英国のヘンリー王子とメーガン妃の英国王室離脱について。
去年１月に公務を離れ離脱を発表していたが、エリザベス女王は最終決定まで１年の見直し期間を設けていた。
２月１９日に英国王室が公務に伴う責任と義務を続けることは不可能。
保持していた軍の名誉職などを返上する、と声明を出した。
返上される公的地位は、英国海兵隊、英国空軍などの名誉職、慈善団体「クイーンズ・コモンウェルス・トラスト」の会長、イングランド・ラグビー協会の名誉総裁など（英国王室ＨＰより）。
王位継承順位サセックス公爵の称号は残る。
声明発表までの経緯について。
２月１６日に英国「タイムズ」紙がエリザベス女王がヘンリー夫妻の公的地位を剥奪すると報道し、それを受けヘンリー王子がエリザベス女王に電話し「今後も公務には戻らない」と伝えた。
その後英国王室が声明の発表に至った。
結果としては、剥奪ではなく返上という形になった。
ヘンリー王子夫妻の去年からの動きを紹介。
夫妻が動画配信サービス・Ｎｅｔｆｌｉｘと約１６０億円で契約を結び、ドキュメンタリーが長編映画、バラエティーショー、子供向け番組の制作を手掛ける（英国「デイリー・メール」紙より）。
エリザベス女王の半生を描いたドラマ「ザ・クラウン」が大ヒットし、王室出身でなければ契約できなかったと言われている。
ヘンリー王子夫妻公式インスタグラム、エリザベス女王公式インスタグラムの映像。
ジャーナリスト・多賀幹子、テレビプロデューサー・デープスペクター、おぎやはぎ・矢作兼、小木博明のスタジオコメント。
Ｎｅｔｆｌｉｘ、米国大統領選、ＹｏｕＴｕｂｅに言及。