東京・三鷹市にある創業３９年の中華料理店「味の彩華」。
１月中旬、あと２週間で閉店を迎える。
店主は木村浩敬（７４）。
コロナ禍で売り上げは７割減、自分たちの年齢も考慮し閉店を決意。
妻の絹代（７６）も夫の決意に覚悟を決めた。
「塩らーめん」「ぎょう玉」「ホウレンソウとトマトのつけ麺」「豆乳担々麺」を紹介。
定休日に、バスで２０分かけて来てくれた常連に、おつまみセットを提供。
開店秘話。
３人娘を育て、別々で暮らしていても、土産物を送ったり孝行をしていた。
お客さんからもねぎらいの声。
孫の夕莉と桜子も店を手伝いに来てくれた。
最後の日に向け、夕莉は孫の写真と寄せ書きのサプライズを考えていた。
いよいよ最後の日。
娘の晃子と恵子の２人も駆けつけた。
外には開店前から長蛇の列ができていた。
孫の康翔も駆けつけ、夕莉とともにサプライズのメッセージを貼り付けていた。
最後のお客さんを見送り、無事に終えることが出来た。
店前には店主が閉店の挨拶をするとふみ、お客さんが待ってくれていた。
皆を前に、最後の挨拶をした。
東京・三鷹市、練馬区の映像。
ラーメン、到着、看板に言及。