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2019年02月18日(月)
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【気になる出来事】
豚コレラ・感染拡大をどう防ぐか] (107件/週)


02/12 23:46 NHK総合・東京 【時論公論】
感染拡大を防ぐため、ワクチンの使用が焦点になっている。
日本では1980年代に使用を始め、ウイルスを根絶した実績がある。
岐阜県では使用を国に強く求めているが、農林水産省は今は時期ではないと反対。
慎重な判断が必要。
イノシシについては徹底した対策を急ぐべき。
岐阜や愛知では、仕掛けた罠をかいくぐってウイルスが拡大。
しかしいまのところは、2県以外では豚コレラに感染したイノシシは見つかっていない。
農林水産省ではイノシシの罠を増やして捕獲強化するとともに、新たにワクチンなどを混ぜた餌を生息場所などに投与する案を検討。
中国では去年8月、豚コレラ以上の脅威とされるアフリカ豚コレラに感染した豚がアジアで初めて見つかり、全土に広がった。
有効な治療薬もワクチンもなく、日本に侵入すれば、かつて宮崎で発生して大きな被害をもたらした家畜伝染病・口てい疫以上の影響が広がると農林水産省では警戒。
成田空港などでは観光客がソーセージや餃子などの豚肉製品を持ち込んでいないか監視を強めているが十分ではない。
豚コレラの封じ込めとともに、新たなウイルスに対する警戒も怠るべきではない。
解説・合瀬宏毅解説委員。

02/12 23:43 NHK総合・東京 【時論公論】
感染拡大の要因の2つ目は、野生イノシシ間での拡大。
今回の感染は中国やモンゴルで発生のウイルスと遺伝子が近い。
海外から侵入したウイルスに野生イノシシが感染し、農場の豚に伝ぱしているという見方が有力。
違法に持ち込まれた豚肉加工品が廃棄され、それを食べたイノシシが感染した可能性は否定できない。
3つ目は、農場関係者の対応。
岐阜県の農場や施設では、衛生管理基準が十分に守られていなかった。
ねずみやカラスなど野生動物の侵入を防ぐ柵や網の設置が求められているが、柵がなかったり野良猫が侵入して死んだ豚を食べたりしていたいた農場もあった。
症状が出ていたにも関わらず、子豚を長野や大阪に集荷し感染を広げてしまった愛知の事例など、近隣で病気が発生している中での対応とは思えない事態が相次いでいる。
ウイルス根絶には、病気の早期発見、早急な殺処分、ウイルスを農場に入れないことが大前提。
今回はこの基本的なことができていなかったことになる。
農林水産省や岐阜・愛知両県は、徹底的に検証する必要がある。
解説・合瀬宏毅解説委員。

02/12 23:40 NHK総合・東京 【時論公論】
家畜伝染病「豚コレラ」の拡大が止まらない。
去年9月に岐阜県岐阜市の養豚農家で感染が見つかった後、次々と感染が広がり、愛知、大阪、長野、滋賀の4府県に飛び火。
政府は豚の殺処分を進めているが、感染は野生イノシシにも広がっており、ウイルスの封じ込めは難しくなっている。
豚コレラは豚やイノシシ特有の感染病で、フンや唾液を通じて強い感染力を持つ。
人には感染しないが、豚は高熱や下痢などの症状を示し多くは死に至る。
アジアを中心に世界で感染拡大。
日本では1992年を最後に感染が見られていなかった。
人には感染しないとはいえ、豚コレラは国内の養豚産業や豚肉の供給には大きな影響を与える。
今後感染が拡大すれば、影響は食卓に及びかねない。
今はウイルス封じ込めの瀬戸際と言える。
感染拡大の要因のひとつは、ウイルスが感染がわかりにくい弱毒性ということ。
気がついたときには広範囲に広がっていた。
解説・合瀬宏毅解説委員。

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