宮崎・都城の小学校では年末年始の感染拡大を受けて都城市では最終学年を除く市内全ての公立小中学校を冬休み後も臨時休校としていたが、きのう約１か月ぶりに授業を再開した（都城市教育委員会）。
大王小学校では体温や体調などをチェックしたカードを児童が提示し手洗いとアルコール消毒を行うなど感染対策を徹底して授業に臨んでいた。
独自の感染対策を進める自治体もある。
広島・広島市では４つの区の最大８０万人を対象に無料のＰＣＲ検査を来月上旬から実施する方針。
きょう、湯崎英彦知事は検査体制の準備を進めていく考えを示した。
また、札幌市は市内の病院や高齢者施設などの職員を対象に３月以降、毎月１回のＰＣＲ検査を実施する方針を固めた。
クラスターを未然に防ぐのが狙いで対象となる職員は約４万２０００人。
１回の検査費用２０００円と検体を送る送料は札幌市が負担。
札幌市役所、北海道ＰＣＲ検査センター（札幌市）の映像。
都城市立大王小学校の映像。