対策は自治体任せ 感染者が増えている状況は変わっていないが減らすためのことはやっていないのでこのまま増えていく。重症化率が下がっても感染者が増えると重症者も増える。政治は緊急事態宣言を出さないよう頑張るというが、感染者をこれ以上出さないようにがんばるのが政治。
2020/08/10 テレビ朝日[羽鳥慎一モーニングショー]
白鴎大学教授・岡田晴恵 尾身「予兆早期に察知」感染対策は自治体任せ 平時の場合の感染症対策は都道府県でもできるが、非常時の指揮官が都道府県にいるのか。これだけ人が流動する中、ウイルスはすぐに県をまたいで移動するので国の直接的関与は大事ではないか。
2020/08/10 テレビ朝日[羽鳥慎一モーニングショー]
石原良純 尾身「予兆早期に察知」感染対策は自治体任せ 感染者数が指数関数的に増えていない、重症患者が増えていないことが楽観視の要因になるのではないか。何が起きているのかを知らなくてはいけない
2020/08/10 テレビ朝日[羽鳥慎一モーニングショー]
白鴎大学教授・岡田晴恵 コロナ分科会・感染状況・6指標で判断 病院占有率、療養者数を見ると、愛知、東京、大阪、沖縄で逼迫している状況が感じられる。ステージ3から4は非常に早く進行する。手を打つのは今。4になると目の前のことで手一杯になってしまうのでそれから緊急事態宣言を出すのでは遅い。沖縄の80%占有率では普通の病床だけでなく、ICUも埋まる可能性もある。台風の季節で患者の移送もできるのか非常に心配。
2020/08/10 テレビ朝日[羽鳥慎一モーニングショー]
公明党代表・山口那津男 公明党・山口代表直撃!迷走・安倍政権の緊急課題 政治に向き合う立場からすると、今、最優先すべきはコロナの感染を防止すること。社会活動と経済活動を両立させること。これならいけるという路線を見つけ出すこと。それに専念すべき。経済活動も大分落ち込んでいるので、これを立て直さないと来年の予算どころではない。
2020/08/09 BS朝日[激論!クロスファイア]
ジャーナリスト・田原総一朗 公明党・山口代表直撃!迷走・安倍政権の緊急課題 専守防衛って本土決戦ではないのか。こんな危ないものやっていいのか。第二次大戦末期に沖縄が占領されたら本土決戦だと言っていた。第二次大戦後、少なくとも米国はパックスアメリカということで世界の平和と秩序を守るのは米国だと言った。ところがオバマの時代になって世界の警察官はやめたといった。今、トランプは米国がよければ世界はどうでもいいと言っている。つまりパックスアメリカは半分潰れている。専守防衛などという言葉で片付けるのは無理がある。新しい仕組みを基本から考え直さないといけない。
2020/08/09 BS朝日[激論!クロスファイア]
公明党代表・山口那津男 公明党・山口代表直撃!迷走・安倍政権の緊急課題 敵基地攻撃能力といった場合には政府は昨年まで政策判断として我が国は採用しないとずっと言い続けてきた。日本がそういう能力を持てば相手もいるので、軍拡競争が始まる。敵基地、敵の国に攻撃を加えることになれば、先制攻撃にあたるのか、自衛のための攻撃なのかが紙一重。それを完璧にやろうとすればレーダーや衛星もなければ精密にはできない。そこに膨大な費用と人員を割くことは現実的でない。縦と矛の役割分担をして全体として抑止力を保とうというのが政府の考え方だった。
2020/08/09 BS朝日[激論!クロスファイア]
公明党代表・山口那津男 公明党・山口代表直撃!迷走・安倍政権の緊急課題 予備費を有効に使って感染防止策や経済の対策をやる必要があると見極められるようであれば、そういうことを議論するきっかけにして国会を動かすことも考える余地がある。
2020/08/09 BS朝日[激論!クロスファイア]
公明党代表・山口那津男 公明党・山口代表直撃!迷走・安倍政権の緊急課題 今までのPCR検査というのは検体を提供してから4時間とか6時間とか時間がかかった。今は唾液でできるようになり、検査に人を介さず、検査したい本人が唾液を出してそれを機械にかけてスイッチを押せば30分程度で自動的に結果が出る。そういう機材がもうすでに空港に出始めている。もっと増やして短時間で検査をして安心して旅行に行けるという状況を早く作り出すべき。
2020/08/09 BS朝日[激論!クロスファイア]
ジャーナリスト・後藤謙次 被爆者訴えも政府反対「核なき世界」実現は? 日本としての政府としての決意が問われている。日本政府は一貫して核保有国が参加しない条約は現実的ではないと立場をとった。唯一の被爆国として廃絶を訴え、非保有国と保有国の間の橋渡しをするのが日本の役割だと言っているのだが、考えてみればどちらにもいい顔をしている。非常に中途半端で中間の立場でしかない。安倍首相自身、4年前にオバマで大統領と広島の記念公園の中で核なき世界を誓ったはず。去年にはローマ教皇が来日をした。その日本が方針転換をするタイミングがいくつもあった。トップランナーでなければならない日本が、このままいくとラストランナーになってしまう可能性もある。政治の決断をさらに一歩進めるタイミングに来つつある。
2020/08/09 テレビ朝日[サンデーステーション]
医療ガバナンス研究所理事長・上昌広 警戒・新型コロナ・いまとるべき対策を専門家が大激論 英国はまだ第3相治験をやっている最中で明けないとわからない。日本政府が契約したワクチンがどうなるかはわからない。ただワクチンの購入権を買ったということ。やらなきゃ入ってこないので国として絶対にやらないといけない。
2020/08/09 テレビ朝日[ビートたけしのTVタックル]
元厚生労働省医系技官・木村もりよ 警戒・新型コロナ・いまとるべき対策を専門家が大激論 効果的なワクチンというのは感染症を根絶できる。その成功例というのが人類史上、天然痘ひとつしかない。それだけワクチンというのは難しい。
2020/08/09 テレビ朝日[ビートたけしのTVタックル]
医療ガバナンス研究所理事長・上昌広 警戒・新型コロナ・いまとるべき対策を専門家が大激論 世界の専門家はワクチンができない可能性がかなり高いと考えている。第3相治験といって打った人が本当に発病しないか確かめないといけない。今回のはDNA、RNAを使った新しい技術だが、3相治験で失敗した事例は山ほどある。第1相治験は安全性、第2相治験は有効性、第3相治験は本当に発病しないかを最終確認するためのもので何千人、何万人に打つ。
2020/08/09 テレビ朝日[ビートたけしのTVタックル]
インターパーク倉持呼吸器内科院長・倉持仁 警戒・新型コロナ・いまとるべき対策を専門家が大激論 緊急事態宣言を出す基準がはっきりと示されていない。それを医療に負担をかけさせようとしているところが非常に問題。医療従事者がダメージを受けてから、医療崩壊が起きてから緊急事態宣言を出すみたいな雰囲気になっている。これは現場の医師からするとそのやり方はやめていただきたい。そうなる前に強い方法で対応してもらいたい。
2020/08/09 テレビ朝日[ビートたけしのTVタックル]
医療ガバナンス研究所理事長・上昌広 警戒・新型コロナ・いまとるべき対策を専門家が大激論 感染している地域できっちり検査をしてそこを封じ込めればよい。今、日本では、どこにどれだけ患者がいるのかがわかっていない。全体をシャットダウンするのは、やるのは簡単だが、被害が大きいのでもう少しきめ細かい対応が必要。ローカルに地域を区切って感染しているところに行うべき。東京であれば新宿をやればよい。
2020/08/09 テレビ朝日[ビートたけしのTVタックル]
医療ガバナンス研究所理事長・上昌広 警戒・新型コロナ・いまとるべき対策を専門家が大激論 問題だと思うのは専門家会議の方がやめてくれと言ったのは世界ではPCR検査をして陰性の場合は活動しましょうという流れ。だからPCR検査をやればよい。例えばメジャーリーグは24時間で2回陰性の場合は復帰を認めている。やり方はいくらでもあって世界ではやっている。どっちを取りますかというのは国民の皆さんが決めること。科学で本当に世界中が試行錯誤していることを専門家会議がまったく提示していない。
2020/08/09 テレビ朝日[ビートたけしのTVタックル]
元厚生労働省医系技官・木村もりよ 警戒・新型コロナ・いまとるべき対策を専門家が大激論 PCRを望む人すべてにやったところで全く意味がない。それは治療法でもないし、無作為に選んで定期的に行わない限りどの程度感染が広がっているのかはわからない。一定程度の人が免疫を持つか有効なワクチンができない限りは感染症は収束しない。感染は絶対におさえこめない。
2020/08/09 テレビ朝日[ビートたけしのTVタックル]
自由民主党幹事長代行・稲田朋美 与野党論戦・安全保障対策は 元々これはイージスアショアの配備を撤回することによって、ミサイル防衛に穴が開いてはいけない。代替のミサイル防衛を政府でしっかりと出してほしいということが一つ。北朝鮮は非核化をせずミサイルを20発以上打ち込んできている状況の下で、阻止能力の保有を憲法、特措法の範囲内で専守防衛の下で、米国と日本の役割分担を変えずに提言としてまとめている。9月末に結論を出すということだと思う。
2020/08/09 NHK総合[日曜討論]
寺島実郎 香港・周庭の裁判・量刑は12月に宣告へ 中国の香港に対するグリップというのが圧殺という言葉が近いぐらいに「国家安全維持法」、立法会の選挙を1年延期するみたいなことまでして、絞めあげている。香港から万の単位の人達が移住という形で台湾とかシンガポールとかに動き始めている。中国の失っているものの大きさは世界に7000万人いる華人・華僑。彼らが本土の中国に対して非常に失望している。中国が成長してこれた理由というのがこうした人々が資本、技術で支援していたからこそのものだった。それを失うことの怖さを中期的に中国は味わうことになる。
2020/08/09 TBSテレビ[サンデーモーニング]
寺島実郎 「敵基地攻撃能力」専守防衛を逸脱? 世界の目線からすれば日本はまた真珠湾攻撃をするつもりなのかということになってきてしまう。東アジアの情勢はものすごく切迫化していて中国が独立志向を高める台湾を武力解放するのではないかとか、米国が外交論壇は次は台湾だということで、米国が台湾のためによりコミットした動きをすることになれば、台湾には米軍基地がひとつもなく、台湾海峡にさざ波がたち、武力衝突のような事態になれば、沖縄の米軍基地、岩国の米軍基地が自動的に巻き込まれていくことになる。ここが攻撃された場合、日本は集団的自衛権で自国防衛のためにもということで、まったく不必要な中国との戦争に巻き込まれる可能性がある。本気で国民の財産、生活を守るのであれば、台湾問題がエスカレートしていくときに日本はどういう外交戦略で向き合うのかと明確に線引きする議論を国会ではっきりとやらねばならない。
2020/08/09 TBSテレビ[サンデーモーニング]
元大阪市長・弁護士・橋下徹 自宅療養を認める・病床・ホテル不足で 日本の保健所のシステムというのは効率性ということからは問題点があるが、なかなかよくできている仕組み。ひとりひとりへのフォローアップもものすごくていねい。日本の現状を見てみると死者数も重症者数も世界的にみればかなり低いし、感染者数も連日1500人とかだが、昨日やおとといは死者がゼロだった。保健所のシステムがある程度機能しているのであれば。検査拡大で保健所がパンクするぐらいまで検査を拡大するのは誤り。
2020/08/09 フジテレビ[日曜報道 THE PRIME]
自民党新型コロナ対策本部長・田村憲久 自宅療養を認める・病床・ホテル不足で 将来的にはこういう方向に行ければいいが、価格の問題もあるし、検査能力の問題もある。
2020/08/09 フジテレビ[日曜報道 THE PRIME]
東京歯科大学市川総合病院・寺嶋毅教授 自宅療養を認める・病床・ホテル不足で 検査のハードルを下げて早期発見、早期対応していくことはいい方策。その次には高齢者施設の職員であるとか、医療従事者などリスクの高い人に定期的に検査というのもいいと思う。一方で陰性を証明してその後、集団で無防備に飲食するといったような使い方には不適切。
2020/08/09 フジテレビ[日曜報道 THE PRIME]
元大阪市長・弁護士・橋下徹 自宅療養を認める・病床・ホテル不足で PCR検査をやって陽性者を隔離するということでテレ朝もTBSもこれを煽っている。それをやろうと思うとPCRを全国民、無症状者にやり続けなければならなくなる。
2020/08/09 フジテレビ[日曜報道 THE PRIME]
元総務大臣・片山善博 自宅療養を認める・病床・ホテル不足で 元々は保健所は歴史的に見ると感染症対策とか食品衛生とかに対応するためにできた。疫病・パンデミック対策というのは国が始動する面はある。パンデミックが来た時には対応がちぐはぐになるが、もうちょっと強権的なことで国家が役割を果たすという面が出てきているので保健所の位置づけが見直されるべき時期にきている。
2020/08/09 フジテレビ[日曜報道 THE PRIME]
東京歯科大学市川総合病院・寺嶋毅教授 自宅療養を認める・病床・ホテル不足で 家庭内ではトイレや洗面所を分けるのは現実には難しい。一方で独り暮らしの場合には症状悪化が心配。
2020/08/09 フジテレビ[日曜報道 THE PRIME]
自民党新型コロナ対策本部長・田村憲久 自宅療養を認める・病床・ホテル不足で 国民の皆さんの権利を制限するという非常に難しい法律であり、元々感染症法というのはハンセンだとか、AIDS、こういう問題で抑制的に使いというのが前文に書かれている。国民的な議論で早急にやらなければならない。
2020/08/09 フジテレビ[日曜報道 THE PRIME]
元総務大臣・片山善博 自宅療養を認める・病床・ホテル不足で すぐに全部やれとかの話になるが、全部をやる必要はない。陽性の可能性の高いところを最初にやる。不安な人は自己負担も含めてPCR検査をやると、その中で陽性が見つかればその人は隔離できる。感染の確率を減らすという意味ではPCR検査を増やすのは社会的に意味がある。
2020/08/09 フジテレビ[日曜報道 THE PRIME]
自民党新型コロナ対策本部長・田村憲久 自宅療養を認める・病床・ホテル不足で 今まで保健所は都道府県もしくは政令指定都市みたいな話だったが、こういうパンデミックのような時にはある意味国が保健所にガバナンスがきくようにした方がいいのではないかという議論を進めている。政府が都道府県にお願いしているのは保健所がタイトになってきているので、県の職員であらかじめ名前まで指定してもらって大変になった時には要請できるようにする。さらには期間限定で雇止めが出た時にはマニュアルを作り研修した上で働いてもらう。普段から保健所の方々をパンデミック用に抱えておくわけにはいかない。
2020/08/09 フジテレビ[日曜報道 THE PRIME]
元大阪市長・弁護士・橋下徹 出張PCR検査とは!? 自分は無制限にPCRを広げるべきではないという話をしている。他局ではどんどんPCRを広げるべきだという話になっている。整理ができていないのはPCRを広げ感染者数を抑え込むという話には無理がある。PCRというのは現時点での陰性陽性を確認するだけのもので、もし本当に感染者数を抑えていこうとすれば10日に1回ぐらいでやらないといけない。安心のためのPCRというのは広げていくべきなのかなという感じがする。高齢者と会う、自分の母親と会う時に安心のためにやりたいとか安心のためのPCRというのは体制を整えた上で広げていく必要はある。
2020/08/09 フジテレビ[日曜報道 THE PRIME]
番組ナレーション 出張PCR検査とは!? ナイトドクターは自宅まで来てPCR検査をしてくれる出張PCR検査だ。検査を希望する依頼人の自宅へ車で向かう。依頼人の容態を確認。医師は自宅前で防護服を着用。検査費用は2万円~2万5000円。ナイトドクターは5月からサービスを開始し、1都3県(東京・神奈川・千葉・埼玉)で80人の医師と連携している。
2020/08/09 フジテレビ[日曜報道 THE PRIME]
朝日新聞編集委員・高橋純子 “過去最多”続出の列島・どうする?お盆の帰省 内閣支持率が下がっている。後手後手に回ったとは言え初期の頃は安倍総理の顔が見えた。今はほとんど顔もみえないし、声も聞こえてこない。もはや、やる気を失っているのではないかという気すらする。1国のリーダーがやる気を失っているということを国民に思わせていること自体が政治リーダーのあるべき姿ではない。
2020/08/09 TBSテレビ[サンデーモーニング]
東京財団政策研究所研究主幹・小林慶一郎 PCR検査の落とし穴?・偽陰性の可能性も 国民全員がPCR検査を受ける必要はない。誰でもいつでもどこでも何度でも、というような形には現実的にはいかないし、そこまでやる必要もない。問題なのは症状がある人、その接触者、医者がやった方がいいと思っている人もなかなか検査が受けられていないという状況がまだ日本では起きている。それをまず直していく必要がある。件数としては1日あたり10万件または1日あたり20万件を目指すべきだと思っている。6日の厚生労働省の発表によると検査能力は1日当たり5万2000件までいっている。あっという間に増えてきている。このままいけば10万、20万件も実現可能。
2020/08/08 日本テレビ[ウェークアップ!ぷらす]
東京財団政策研究所研究主幹・小林慶一郎 PCR検査の落とし穴?・偽陰性の可能性も ニューヨークも最初は感染が蔓延していたが、検査数を増やしたことで死者がゼロになるところまで抑え込んだ。走りながら対策をやっていかなくてはいけない。PCRを増やしていくことについては厚生労働省も必要性を認めている。世界各国で感染者、症状がある人に対してはしっかりと検査していかなくてはいけないということの必要性はみなが認めている。あまり神学論争に陥らないように必要なことはやっていくということで議論をまとめていくべき。
2020/08/08 日本テレビ[ウェークアップ!ぷらす]
辛坊キャスター PCR検査の落とし穴?・偽陰性の可能性も 感染していても3割の人は陰性と出てしまう。そういう人は自分が大丈夫と思い感染リスクが高まる。
2020/08/08 日本テレビ[ウェークアップ!ぷらす]
辛坊キャスター PCR検査の落とし穴?・偽陰性の可能性も PCR検査をものすごく抑えていた4月、5月に感染者数が激減して、逆にPCR検査がこの2か月劇的に増えているのに感染者数が減っていないのが疑問。
2020/08/08 日本テレビ[ウェークアップ!ぷらす]
辛坊キャスター PCR検査の落とし穴?・偽陰性の可能性も 指定感染症で2類相当ということになっている。
2020/08/08 日本テレビ[ウェークアップ!ぷらす]
東京財団政策研究所研究主幹・小林慶一郎 PCR検査の落とし穴?・偽陰性の可能性も 経済の面から何が不安を生み出して経済活動を悪化させているのかといえば、感染者の数が増えていること。これはなるべく検査を早くした方がいい。隔離をして感染者を抑えないといけない。自分の体調が悪化した場合、濃厚接触者になった場合には隔離や治療までつながるのだろうかという不安を持っている。
2020/08/08 日本テレビ[ウェークアップ!ぷらす]
東京財団政策研究所研究主幹・小林慶一郎 PCR検査の落とし穴?・偽陰性の可能性も 偽陰性の問題で3割見逃しがあると言うのは大変問題だが、逆に考えれば7割の感染者は発見できる。陽性者を発見して感染の拡大を抑えることを考えるとPCR検査を必要な人にやっていくことは大事。
2020/08/08 日本テレビ[ウェークアップ!ぷらす]
政治ジャーナリスト・田崎史郎 PCR検査の落とし穴?・偽陰性の可能性も PCR検査に使われるのは税金。それだけ税金をかけるに値するのかという議論もした方がいい。
2020/08/08 日本テレビ[ウェークアップ!ぷらす]
関西福祉大学・勝田吉彰教授 PCR検査の落とし穴?・偽陰性の可能性も どこかのタイミングで2類相当というのを動かしていく必要がある。今は2類相当だが、ずっと結核と同じ扱いでいいのか。どこかで変えていく必要がある。いつやるのかはものすごく難しい。
2020/08/08 日本テレビ[ウェークアップ!ぷらす]
辛坊キャスター PCR検査の落とし穴?・偽陰性の可能性も コロナの封じ込めに成功しているニューヨークという表現があるが、ニューヨークと州で亡くなられている方は3万人超。感染者は数十万人。抗体検査の結果から言えば数百万人の感染者がいた可能性がある。これを封じ込めに成功したと言っていいのか。手本にする場所としてはいかがなものか。
2020/08/08 日本テレビ[ウェークアップ!ぷらす]
関西福祉大学教授・勝田吉彰 PCR検査の落とし穴?・偽陰性の可能性も 懸念しているのはPCR格差社会。大企業は社員が無料でPCR検査ができるが、都会ではPCRセンターがある。1人4万円はらえる人とそうでない人がいる。地方に行くと行政検査しかない。これからどんどんPCR格差社会が広がっていく。
2020/08/08 日本テレビ[ウェークアップ!ぷらす]
解説キャスター・滝田洋一 通信事業の米中対立「踏み絵」に惑う日本企業 米国国務省が中国との関係を断っており、「クリーン」とみなす通信事業者の中にNTT、KDDIが入っている。米国で事業展開しているスプリントは入っているが、ソフトバンクは入っていないなどかなり意味合いが大きい。問題になってくるのが今度はアプリの方だが、米国が中国企業を排除する5分野にはアプリストア、スマホアプリ、クラウドサービス、海底ケーブル、通信事業者がある。
2020/08/07 テレビ東京[ワールドビジネスサテライト]
東大先端研名誉教授・児玉龍彦 “プーリング検査”の現場は… 1人分、採取から報告まで5000円くらいまで価格をおとせると思っている。プーリングによって試薬代をもっとおとして、5000円からさらに下げていくということをどんどんやっていきたい。5000円になればアベノマスクの500億円で1000万人分出来る。成功例を作る、科学者はそれが仕事。成功例を現実にするのは政治家であり企業であり経済、社会の仕組み。
2020/08/07 BS-TBS[報道1930]
東大先端研名誉教授・児玉龍彦 “いつでもどこでも何度でも”・どうやる? 先端研の場合はいまでも毎週誰でもいつでも無料で抗体もPCRも出来ている。先端研はいつでもどこでもできますよというモデルを自分たちのところでまず作った。国会に行った時もPCRをやり帰ってきた時もやった。まず自分たちのところでできている。それをもとに社会を応援する。
2020/08/07 BS-TBS[報道1930]
ジャーナリスト・柳澤秀夫 <トップNEWS>視聴者からの質問疑問 5日の税制調査会総会でこういう話(コロナ増税)が出たというが、確かに財源をどうするかという問題はあるが、税率が8から10に上がってきたところで、相当その影響が経済的に出ている中で国民的にも、経済界の人もそうだが、ここで増税と言われて「そうですね」という気持ちになるのかどうか。それは別問題。財源を確保するということはいろいろな意味で考えなくてはいけないが、増税だけではなく、他の道を考えていくべき。
2020/08/07 テレビ朝日[大下容子ワイド!スクランブル]
作家・エッセイスト・吉永みち子 自宅療養・容認へ保健所の業務“パンク寸前” 日本は全て現状に合わせてしまう。今の医療体制はこうだからPCR増やしますとか、保健所では対応できないので感染症でも自宅にいなさいなどとなってしまう。
2020/08/07 テレビ朝日[羽鳥慎一モーニングショー]
玉川徹 東京360人・感染経路“家庭内”最多に これまで3日遅れで大体感染者数が入っていたが、それが3日遅れで入らなくなってきている。だから保健所のキャパを完全に超えているということ。それを防ぐために医療機関で感染が判明したらすぐ入力できる“ハーシス”を導入することになっているが、現在は研修はできていない。こういうことは本当は感染者が減っている時にやっておくべきだったが、これも進んでいない。第2波は秋以降と勝手に思っていたから準備が進んでいない。どんどん遅れていくと4日遅れが5日遅れ7日遅れとなってきて、分析ができなくなってくる。英国ではたった1週間の遅れで死者が半分違ったという分析がある。
2020/08/07 テレビ朝日[羽鳥慎一モーニングショー]
クリニックフォア・奥村雄一郎医師(VTR) <コロナクライシス・経済回復への道>東京は?大阪は?感染者把握に課題 (ハーシスは)非常にわかりづらくて全ての情報を入れるのはかなりの労力が必要。時間をかける余裕がなくて稼働していなかったのが現状。
2020/08/06 テレビ東京[ワールドビジネスサテライト]
ジャーナリスト・柳澤秀夫 <トップNEWS>“世田谷モデル”PCR検査の拡充・「いつでも誰でも何度でも」 PCR検査は今よりも拡充していくことは必要。賛否両論あるが、少なくとも言えることはエッセンシャルワーカー特に病院、高齢者が収容されているような施設についてはいつでも誰でも何度でもということをやるべきで、プール方式は効果が期待できる。一方で陽性率がどんどん上がってきているので、陽性率が10%ぐらいになればプール方式ではなく全部調べた方が早いという話にもなりかねない。
2020/08/05 テレビ朝日[大下容子ワイド!スクランブル]
弁護士・萩谷麻衣子 <トップNEWS>“世田谷モデル”PCR検査の拡充・「いつでも誰でも何度でも」 プール方式というのは海外で多数の中から無症状者をふるいにかける方法として提案されたもので、5月に武漢で全住民を対象にPCR検査をした時もこの方式を使って、200人の無症状者を発見した。ニューヨークでも同じ方式を使い、劇的にニューヨークでも患者が減った。こういう方式でどんどん無症状者を拾っていくのは大事だし、世田谷区だけでなく、広域的にやることが大事。東京都全体でやるべきだろう。
2020/08/05 テレビ朝日[大下容子ワイド!スクランブル]
インターパーク倉持呼吸器内科院長・倉持仁 かかりつけ医で日医提言へ・行政手続き省略 どう考えても秋冬は足りなくなる。そこの体制の構築をどうするのか。病院内では院内感染を非常に恐れている。その辺を医師会がいかにコントロールして協力を求めていくかというところも必要になる。
2020/08/05 テレビ朝日[羽鳥慎一モーニングショー]
玉川徹 かかりつけ医で日医提言へ・行政手続き省略 日本医師会が診療所での検体の採取、そこからの検査機関への提出を保険で認めるべきだと提言したことは非常に大きい。政府がこれを認めれば、一気にPCR検査が増える可能性がある。検査機関は需要があれば投資するし、需要がなければ投資できない。多くの人が検査をするだろうということになれば投資が進む。
2020/08/05 テレビ朝日[羽鳥慎一モーニングショー]
白鴎大学教授・岡田晴恵 かかりつけ医で日医提言へ・行政手続き省略 院内感染を防ぐためにも秋冬はいろいろな発熱症状が出てくるので病院の外に呼吸器救急外来を作り、そこで一手に診てインフルの検査もコロナの検査もできるようなものを作っていかないといけない。医師会の先生方がだめならば、大学病院から派遣してもらいやっていただく。こういうものを今のうちに作っておかないと院内感染と、なんだかわからない呼吸器感染症であふれることになり、治療ができなくなるし、重症化率も上がる。
2020/08/05 テレビ朝日[羽鳥慎一モーニングショー]
玉川徹 なぜ重症少ない?3段階治療・血液状態も管理 中国の論文でアビガンは軽症から重症化するのを阻止する効果があったとされていた。今の使い方では中等症、重症患者がステロイドを使った後にアビガンを使っている。レムデシビルについても米国の論文で早い段階で使った方が効果が高いとされている」、倉持院長は「コロナの悪化は非常に早い。そのタイミングでアビガン、ステロイドも入る。軽症の人に与えるかは現場で判断している。
2020/08/05 テレビ朝日[羽鳥慎一モーニングショー]
インターパーク倉持呼吸器内科院長・倉持仁 かかりつけ医で日医提言へ・行政手続き省略 PCR検査ができない原因として1つは行政検査に絞っていた事もある。途中から感染のリスクがあって一般の開業医の先生が発熱患者に対する診療自体ができなくなってしまったという背景があった。そのせいで発熱があっても患者が簡単に受診できるような環境にないことは確か。都内でも発熱の患者が圧倒的に“難民化”するような感じになっている。
2020/08/05 テレビ朝日[羽鳥慎一モーニングショー]
インターパーク倉持呼吸器内科院長・倉持仁 なぜ重症少ない?3段階治療・血液状態も管理 アビガンを使うタイミングについては、悪化しそうな人に現場の判断で使っている状況。エビデンスを集積して効くというデータを出さないといけない。
2020/08/05 テレビ朝日[羽鳥慎一モーニングショー]
弁護士・中央大学法科大学院教授・野村修也 速報・“コロナ”治療・効果が期待できる薬・発表へ・大阪・吉村知事&松井市長・会見 結局、陽性者が重症化しないという結果が数字で出ている。まだかかっていない人たちが本当にうがいをすることで防げるんだろうかということについてもう少し詳しい発表をしてもらいたい。
2020/08/04 日本テレビ[情報ライブ ミヤネ屋]
京都産業大学現代社会学部客員教授・吉川美代子 速報・“コロナ”治療・効果が期待できる薬・発表へ・大阪・吉村知事&松井市長・会見 WHO・テドロス事務局長が昨日、新型コロナに効く薬は存在しないという会見をした翌日の会見なので衝撃的。
2020/08/04 日本テレビ[情報ライブ ミヤネ屋]
弁護士・中央大学法科大学院教授・野村修也 速報・“コロナ”治療・効果が期待できる薬・発表へ・大阪・吉村知事&松井市長・会見 結局、陽性者が重症化しないという結果が数字で出ている。まだかかっていない人たちが本当にうがいをすることで防げるんだろうかということについてもう少し詳しい発表をしてもらいたい。
2020/08/04 日本テレビ[情報ライブ ミヤネ屋]
大阪府・吉村知事 速報・“コロナ”治療・効果が期待できる薬・発表へ・大阪・吉村知事&松井市長・会見 このポビドンヨードうがい薬をすることによってコロナにある意味打ち勝てるのではないかというふうにすら思っている。ただこれはまだ研究段階であり、確定的に言うことはできない。薬事法があるのでこれがコロナに効くというふうに言うことはできない。
2020/08/04 日本テレビ[情報ライブ ミヤネ屋]
イラストエッセイスト・犬山紙子 <トップNEWS>沖縄・新型コロナ宮古島で感染者5人・医療現場逼迫…重症化を懸念 本当に経済的にも苦しい時がこの先も続いていく。いかに医療に対してお金を入れていくのか。根本的にコロナに対してどういう形で対峙するのか。しろうとの意見になるが、二類という形をダウングレードすることも考えてみる必要もあるのではないか。
2020/08/04 テレビ朝日[大下容子ワイド!スクランブル]
玉川徹 時短要請・8割超「従う」来月閉店検討も 国民が考えなければいけない。この先は感染が収まらない状況が続き、経営が持たなくなり要請に応えられないところが増えていく。その先は国として罰則に踏み込むことも考えられる。合理的に選ぶなら痛みがなるべく少ない解決策を選ぶしかないと思っている。今は“たいした病気でないと考え今まで通り経済もやる”というやり方に近い。一方感染症を抑えるため自粛して閉じこもるのも、もう一つの選択肢。台湾で経済活動ができているのは感染者を抑えているから。痛みはあるがどれが一番軽いか考える時にきている。
2020/08/04 テレビ朝日[羽鳥慎一モーニングショー]
元防衛相・拓殖大学総長・森元敏 低軌道衛星コンステレーションの活用 米国が開発しようとしている低軌道衛星コンステレーションは1000基くらいのコンステレーションを上に載せようとしている。探知だけでなく、飛んで来る間に追跡できる。中国、北朝鮮から米国本土、日本などに飛んで来るものが常時追跡できる。米国が一番最初に考えているのは5年1兆円。そんなに高くはない。日本が加わり、日本の宇宙産業に小型衛星を上げる努力をしてもらって、うまく上がったものについては日本が経費を払う。
2020/08/03 BSフジ[プライムニュース]
元防衛相・拓殖大学総長・森本敏 3人の元防衛相に聞く・極超音速&変則軌道ミサイルの脅威 極超音速ミサイル、変則軌道ミサイルは性格を言えば巡航ミサイルに近い。3種類とも弾道ミサイルではないので軌道が不規則なため、迎撃するときに難しい。発射段階から常時ミサイルの軌道をフォローしていかないと。イージスアショアは有効に機能しないか、確実に落とすことができない、有効性が落ちている。
2020/08/03 BSフジ[プライムニュース]
元防衛相・拓殖大学総長・森本敏 3人の元防衛相に聞く・日本の「ミサイル防衛」とは 米国がずっとやってきたミサイル防衛システムがこのままでは維持できないと大きな問題意識になっていて、米国は現在ミサイル防衛システムを根本的に検討中。恐れるのはどのくらいの時期に結論が出て、日本のミサイル防衛システムにどういう影響を与えるか。日本が持とうとしているシステムとは少し違う。
2020/08/03 BSフジ[プライムニュース]
元防衛相・自民党衆議院議員・党安全保障調査会顧問・中谷元 3人の元防衛相に聞く・日本防衛「盾と矛」両立論 今回の河野大臣の決断によって、ミサイル防衛全体のブランドデザインという議論もできたし、抑止の議論もしたし、避難の問題もできたので良かった。以前から提案していたIAMD・総合ミサイル防空計画ということも踏まえ、議論ができた。
2020/08/03 BSフジ[プライムニュース]
元防衛相・拓殖大学総長・森本敏 3人の元防衛相に聞く・日本防衛「盾と矛」両立論 イージスアショアについてはイージス艦とPAC3の組み合わせだけでは運用の柔軟性が損なわれるので、イージスアショアも採用して仮想的なミサイル防衛の強化を図る。地元の説明がうまくいかなかったので大臣が断念した。党としての提言はこれぐらいで良かった。ミサイル発射装置を地上に置くということは、地元との関係では難しい。これから選定することを政府にお願いしたい。
2020/08/03 BSフジ[プライムニュース]
分科会メンバー・釜萢敏医師 激論・橋下徹・緊急生出演「国民よ・もっと怒ろう!」 コロナが風邪と同じになるという表現は適切ではない。十分注意しないといけない部分がある。いろいろなことが今後わかってくることによって、もっと付き合いやすくなってくることは期待できる。ただし、風邪とは全然別物。普通の風邪はこんなに後遺症を残すようなウイルスではない。新型コロナは誰にでもうつるし、かかる可能性があるが、できることならかかりたくない病気。治るのも遅い上、後にずっと悪い影響をひいてしまう恐れが非常に高い。
2020/08/03 日本テレビ[情報ライブ ミヤネ屋]
宮根キャスター 激論・橋下徹・緊急生出演「国民よ・もっと怒ろう!」 怖いという側面と8割の人が無症状ということ、それから経済をまわさないといけないということ。こういうウイズコロナで国民はどう動けばいいのか。GoToトラベルでは帰省ひとつとってもわからなくなってくる。
2020/08/03 日本テレビ[情報ライブ ミヤネ屋]
分科会メンバー・釜萢敏医師 激論・橋下徹・緊急生出演「国民よ・もっと怒ろう!」 だんだん本体についての認識がわかってきて、どういうところを恐れ、どういうところは心配がないのかが、もうすこしよくわかってくることが必要。
2020/08/03 日本テレビ[情報ライブ ミヤネ屋]
分科会メンバー・釜萢敏医師 激論・橋下徹・緊急生出演「国民よ・もっと怒ろう!」 肺にすぐにウイルスが落ちやすいという点では新型コロナはインフルエンザよりも肺炎を起こしやすい。本人がそれほど重症だと感じていない段階でも検査をして、肺に炎症の所見があるということはしばしば経験する。問題はどの人が重症になって、どの人が重症にならないかという指標が出てくればよいが、研究途上でありその辺のところは十分に解明されてはいない。重症化の目安が見つかると大分明るくなる。
2020/08/03 日本テレビ[情報ライブ ミヤネ屋]
分科会メンバー・釜萢敏医師 激論・橋下徹・緊急生出演「国民よ・もっと怒ろう!」 日本人の場合、死亡率が低いが、これに対して国立国際医療センターからの報告では、もともとの遺伝子のちょっとした変異が、低い死亡率につながっているのかもしれないというような示唆はある。このあたりのところはきちっと検討して、明らかにしなければならない。重症化の目安がまだ見つかっていない。
2020/08/03 日本テレビ[情報ライブ ミヤネ屋]
橋下徹 激論・橋下徹・緊急生出演「国民よ・もっと怒ろう!」 コロナのリスクを抑えるために世の中の社会経済活動を抑制したことの副作用は結局はこことのバランス。
2020/08/03 日本テレビ[情報ライブ ミヤネ屋]
元大阪府知事・橋下徹 真相・分科会メンバー・生直撃・政府と分科会・関係性は 自由な討論にするためには非公開にすべきだと政府は言うが、新型コロナ感染症対策分科会メンバーのみなさんがブラックボックス的な意思決定をやるぐらいであれば、フルオープンにしろとメンバーからも言っていく必要があるのではないか。政治家の議論と専門家の議論というのはちゃんと分けないといけない。専門家の議論が結論を出して政治家がそれとは違う方針でいくのであれば、そこに説明責任が生じる。政府が恐れているのは専門家と違うことを政治家がやろうとした場合、朝の番組の玉川徹みたいな人から指摘されてしまうこと。
2020/08/03 日本テレビ[情報ライブ ミヤネ屋]
新型コロナ対策分科会メンバー・釜萢敏 感染状況「4段階」に具体的数値示さず ニューヨークの場合はすでに感染している人が多い。感染が拡大した結果、現状に至っている。PCRで大事な事は、感染の陽性が見つかった段階で、その後どのように陽性者を管理できるかということ。コロナは二次感染が起こる割合がインフルエンザより高くない。抗原検査やPCR検査を含めて1カ月10万程度まで検査は増やせる。1日に検査できる数は格段に増えている。これまで症状があって検査が必要な方、症状はないが非常に感染の可能性が高い方に対して検査対応をしてきた。しかし、感染の可能性は低いのに不安だからやりたい、証明が必要だからやりたいという方の対応は別になる。
2020/08/03 テレビ朝日[羽鳥慎一モーニングショー]
石原良純 感染状況「4段階」に具体的数値示さず 家族の人が熱が出たので出演を見合わせる。そういう時に単純にPCR検査を受けられて陽性反応が出れば職場に復帰できるので、PCRを受けたいが、なかなか検査をしてもらえない。こういう状況が3月ぐらいからずっと続いてきた。未だに何も変わっていない。これまで専門家会議は一体何をしてきているのかと思う。
2020/08/03 テレビ朝日[羽鳥慎一モーニングショー]
白鴎大学教授・岡田晴恵 感染状況「4段階」に・具体的数値示さず ICU集中治療室の確保だとかを前倒しでやりながら国民に示していくべき。重症化させないために“かからせない”というのはこれだけ若者の感染者が増えてくる中では難しい。一旦ICUが埋まりだすと長い、増えるのが早いという悪循環になってくる。
2020/08/03 テレビ朝日[羽鳥慎一モーニングショー]
新型コロナ対策分科会メンバー・釜萢敏 感染状況「4段階」に・具体的数値示さず 介護施設などで感染者が出た時に早く察知して周りに広げないことが一番大事。今後も重症者に対する病床確保が最も大切で取り組んでいる。医療資源には限りがあり、コロナ以外の重症患者への対応も必要な中、どうバランスをとるかが現場の大きな課題 。
2020/08/03 テレビ朝日[羽鳥慎一モーニングショー]
玉川徹 東京3日間・1227人感染・4連休影響も 指定感染症に指定されると原則は入院のはず。待機と自宅療養の数が多い、この状況は一日も早く解消しなければいけない。
2020/08/03 テレビ朝日[羽鳥慎一モーニングショー]
新型コロナ対策分科会メンバー・釜萢敏 東京3日間・1227人感染・4連休影響も 重症者数が増えないのは、新規感染者に若い年代が多く、治療法が整備されてきていることがある。現在病床の準備を着々と進めている。
2020/08/03 テレビ朝日[羽鳥慎一モーニングショー]
ジャーナリスト・後藤謙次 <注目ニュース読みくらべ>「日本モデル」で防げるのか? 観光行政の責任者である菅官房長官は経済を回し、感染防止の両方を追っていこうとしている。不退転の決意だというから、政府がこの方針を転換するのはなかなか難しい。西村康稔経済再生担当大臣は昨日の記者会見でお盆が近づき帰省ラッシュとなると、もう1度、専門家に聞いてみないといけないと、やや慎重な姿勢を示している。政府の2人の責任ある立場の人が違うことを言っている。これでは非常に困る。方針についてきちっとすり合わせをしてもらう必要がある。一歩立ち止まってもらいたい。そういうタイミングに来ている。
2020/08/02 テレビ朝日[サンデーステーション]
ジャーナリスト・後藤謙次 「4段階」区分の新対策も・具体案まだ…なぜ遅い? 政府は完全に2度目の緊急事態宣言を出したくない。この方針を揺るがしたくない。1回目の緊急事態宣言で経済に大きな打撃を被ってしまった。今回また指標、あるいは基準を出し、それを超えた場合、次の措置に移らざるをえなくなる。そこはどうしても避けたいという思いがある。病床の確保とかの具体的な対処は地方に委ね、国はあくまでも経済をまわすという方針。地方は地方で国のお墨付きを得て財源の補償もしてもらいたい。双方の思惑が一致した。失敗したら自分たちは責任を取りたくないとの思惑もにじんでいる。間で国民が置き去りにされてしまうということになるので必ず国民にわかる形での指標、基準を明示してもらうのが政治の責任。
2020/08/02 テレビ朝日[サンデーステーション]
キヤノングローバル戦略研究所・研究主幹・宮家邦彦 米中関係・対立の行方は 中国の強気が冷静な強気なら良いが、感情的になったり、直感的な形になると(衝突の)可能性がある。グローバル化自体は続く。問題はデジタルブロック経済化が進むだろうということ。米中が対立を続ける限りそういった方向に動く。良い意味でのデカップリングは日本にとってもしかしたら必要になってくるかもしれない。日本の将来にとって極めて重要な産業については中国以外にも生産や開発の場所を見つけるべき。
2020/08/02 NHK総合[日曜討論]
早稲田大学教授・中林美恵子 米中関係・対立の行方は 安全保障が含まれる問題になると、情報がどのくらい抜き取られるかということが重要になってくる。おそらく米国は5アイズと言われる情報を共有している国々と最初に危機感といったものを共有し、実際に産業に至るまで中国に対する警戒感を具現化していく可能性がある。これはハイテク、宇宙の問題というところまでいく可能性があり、日本は十分に気をつける必要がある。
2020/08/02 NHK総合[日曜討論]
早稲田大学教授・中林美恵子 米中関係・対立の行方は 米国がTikTokを禁止しようかというところまで来ている。インドなどでは既に禁止されている。ファーウェイの問題も、英国は当初は安くて性能がいいなら使っていこうという方向だったが、これをやめるというふうになっている。さらにはフランスもそういう方向に動こうとしている。オーストラリアも米国と一緒になって、南シナ海、東シナ海といった問題についても歩調を合わせていこうとしている。
2020/08/02 NHK総合[日曜討論]
寺島実郎 <風をよむ>~“米中「新冷戦」”~ 米中新冷戦論にうかつに乗るべきではない。米中どちらもコロナで失敗している。香港、台湾に象徴されるような中国の失敗。米国のコロナ死者は15万5000人であらゆる面で同盟国さえ束ねる力を失いつつある。逆に日本は米中2極だとか新冷戦などと認識してしまえば米国について中国を封じ込める側につくしかないみたいな選択肢になってしまう。日本の役割は米国をアジアから孤立させない、中国を国際社会の責任ある当事者として招くというぐらいの外交の軸をはっきりと持つべき。
2020/08/02 TBSテレビ[サンデーモーニング]
菅義偉内閣官房長官 新型コロナ・豪雨災害・政府の対応を問う コロナウイルスのリスクをゼロにするには時間がかかる。そういう中で感染防止策と社会経済活動の両立をさせていかなければ国民生活が立ち行かなくなってしまう。特に観光だが、地方にとって地域に密着して地域経済を支えている旅館、ホテル、バス、タクシー、食材提供、お土産を製造するとか、こうした観光業界で働いている方は瀕死の状態と言っても言い過ぎではない。それぞれの業界でもガイドラインを決めている。そうしたものを守ってくれているホテル、旅館は支援しようというのがGoToキャンペーン。国民生活が立ち行かなくなることは避けて、絶対に感染防止をするという強い決意のもとに取り組んでいる。
2020/08/02 NHK総合[日曜討論]
寺島実郎 米国GDP過去最悪マイナス32.9% ここに面白い数字がある。昨年1年間の日本の日経平均株価の平均は2万1709円だった。実は、先週金曜日の日経平均の終値は2万1710円で、全く去年の平均のところから落ちていなかった。実体はデフレで金融だけがインフレになるので、相対的に株をもっている人は潤う。現実に日本で進行しているコロナによってマイナスに落ち込んでいく日本経済の中で「格差と貧困」が進行している。実体経済を支えているところでデフレが進み、社会的弱者にしわ寄せがどんどんいく。これが日本が直面する大きな課題となってくる。この問題とコロナの問題を合わせて見ていかないといけない。
2020/08/02 TBSテレビ[サンデーモーニング]
元大阪市長・橋下徹 “コロナ8月危機”店名は公表すべきか 有事の時に一番重要なのはメッセージ。「第2波ではない。大丈夫だ」という国のメッセージの中、地方では独自の緊急事態宣言を出すような状況になっている。ここは、はっきりとメッセージを統一させないといけない。国と地方の協議の場でやる必要がある。
2020/08/02 フジテレビ[日曜報道 THE PRIME]
元大阪市長・橋下徹 揺れる政策「GoToイート」9月以降に 実効再生産数は東京が1.2で、大阪、兵庫、京都が1.8。関西の数値は緊急事態宣言が出された直前の実効再生産数と同じになった。それにもかかわらずGoToトラベルキャンペーンを東京だけ除外して、大阪もやる。この国の基準は一体何なのか。国民はまったくわけがわからない状況に置かれている。
2020/08/02 フジテレビ[日曜報道 THE PRIME]
元大阪市長・橋下徹 揺れる政策「GoToイート」9月以降に 政府は今の日本全体の状況は3月、4月、5月と違う。第2波ではないといい続けている。確かに重症者とか死亡者を見るとそんなに爆発的に増えていない。日本全体で怖がる必要はないが、感染者数は地域によっても全然違う。日本全体で見る視点と地域を見る視点は違うので虫の目と鳥の目の2つが合わさらないといけない。
2020/08/02 フジテレビ[日曜報道 THE PRIME]
東北医科薬科大学特任教授・賀来満夫 全国の知事が危機感訴え・東京都医師会の会長は 急速に感染が拡大してきており、ずっと黄色信号のまま、GoToトラベルキャンペーンも青信号でなく黄色信号のまま。いつ赤に変わるかもわからない状況になっている。細やかな危機管理を早急に行わない限り、感染が収まることはない。
2020/08/02 TBSテレビ[サンデーモーニング]
寺島実郎 全国の知事が危機感訴え・東京都医師会の会長は 5月25日に緊急事態宣言が解除されるまでの間に日本では27万件のPCR検査が行われた。陽性率は6.1%だった。その後、日本なりにPCR検査を拡大させ、その後51万件増やした。7月末現在で79万件のPCR検査を行った。今、クラスターが起きているようなところに集中検査している。PCR検査をすれば当然、ある程度の陽性が出てくる。51万件増やしたこの2か月間の陽性率は3.5%と落ちてきている。政府も関係者も、なぜ感染者数が増えているかの背景にある構造をしっかりと国民に説明すべき。
2020/08/02 TBSテレビ[サンデーモーニング]
元大阪市長・橋下徹 “コロナ8月危機”全国の感染者1500人超 現場は大変なのに武器がない。日本は法治国家なので法律を作って知事に武器を与えて頑張ってもらう仕組みにしなければならない。そのためにはいま国会を開く必要がある。
2020/08/02 フジテレビ[日曜報道 THE PRIME]
埼玉県・大野元裕知事 “コロナ8月危機”全国の感染者1500人超 感染症法の強制部分について厚生労働省は及び腰。検疫法は県知事に対して連絡はない。きちんと既存の法律を適用して特措法についても権限を担保する条項が必要。
2020/08/02 フジテレビ[日曜報道 THE PRIME]
元大阪市長・橋下徹 “コロナ8月危機”全国の感染者1500人超 最後は権力だといって知事が店を閉めさせたりすれば、住民訴訟の対象になり、個人で賠償を負わなければならなくなる。やれと言ってもそれでは及び腰になる。だから根拠を与えていかなくてはならない。法律を作るために国会を開けという声はもっと知事会の方から強く言ってもいい。
2020/08/02 フジテレビ[日曜報道 THE PRIME]
元大阪市長・橋下徹 入院男性・一時脱走・病院→自宅→職場→温泉 本人がコロナ感染症をうつすことをわかっていて、うつしてしまった場合には理論的には傷害罪になり得るが、それで立件することはまずありえない。病院で人の自由を拘束するのは本当に慎重にやらなければいけない。安易に拘束というのは違う。過去にハンセン病を含めて、日本の国として誤ったこともあるわけで、自由を奪うということには本当に慎重にあるべき。コロナ感染症をインフルエンザと一緒にするなと言う人も多いが、インフルエンザにかかった人が普通に出歩いて罰則とかを食らうことはまずない。マナー違反とか気をつけてほしいという思いはあるが、すぐに自由を奪えとかいう話にはならない。
2020/08/02 フジテレビ[日曜報道 THE PRIME]
菅義偉官房長官 菅義偉官房長官・小池百合子都知事に不信感?・確執の真相は 海外からワクチンを仕入れる時、それぞれの会社によっていろいろな条件がある。そういう中で政府としては判断をしていく。6000万人分のワクチン1億2000万回の注射が必要だが、そうしたものをまず確保した。さらにそうした複数の海外の会社と交渉をしている。国内においても阪大とか東大とか感染研とか3社でのワクチン開発を進めている。
2020/08/01 日本テレビ[ウェークアップ!ぷらす]
菅義偉官房長官 菅義偉官房長官・小池百合子都知事に不信感?・確執の真相は 東京都と23の特別区との関係が非常に目詰まりを起こしている。3月中には東京都内で何人の検査をしたのかという数字が全く上がってきていなかった。陽性者の数字ばかり上がってきていた。私が厚労省の次官に指示をして東京都と国と23の特別区の保健所の所長を集めた会合を開き、結果として東京都から2人ずつそれぞれの保健所に送ってもらい、そこから数字が出るようになった。
2020/08/01 日本テレビ[ウェークアップ!ぷらす]
菅義偉官房長官 菅義偉官房長官・小池百合子都知事に不信感?・確執の真相は 私どもが政治判断をする場合には専門委員の先生方としっかりと連携をしながらコロナ対策を行っている。私の政治判断というよりも専門家の先生からの話を聞き、コロナ対策の話を進めている。
2020/08/01 日本テレビ[ウェークアップ!ぷらす]
菅義偉官房長官 各自治体が休業要請へ・独自の緊急事態宣言も 特措法を変えるには人権的な問題とかあり、そう簡単には改正できない。時間も多くかかる。
2020/08/01 日本テレビ[ウェークアップ!ぷらす]
医療ガバナンス研究所理事長・上昌広 激論!“新型コロナ”と戦後75年ニッポン 感染症法は明治政府が鎖国を解いたあとに外から伝染病が来た時に作った。昔は衛生警察がやっていた。チフスや感染症を見つけたら隔離し家も封鎖していた。保健所というのは昭和12年に徴兵制度の補完機関のような仕組みでできた。これが戦後、内務省が解体され、保健所が厚生省に移る形になり、ある意味警察と同じように警察庁が仕切るが、本部長は知事の下みたいな構造になっている。この仕組みをきれいにしないと国の統制が効かない。逆に今回は厚労省は通知を800以上出している。助言。通知は予算措置もされないので県や自治体は放置する。届かない通知もやまほどある。そこは無責任体制になっている。感染規模が小さいチフスやコレラはできるが今回のような大流行に対しては保健所と感染研の仕組みでは無理。クラスターの治療はするがクラスターの予防をするような法的な基盤がない。
2020/08/01 テレビ朝日[朝まで生テレビ!]
自民党・武見敬三 激論!“新型コロナ”と戦後75年ニッポン 新型特措法の中でも国の役割と地方の役割についての明確な整理ができていない。感染症の有事における国の責務をもっと明確にすべきだとしている。
2020/08/01 テレビ朝日[朝まで生テレビ!]
ジャーナリスト・田原総一朗 激論!“新型コロナ”と戦後75年ニッポン 武見議員たちが130年ぶりの大法改正をしようとしている。感染症は今の法律だと都道府県でやることになっている。感染症のデータ管理もバラバラ。感染症に対して政府がどんな責任を持つかも全くない。
2020/08/01 テレビ朝日[朝まで生テレビ!]
国民民主党・大塚耕平議員 激論!ド~考える?!“GoToトラベル” 9月までに収束するとはとても思えないし、いよいよその準備に入らないといけない。融資も返せないので最終的に融資も減免でないと意味がないと3月、4月から言ってきた。いよいよその段階に来つつある。その原因を作ったのは残念ながら第2波が来てしまったから。
2020/08/01 テレビ朝日[朝まで生テレビ!]
国際政治学者・三浦瑠麗 激論!ド~考える?!“GoToトラベル” 6月のホテル・旅館のビジネスでない客室稼働率は1割強。普通に考えれば、これでもつわけがない。夏の間、事業者を少しでも助けたいのか、それを一切やめにして事業者が潰れることを許容し、医療崩壊を防いだり感染者数をおさえる方向に行くのか。おそらく政権は医療崩壊しない程度に事業者を助けようとしている。倒産が本当に始まるのは9月。
2020/08/01 テレビ朝日[朝まで生テレビ!]
医療ガバナンス研究所理事長・上昌広 激論!ド~する?!感染防止と経済活動 本当に問題なのは日本の専門家と呼ばれる人たちの意見が世界の専門家の標準とは随分異なっていること。例えばPCRをやらないほうがよかったと専門家会議の委員は言っている。つい最近も無症状者にやるなと言っている。ああいう発言は世界の標準ではありえない。
2020/08/01 テレビ朝日[朝まで生テレビ!]
作家・猪瀬直樹 激論!ド~見る?!新型コロナ最新状況 政治が機能していない。政府の最高意思決定機関は感染症対策本部。安倍首相をトップに閣僚20人と補佐官を入れて29人体制で1月30日にできた。この会議は1回10分から15分。7月には2回しか開かれていない。PCRを普及させたり、今回のような第2波が急速に来ている状況をどうするのかということを決めるトップの会議が10分とか15分しか開かれていない。
2020/08/01 テレビ朝日[朝まで生テレビ!]
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