米国医薬品パイオテック担当・ハナキューシュラーが解説する。
オススメの１本は「米国新ＮＡＦＴＡ批准へ医薬品特許で譲歩か」。
製薬メーカーが求めているバイオロジックスという薬の特許機関を保護する条項について問題になっている。
米国の製薬メーカーは特許保護条項でどんな影響があるのか。
保護期間はカナダが８年、メキシコが５年、米国が１２年でそれを１０年にする。
民主党はなぜ反対しているのか。
新ＢＡＦＴＡで１０年の保護に合意すると国内で１０年以下にするのが難しくなる。
米国では薬価の高騰が問題で有権者は不満を持っている。
トランプ政権が特許保護条項を断念するとどれだけ打撃があるのか。
例えば「ヒュミラ」といいうバイオ薬は特許が切れて欧州で売り上げが１割減った。
製薬メーカーはこれに反対している。
米国のイノベーションを支えることにならない。
今後については予測できない。
他の産業との兼ね合いもある。
製薬メーカーは何を考えていると思うか。
前例になるとこを恐れている。
英国との貿易交渉も控えている。
日米貿易協定、中国に言及。