秋篠宮家の長女・眞子さまとの結婚が延期となっている小室圭が、きのう全２８ページの文書を公表。
元宮内庁職員・山下晋司（報道室などに２３年間勤務、皇室関連の番組・書籍などの監修・解説を担当）が、スタジオで文書公表の狙いについて解説。
元婚約者と小室側の主張には食い違いがある。
元婚約者は２０１３年、母・佳代に手紙を送り、交際期間に負担した費用の返済を求めた。
小室によると、母は弁護士に相談。
元婚約者も「弁護士に相談する」と語ったという。
その後、連絡は来なかり、解決済みと認識したという。
２０１７年、婚約内定発表会見。
この後、金銭トラブルが報じられた。
小室は、公での反論を避けた理由について「元婚約者のプライバシーを必要以上にさらす可能性があった」と説明。
２０１８年、秋篠宮さまは「それ相応の対応をすべき。多くの人が納得し喜んでくれる状況にならなければ、納采の儀は行えない」と、小室側に説明と問題の解決を求められた。
２０１９年、小室は文書を公表。
その後、代理人同士が初対面。
小室側代理人は元婚約者の代理人に認識の違いを解消する３つのお願いをした。
お願いは、文書をやり取りした日付・金額・貸付理由の説明、公表文書との認識の違いの指摘、やり取りを公にしない。
小室側代理人は「一般人同士の事柄が眞子さまと小室の結婚という質の違う大きな問題に発展している」、元婚約者は「お金を返してもらえば解決する」「国民的な関心毎になっているため、誠実に敬意を公表する方が結婚に近づくと思う」と指摘。
その後、元婚約者は、返済を求めない意向を示した。
双方の代理人は合意文書の作成を検討。
しかし、元婚約者は「解決したとは思っていない」としている。
宮内庁・西村泰彦長官は「金銭トラブルについて、非常に丁寧に説明している印象。受け止め方は、国民がそれぞれ判断すること」と評価。
皇室ジャーナリスト・近重幸哉の見解によると、国民が納得するには会見を開いて説明することが必要。
（中継）東京・ミヤネ屋・汐留ｓｔ。
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