ミャンマーで治安当局がデモ隊に発砲し犠牲者が出たことに関し国内外から厳しい批判が出ている。
こうした中、去年の総選挙で選ばれ、クーデター当日に開会するはずだった議会の議員がグループを組織し国連などとの対話を模索している。
マンダレーで週末行われた抗議デモに参加し治安部隊により射殺された男性の葬儀が行われ数百人がお別れに集まった。
週末の抗議デモでは３人が治安部隊の発砲によって死亡した。
数百万人が参加しゼネストが決行された２２日に続き２３日にもヤンゴンで抗議活動が行われた。
軍は鎮圧すると警告しているがデモ隊は勢いを止めたくないと抗議を続けている。
Ｇ７は治安当局の暴力を強く非難し、米国は空軍の最高司令官を含む軍幹部２人に対する追加制裁を発表した。
これに対しミャンマー軍は去年の総選挙の際、有権者リストに５万７０００人を超える余分な氏名があったことなど不正投票の更なる証拠を見つけたと主張。