アメリカで最も古い新聞の一つと言われている
『ボストン・ヘラルド』は、バイデン大統領は認知症が進行しているのではないかと示唆する記事を掲載した。記事では、認知機能が低下していると疑われるようなホワイトハウスの記者会見での大統領の言動を一言一句紹介している。
例えば、バイデン大統領は一貫性のない話し方をするため、意味不明な場合が多いという。ワクチンについてプロンプターを見ながら話した大統領は、「ワクチンを4億から6億回分注文した。...
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アメリカで最も古い新聞の一つと言われている
『ボストン・ヘラルド』は、バイデン大統領は認知症が進行しているのではないかと示唆する記事を掲載した。記事では、認知機能が低下していると疑われるようなホワイトハウスの記者会見での大統領の言動を一言一句紹介している。
例えば、バイデン大統領は一貫性のない話し方をするため、意味不明な場合が多いという。ワクチンについてプロンプターを見ながら話した大統領は、「ワクチンを4億から6億回分注文した。これで夏の終わりから秋の初めまでに、300人の米国人にワクチン接種するのに十分である。300人の米国人に十分に行きわたらせたい。」と数字の合わない説明をしていた。
また、「前政権が土地と河川の管理を正しく行ったように、私の政権は前政権と違って正しく行う」と説明した。さらには、「ある国会議員はマスク着用について、私が、私が、私が...とにかくうまく表現していて、私の耳にキスをするようにと言いたい。私はマスクを着用するつもりはない。米国人らしくないけど。」など、意味不明な文章で話すことが多くなっているという。
記事はまた、大統領が存在しない単語を用いることが多くなっているとも指摘している。気候変動が地球にとって脅威であることを表現する際には、「sexessentialな脅威」であるという、存在しない単語を使用したため、その場にいた記者らは意味を理解できなかった。技術投資については、「私が議会と一緒に取り組んでいるのはtransformendaleでtransformidibleな技術への投資だ」と述べたものの、存在しない単語を使用したため、またもや記者らは意味を理解できなかった。また、トランプ前大統領が機密情報(インテリジェンス・ブリーフィング)の報告を受けることについてコメントした際は、トランプ氏に「知的情報(インテリジェント・ブリーフィング)を報告することに何の価値があるのか」と述べていた。
役職や名前の認識も不安定になりつつあるという。新しく任命されたロイド・オースティン国防長官に対しては、一度も議員になったことのないオースティン氏を、「オースティン上院議員」と呼び、サウジアラビアの女性の権利拡大を求める運動家のルジャイン・ハズルールが釈放されたことに触れた際には、事前に読み方を確認しているはずのハズルール氏の名前を読むことが出来ず、最終的にはアルファベットを一つ一つ読み上げていた。
オーストラリアのメディア『スカイ・ニュース』のコメンテーターは、「ジョー・バイデン米大統領は 認知症と闘っており、任務を果たせていないのは明らかだ」と指摘し、「選挙運動中にもそれは明らかだったが、主流メディアはバイデンの勝利を損なう可能性のあるものは報道しないことを選択した」と述べている。そして「自由世界のリーダーが認知症だったことは一度もない」と指摘し、メディアは事実を隠し続け、「バイデンを聖人にしようとしている。」と批判した。
一方で米政治ニュースサイト『ポリティコ』は、30名ほどの民主党議員が、核兵器を発射する権限を大統領一人の人に与えるのはリスクが伴うとし、バイデン大統領がその権限を放棄することを求める書簡に署名したと報じた。民主党議員らは、核兵器を発射する判断を大統領一人で行うのではなく、副大統領と下院議長が同意した上で実行すること、などの代替案を提示している。
米メディア『フォックスニュース』の有名司会者ショーン・ハニティーは、この書簡に対して「明らかな違憲である。総司令官は一人であり、それは米国議会ではない。これに関しては憲法上の曖昧さはゼロである。民主党議員は、ジョー・バイデンについて何か知っているのか、国民が知らないことを知っているのか」と書簡の提出を疑問視した。
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