２０２１年、世界で初めて民間のロボットが月に降り立つという。
ある日本人があえて１人で壮大なプロジェクトにチャレンジしている。
ダイモン・ＣＥＯ・ロボットクリエーター・中島紳一郎。
高さ１０ｃｍ、幅１５ｃｍ、重さ６００ｇの超小型月面探査車「ＹＡＯＫＩ」。
このロボットを１人で開発した中島は、もともと自動車のエンジニア。
名前の由来は「七転び八起き」。
大きな２つのタイヤで転びにくくなっている。
月面での水資源や居住空間の探索をスムーズに行う。
さらなる改良を重ねる中島の実験の１つが、イベントなどであえて子供に触らせて弱点を確認すること。
将来的にはＡＩを搭載した複数台のロボットで月面探査を行うつもり。
このちっぽけなロボットが月で暮らす未来を探してくる。
宇宙飛行士・秋山豊寛の表記あり。
中島紳一郎のコメント。
ナレーション：池松壮亮。
放射線、隕石に言及。