【Globali】
ルノーは、ゴーンの汚職、フィアットとの合併失敗で株主たちの非難の的(2019/06/13)『AFP通信』によると、6月12日の水曜日午後の株主総会で、ルノーの経営陣はフィアット・クライスラー(FCA)グループとの合併交渉失敗や、さらにゴーン前会長の不祥事を見過ごしていたなどの責任追及など、厳しい立場に立たされるものと予想される。
カルロス・ゴーン前会長は、ルノー、日産および三菱自動車の3社連合でルノーグループを世界自動車業界の第一線に押し上げた立役者で、象徴的な存在であった。
しかし、カルロス・ゴーン前会長の日本での逮捕と、それに続く検察側でのカルロス・ゴーンの不正行為の立件は、ルノーの経営体制の脆弱さを露呈し、ルノーの評判を落とし、株価を下げ、最低値のレベルである55ユーロ(=約6600円)近辺となっている。...
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