米国のポンペオ国務長官はイスラエルを訪問中。
更に歴代の国務長官の中でイスラエルが占領するヨルダン川西岸のユダヤ人入植地とゴラン高原を訪問した。
トランプ政権は大統領選での敗北を認めない中、いわば駆け込みとも言える勢いで外交政策を進めているがどのような思惑が潜んでいるのか。
トランプ政権は去年ゴラン高原についてイスラエルの主権を認めた他、ヨルダン川西岸での入植活動を国際法違反とみなさないと表明。
今回の訪問で改めてトランプ政権の決定の正当性を主張した。
一方シリア外務省は、トランプ政権の終焉を前にした挑発的な行動であり、シリアの主権に対するあからさまな侵害だと強く非難した。
イスラエル・ネタニヤフ首相、アシュケナジー外相、パレスチナ暫定自治区ラマラの映像。