ゲストはザイマックス不動産総合研究所社長・中山善夫。
プロフィールを紹介。
テーマは「オフィス市況の転換点・リモートとの使い分け加速」。
現在の東京都心オフィス空室率は急上昇している。
新型コロナウイルス感染拡大前の去年２月は１．４９程度だったが、４．８２％まで上昇している。
賃料が下がるとされている節目の５％に迫っている。
マーケット循環を紹介。
オフィス市況の低迷が長期化するリスクはないのか。
ポイントは今回の危機“コロナ”がいかに早く収束するか。
もう一つは企業の床需要がどれくらい縮小しているか。
マーケットがオフィス市況の注目としているのが２０２３年問題。
供給面について２３年は多いが過去と比べると少ない。
解約が段階的になる。
空室率も過去の９％という水準にはならない。
オフィスマーケットで注目しているのは企業のオフィス戦略の変化。
大都市圏企業アンケート上位回答を紹介。
メインオフィスとテレワークを使い分ける４０．２％。
テレワークを推進し出社を減らす２６．８％など。