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[英国の新疆ウイグル製品排除方針に・中国政府「中国の顔に泥を塗った」] (3件/週)
01/14 04:08 TBSテレビ 【TBS NEWS】
英国政府が強制労働の懸念があるとして中国の新疆ウイグル自治区の製品をサプライチェーンから排除する対策を発表したことに対し、中国政府は「中国の顔に泥を塗った」と強く反発した。
英国のラーブ外相は12日、中国の新疆ウイグル自治区について、少数民族のウイグル族が強制労働に従事させられている証拠が積み上がっているとの懸念を表明。 新疆ウイグル自治区とつながりのある企業をサプライチェーンから排除する対策を発表したが、中国外務省は強く反発した。 中国外務省の報道官は会見で「誤った決定を直ちに撤回し、中国への内政干渉をやめるべきだ」としたうえで、「あらゆる必要な措置を講じる」と述べ、英国への対抗措置の可能性を示唆した。 中国外務省・趙立堅報道官のコメント。 01/13 22:29 BS1 【国際報道2021】
英国政府は、中国の人権侵害は容認できないとして、強制労働と関連する製品への規制の強化を決めた。
英国は、中国政府が新疆ウイグル自治区でウイグル族を弾圧したり、強制労働をさせたりしているとして、批判を強めている。 ラーブ外相は、強制労働と関連する製品が英国国内で流通しないよう、規制を強化する方針を明らかにした。 ラーブ外相は「中国とは前向きで建設的な関係を築いていきたいが、われわれの価値観を犠牲にすることはできない」と述べ、国内の企業に対しサプライチェーンに強制労働や人権侵害に関わる原材料や製品がないか調べ、報告することを義務づけ、義務を果たさなければ罰金も科すとしている。 これに対し、中国外務省の趙立堅報道官は「強制労働は、西側諸国がねつ造したうそだ」と述べ、英国が決定を撤回しなければ対抗措置も辞さない姿勢を示した。 新疆ウイグル自治区、英国・ロンドンの映像。 01/13 16:02 NHK総合・東京 【NHKニュース】
英国政府は国内の企業が中国の新疆ウイグル自治区で指摘されている強制労働などに加担しないよう関連する製品をサプライチェーンから除外するための規制の強化を決めた。
英国は中国政府が新疆ウイグル自治区でウイグル族を弾圧したり強制労働をさせたりしているとして批判を強めている。 こうした中、ラーブ外相は12日、強制労働と関連する製品が英国国内で流通しないよう規制を強化する方針を明らかにした。 具体的にはそれぞれの企業に対しサプライチェーンに強制労働や人権侵害に関わる原材料や製品がないか調べ報告することを義務づけ義務を果たさなければ、罰金も科すとしている。 またこうした原材料や製品の取り引きを行うなどした企業は公共調達の入札に参加できなくするとしている。 |