都内の受け入れ可能な病床数は現在４０００床。
このままでは１週間後には都内の医療体制は確保している病床を上回る破綻の危機に直面するという。
東京都の重症者数は１３５人で、ほぼ満床が続く都内の病院。
増加する重症者について、東京医科歯科大学病院・植木穣病院長補佐は「ご自宅で亡くなってしまうということ自体が医療がまわっていない証拠」と語った。
おととい確認された都内の死者１３人のうち２人は自宅療養中。
都内では入院先が見つからず自宅療養中に死亡するケースがすでに起こっている。
そこで小池知事は自宅療養者の急変に早く気づけるようにパルスオキシメーターを配ることを決断。
千葉県内の病院でも看護師の人手や病床に限りがあることから、重症化した患者の受け入れを断る苦渋の決断が。
東京都医師会・猪口正孝副会長、国際医療福祉大学成田病院・津島健司副院長のコメント。
提供：東京医科歯科大学。