海のマイクロプラスチックを回収するために起業家・グンターパウリが提案する方法の主役は海藻。
海藻を使って回収したあとはどうするのか。
パウリは「熱分解」を選んだという。
熱分解とは海藻から分離したマイクロプラスチックやプラスチックごみを無酸素のプラントで８５０度の高温で加熱。
そこから発生する水素やメタンなどの合成ガスを特殊な技術を用いてエネルギーに変換する。
すでにベルギーなどで実現しているがコストや収益などの課題は残されている。
朝日新聞国際報道部記者・梶原みずほのスタジオコメント。
Ｇ２０について言及あり。