都内で時短営業を続ける海鮮居酒屋。
売り上げは通常の１０分の１まで落ち込んでいるという。
この店では週１回行われるまぐろの解体ショーが人気で、以前は多くの客でにぎわっていた。
今日水曜日は、まぐろを解体するはずの日だった。
結局、今日の解体ショーは見送ることにした。
集客が見込めない中、今月からは大トロ丼の通信販売を始めて何とか営業を続けている。
国民に痛みを強いる緊急事態宣言。
その宣言のさなかに与党の幹部は深夜まで銀座のクラブに滞在していた。
自民党の松本純国対委員長代理と公明党の遠山清彦幹事長代理は、夜１１時ごろまで銀座のクラブに滞在していたことを認め、昨日謝罪した。
また菅総理は、弱い立場の人に政府の支援が届いているか問われた際、「最終的には生活保護という仕組みも大事だ」と答弁した。
この答弁に蓮舫は「生活保護に陥らないようにするのが総理の仕事」と述べた。
おさか本舗たいこ茶屋・嵯峨完大将、立憲民主党・徳永エリ衆院議員、立憲民主党・蓮舫代表代行のコメント。

東京都・新型コロナウイルス感染確認数グラフ。
今日９７３人。
新型コロナウイルス感染症対策分科会・尾身茂会長は感染者数の減少について「今回少しずつ下がっているのは忘年会の影響から解放されているというのが理由だと思う」。
緊急事態宣言の効果は。
「今週末から来週初め頃に影響がどんな形で出始めたかがもう少し明確に言える。
恐らくヨーロッパのようにガーンと上がるケースは回避できた可能性が高い」。
緊急事態宣言解除の基準について。
「ステージ３は通過点でステージ２に行く見込みとして下に下げないと」「今一番大事なのは医療への負荷」。
医療提供体制の状況一覧。
今日の参院予算委員会で菅首相は「まずは緊急事態宣言のレベルであるステージ４を早急に脱却して専門家の皆さんから様々な考え方を整理した上で判断すべき」。
白鴎大学教授・岡田晴恵スタジオコメント。

緊急事態宣言が再び出される中、飲食店からは時短要請に応じると支給される一律１日６万円の協力金に“実態に合っていない”と不満の声が上がっている。
都内のすし店の１か月の運営（家賃支援給付金は受給済）を紹介。
このすし店では時短営業をしても赤字経営で採算がとれないとして、今週から１店舗を除いて休業を決めた。
金融機関の調査（城南信用金庫調べ）でも飲食店から悲痛な声が聞かれた。
苦境に立たされているのは有名料理店も同じ。
こうした中、東京都では大手企業も協力金の対象となり、１店舗あたり６万円が支給される。
フィッシュウェル・日柴喜智社長、老舗料亭「菊乃井」（京都）・村田吉弘主人のコメント。
「魚まみれ眞吉」神宮前本館場末店、「すし屋眞吉」新橋店（東京・港区）の映像。
雇用調整助成金、税金に言及。
菅首相のコメント。