発生から８日目、栃木県足利市の山火事は延焼はしていないが、今日も消防隊や自衛隊のヘリによる消火活動が続いている。
早ければあすにも鎮圧できる見通し。
提供：消防庁。

栃木・足利市の山火事はきょうで発生から１週間となる。
市はきょう地上での消火活動に力を入れることにしている。
栃木県内の消防からの応援部隊を増やすなどして鎮圧に向けて残った火を消す作業を急いでいる。
今回の山火事ではきのう午後６時の時点で約１０６ヘクタールが焼けた。
足利市によると延焼は、ほぼ食い止められている。
そして、目視による確認で山から出ている煙の量はきのうに比べてさらに少なくなっている。
足利市は、今も３０５世帯に避難勧告を出していて、３か所の避難所には計５世帯７人が避難。
住民のコメント。

栃木・足利市の山火事は発生からちょうど１週間が経ち、完全消化に近づいていることから、足利市は地上からの消火活動に力を入れ、残り火の処理などにあたっている。
足利市は「延焼は食い止められている」としている。
現場の両崖山付近ではきょう午後１時現在上空から火や煙は確認できていない。