米国のクラフト国連大使と蔡英文総統は台湾の新型コロナ対策の成功などをオンラインで協議した。
クラフト大使はツイッターで「中国による妨害でＷＨＯ総会を含む国連の場で台湾が活躍できない」として、台湾の国際機関への参加に反対する中国を批判。
そのうえで「米国は友人・パートナーとして台湾と共にあり続ける」とし、国際社会での台湾支持を強調した。
クラフト大使は台湾の国連脱退以降、米国の国連大使として初訪台の予定だったが直前で中止になっていた。
この会談について中国外務省は「いかなる形式であれ米国と台湾の公的な交流に断固反対する」としている。
中国・北京の映像。