バイデン次期大統領が新型コロナウイルスの経済支援計画を述べ、「パンデミックの厳しい冬。
感染者、入院患者、死者数がこれまでにない水準となる中、経済的な苦悩も耐えがたいものとなっている。
団結していくしかない」と語った。
ＡＢＣニュースとワシントンポストの世論調査では３分の２の国民がバイデン次期大統領による政権移行への対処の在り方を支持。
ホワイトハウスからリポート。
バイデン政権のスタートはトランプ大統領の政策からの変更が多くなる。
パリ協定復帰、イスラム諸国からの入国規制撤廃、連邦政府施設内でのマスク着用義務化など。
上院でのトランプ大統領の弾劾裁判は今週中にも始まる予定。

２度目となるトランプ大統領の弾劾裁判。
大統領は自分自身への恩赦を検討。
共和党で弾劾に反対する議員たちは憲法修正第１条をあげている。
ジュリアーニ弁護士によると大統領は弾劾裁判で証言する可能性がある。
コットン議員は「上院による前大統領の弾劾は憲法違反」として反対。
民主党下院議員・Ｊカストロが「大統領が死者も出るような騒乱をあおった、結果５人の米国市民の命が失われたことを示す証拠を出す用意がある」などコメント。
バイデン次期大統領、司法省、ペロシ下院議長、ワシントンポスト、大統領選挙、議会警察、議事堂占拠について言及あり。

暴動、弾劾、就任式、ことし３度目の水曜日までの３週間は米国史上かつてないできごとばかりだった。
あと３日でバイデン大統領が就任。
けさは議事堂を守る兵士がイラク、アフガニスタン、シリア、ソマリアにいる兵士の数を上回っている。
オバマ大統領就任式に２００万人近くが集まったナショナルモールはバイデン次期大統領が米国憲法を維持し、保護し、擁護することを誓うときには空になる予定。
その後１００人の上院議員らも宣誓にのぞむ。
２度目となるトランプ大統領の弾劾裁判で公平に判断を下すことを誓う。
首都・ワシントンは最大の警戒態勢。
軍や警察の車両を配置。
脅威は５０州に広がっている。
米国郵便公社では郵便収集が就任式まで１７州で中断。
窓を割って議事堂内に入ろうとしたとされる容疑者らは「ペロシ下院議長とペンス副大統領を殺害する」と話した。
弾劾裁判について、ジュリアーニは「大統領の弁護の準備をしている」と話したが、トランプ陣営のスポークスパーソンを務めた人物が声明を出し、「大統領は弁護団を率いるのは誰か決めていない」としている。
世論調査では６８％が大統領が自分自身に恩赦することに反対。
バグダッド、「ゲームオブスローンズ」、選挙、ホワイトハウスについて言及あり。
アンドルーズ空軍基地の映像。