【Globali】
アルゼンチンで、現大統領の一次選挙敗北を受け、市場は魔の月曜日(2019/08/13)『AFP通信』によると、週明けの8月12日月曜日、アルゼンチンでは、10月の大統領選の前哨戦となる日曜日の一次選挙で、現政権を担う自由主義政策を推し進めてきたマウリシオ・マクリ大統領が敗北したのを受け、現地通貨ペソと株価が大きく下落した。
ペソは、先週金曜日の終値、46.55ペソ/ USドルに対して、月曜日の終値が、57.30ペソ/ USドルとなり、通貨価値を18.67% 落とした。両替所の中には取引を停止するところも多くあったという。
一方、ラテンアメリカで、3番目の取引量を誇るアルゼンチン証券取引所においても株価が、取引開始から10%以上下落し、取引終了時の終値は、38%下落した。 なお、先週の金曜日は、日曜日の大統領一次選挙の結果に対する楽観的な風潮が漂い、アルゼンチン証券所のメルバル株価指数は8%も上昇したという。...
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