ラジオは災害時に電気やインターネットが使えないとき、重要な情報源になる。
避難の情報とかライフラインとかを伝えるのが、ＮＨＫの大事な使命の１つ。
千葉放送局では東日本大震災をきっかけに、いざという時に重要な情報を届けられるように毎年「ＮＥＸＴ　ＲＡＤＩＯ」というキャンペーンを行っている。
先月１１日、千葉市幕張にある民放のベイエフエムで、ＮＨＫとベイエフエムの同時生放送を行った。
震災から１０年のこの日の放送は、テーマは防災。
この番組には、他にも千葉県内の６つのコミュニティＦＭも参加している。
災害時に力を発揮するラジオが、放送局の枠組みを越えて連携していこうという取り組み。
５年前に始まったこのキャンペーンは、番組の公開収録やイベントなどを共同で行うことで連携を強化してきた。
そしてＮＨＫと民放ＦＭの間で、災害時、ＮＨＫの出す情報を民放ＦＭ局が使えるように取り決めを結んだ。
千葉・美浜区の映像。
コロナについて言及。