（中継）リヤド。
２１日Ｇ２０サミット主要２０か国首脳会議がサウジアラビアの首都・リヤドで開幕する。
サウジアラビアが初めて議長国を務め、各国首脳が一同に集まる予定だったが、新型コロナウイルスの影響でオンライン形式に変更となった。
今回の最大のテーマは、新型コロナウイルスに大きな影響を受けている世界経済をどう立て直すか。
サウジアラビア政府が強く打ち出しているのが、「次世代エネルギー」で、世界有数の産油国である石油に依存するサウジアラビアだが感染拡大で経済活動が停滞し原油価格が落ち込む中、次世代エネルギーの生産国として生まれ変わり世界に売り込もうとしている。
サウジアラビアでは２０代の雇用確保が課題になっていて、更に新型コロナウイルスの影響で失業率は１５％にまで上昇。
エネルギー政策を担当するアブドルアジスエネルギー相は、将来に向けて従来の石油資源から次世代エネルギーを生産することが経済回復の鍵となると強調した。
サウジアラムコ事業担当者・アマハドホワイテル、トルキダヒルのコメント。