【Globali】
長崎で原子爆弾の投下から75年目となる今日、7万人の犠牲者に黙とうする(2020/08/10)『フランス国際ラジオ局(RFI)』によると、長崎に原爆が投下されてから75年目となる8月9日の今日、長崎の平和公園で記念式典が開かれ、田上富久長崎市長が日本政府に対して、国連の核兵器禁止条約を批准するように訴えた。
なお、40余りの国で批准されているものの、日本は、世界で唯一の核兵器による被災国でありながら、日本政府としては、まだ条約を批准することに難色を示している。
長崎市民としては、75年前の日本が、事実上、敗戦状態にあったのに1番目の広島に次ぐ、2番目の原子爆弾の犠牲となったことは全く無意味であったと強い憤りを感じている。 一方、日本政府を代表して、安倍晋三首相が記念式典に出席したが、長崎市長の訴えに対して、何ら言及することはなかった。...
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