新型コロナウイルスについて。
１都３県への緊急事態宣言から今日で２週間。
東京都はきょう新たに１４７１人の感染を発表した。
木曜日としては２週連続で前週を下回ったが、１０００人を超えるのは９日連続。
専門家による東京都のモニタリング会議では引き続き厳重な警戒が必要との認識が示された。
病床の確保について東京都医師会・猪口正孝副会長がコメント。
コロナ患者が急増する中、全国で進められている病床の確保。
自治体が発表している病床数と実態が伴わないケースが出てきた。
神奈川県では１９３９床としてきたが、県によるとこれは去年３月から４月の調査で、実際には即対応可能な病床の数は１０９１床にとどまるという。
今朝の時点の入院者数で４９．５％の病床稼働率も実際には８７．９％とかなりひっ迫している状況。
神奈川県では今月８日から再調査を行い、最新の病床数などをホームページで公表するとしている。
国立国際医療研究センター・大曲貴夫医師のコメント。
東京・渋谷、聖マリアンナ医科大学病院の映像。

１都３県への緊急事態宣言から今日で２週間。
東京都は新たに１４７１人の感染を発表した。
コロナ患者急増に対し、全国で進められている病床の確保。
ただ、自治体が発表している病床数と実態が伴わないケースがあることが分かった。
東京都医師会・猪口正孝副会長のコメント。
東京都モニタリング会議の映像。
提供：聖マリアンナ医科大学病院。

緊急事態宣言が出されてからきょうで２週間。
東京できょう１４７１人の感染を確認（９日連続の１０００人超）。
重症者は１５９人（前日比－１人）。
今月の都の感染状況をみると、新規陽性者数は６日時点では１０２９．３人で、１３日時点では約１７００人に増え、きのうは１４７１．４人と減少。
感染経路不明者はきのう時点で８６４．９人。
医療提供体制をみると、入院者数は３０００人前後と高水準で推移。
重症者数は増加が続き、きのう時点で１６０人で過去最多。
都医師会・猪口正孝医師は「ひっ迫が長期化し通常の救急医療等も含め危機的状況にある」としている。
東京歯科大市川綜合病院・寺嶋毅教授のコメント。