【Globali】
米中貿易紛争;G20大阪サミットにおける米中首脳会談を経ての進展は望み薄【米メディア】(2019/06/13)6月11日付Globali「中国;トランプ大統領のG20大阪サミットでの米中首脳会談の呼び掛けに音無しの構え」で報じたとおり、トランプ大統領の思惑に反し、中国側はG-20大阪サミットでの米中首脳会談開催に消極的とみえる。そして、米中高官も、両国首脳会談の開催はもとより、仮に開催されても、双方の閣僚級による事前折衝が不十分で、米中貿易紛争が鎮静化するのは期待薄との声を上げている。
6月12日付『ロイター通信』:「事前準備不足もあって、トランプ・習両首脳会談による進展は望み薄」
6月28、29日に開催される主要20ヵ国首脳会議(G-20サミット)まで3週間を切るが、米中首脳会談の開催を踏まえての両国貿易紛争問題の解決は望み薄の状況となっている。 ドナルド・トランプ大統領は6月10日、習近平(シー・チンピン)国家主席とG-20大阪サミットの機会に会談することを望むとした上で、もし両国間協議に進展がなかったり、あるいは習氏が首脳会談に臨もうとしなければ、中国製品への更なる追加関税賦課を実施せざるを得ないと、再度脅しをかけた。...
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