政府は今夜、まん延防止等重点措置を東京都と京都府、沖縄県に適用することを正式に決定する。
それに先立ち、国会への報告と質疑が行われた。
野党側は「首都圏の１都３県は通勤圏で繁華街も隣接している。東京だけに適用して効果が上がるのか」とただした。
これに対し西村経済再生担当大臣は「東京を抑えれば周辺に広がっていくことも抑えられる」として、まずは東京の感染拡大防止に全力を挙げる考えを示した。
政府は午後６時から対策本部を開き、まん延防止等重点措置を東京都と京都府、沖縄県に適用することを決定する方針。
東京都は２３区と武蔵野、立川、八王子、町田、調布、府中の６つの市を対象に今月の１２日から来月の１１日まで、京都については京都市、沖縄県は那覇市など９つの市を対象に今月１２日から来月の５日まで適用されることになる。
立憲民主党・伊藤俊輔議員のコメント。
衆議院議院運営委員会、参議院議院運営委員会、菅総理の映像。