PayPalの創業者で、シリコンバレーで大きな影響力を持つピーター・ティール氏は、ドナルド・トランプ大統領に挑む2020年の大統領選挙で最も恐れるべき民主党候補としてエリザベス・ウォーレン上院議員を挙げている。
7月15日付米国
『FOX』は「ピーター・ティールがタッカー・カールソンに語った2020年の選挙で最も恐れる民主党候補」との見出しで以下のように報道している。
資産家で投資家のピーター・ティールは、2020年の選挙を前に、ある一人の民主党候補を懸念しているという。それはマサチューセッツ州選出のエリザベス・ウォーレン上院議員。タッカーカールソン・トゥナイトで明かした。他の民主党候補者は独自の政治姿勢を強調する中、彼女は経済政策をキャンペーンで提唱しているという。...
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7月15日付米国
『FOX』は「ピーター・ティールがタッカー・カールソンに語った2020年の選挙で最も恐れる民主党候補」との見出しで以下のように報道している。
資産家で投資家のピーター・ティールは、2020年の選挙を前に、ある一人の民主党候補を懸念しているという。それはマサチューセッツ州選出のエリザベス・ウォーレン上院議員。タッカーカールソン・トゥナイトで明かした。他の民主党候補者は独自の政治姿勢を強調する中、彼女は経済政策をキャンペーンで提唱しているという。「彼女を最も恐れている。経済について議論しているのは彼女だけだ。これが最大の懸念だ」とする。また他の候補が印象が薄く、今ひとつパッとしないとも述べている。ティール氏は2016年共和党全国党大会で、ゲイのゲストとして初めて演説をした人物。
同日付米国『CNBC』は「投資家でトランプ支持者のピーター・ティールはエリザベス・ウォーレンが最も“危険”な民主党候補だと考えている」との見出しで以下のように報道している。
初期のFacebook投資家でトランプ支持者のピーター・ティールが大統領選の民主党候補に意見を述べている。FOXニュースの「タッカーカールソン・トゥナイト」でエリザベス・ウォーレンを最も恐れていると発言。彼女だけが経済について議論していた。その点が最も気になったとしている。他候補は独自性のある政策を強調し、一様に印象が薄いとした。
ティール氏は2016年大統領候補のドナルド・トランプ氏を支持することを表明し、IT業界からは異例なことに、共和党全国党大会で演説を行った。昨年にはトランプの再選キャンペーンに向けて共和党全国委員会へ献金を行っている。
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