ＳＮＳで投稿されたＴｉｋＴｏｋ動画。
この３日間で１００万回以上再生。
非難が殺到している。
現場は長崎電気軌道「原爆資料館」停留場。
ラッシュ時は３分～４分に１本、日中５分～６分に１本電車が通過する。
動画ではホームに人が居たことから、電車が運行している時間に撮影しているとみられる。
長崎電気軌道の方のコメント。
今回撮影された場所の近くには、原爆資料館が。
訪れた人が被爆の惨状や平和の尊さに心を寄せる施設。
長崎市在住の方のコメント。
線路内で撮影された別の動画（今月２日北九州市で撮影された）を紹介。
二つの動画共に、手足を上下させるバウンスと呼ばれるダンス。
若者向け情報サイト編集者によると、ここ半年危険な場所で踊る投稿が増えているという。
レイ法律事務所弁護士は、線路内の立ち入り行為について、鉄道営業法第３７条に該当する可能性、標識等の機器等を損壊し電車の往来の危険性を生じさせた場合往来危険罪が成立する可能性があると指摘した。
鉄道営業法に問われた場合、１万円未満の科料、往来危険罪に問われた場合２年以上の懲役となる可能性がある。
現在、長崎電軌道は被害届を出すことも含め対応を検討中。