首都圏の１都３県に出されている緊急事態宣言は２週間再延長されてきょうが初日となる。
こうした中、東京都内ではきょう午後３時時点の速報値で新たに１１６人が新型コロナウイルスに感染していることが確認された。
１００人台となるのは１週間前の月曜日以来。
新たな感染確認のきょうまでの７日間平均は２５３．４人で前の週の９４％余りとなった。
これで都内で感染が確認されたのは合わせて１１万３５７１人になった。
一方、都の基準で集計した、きょう時点の重症の患者はきのうより６人減って４６人だった。
このほか関東各県の感染状況は千葉県で７３人、埼玉県で６５人、神奈川県で５９人、茨城県で２２人、群馬県で１０人、栃木県で６人となっている。
こうした中、埼玉県川口市では感染者の集団クラスターが確認されている市内の公立の保育所で新たに園児２人と保育士２人の感染が確認された。
この保育所での感染者は合わせて２７人となり市は感染経路などを詳しく調べている。

きょう東京都内で確認された新型コロナウイルス感染者は１１６人。
一足早く解除され、初めての週末を迎えた大阪では少しずつにぎわいが戻っていた。
人出は大阪や京都で緊急事態宣言前以上に増えている（京都・四条河原町、大阪・梅田、なんば）。
東京でも同じように人出が増えている（新宿駅、渋谷センター街／ＮＴＴドコモ調べ）。
一般人のコメント。
東京・渋谷、大阪・道頓堀の映像。

きょうから２度目の延長期間に入った緊急事態宣言。
影響は首都圏の外にも及んでいる。
宮城県松島町の遊覧船も客が見込めず休業期間延長を決めた。
丸文松島汽船専務・佐藤守郎のコメント。
震災について言及あり。