中国ジャイアントパンダ保護研究センターは金曜日、このかわいく、毛むくじゃらのパンダ親子が前日早朝7時30分に中国に到着したことを確認した。
「2頭とも深刻なストレス反応はなく、良好な状態」と確認されたと同センターはプレスリリースで述べた。
同センターによると、バイ・ユンとシャオ・リュウはその後、自動車で都江堰市青城山の中国ジャイアントパンダ保護研究センターに運搬された。2頭のパンダは車から降ろされ、おりを出され検疫のため隔離された検疫エリアへとつれていかれたという。...
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中国ジャイアントパンダ保護研究センターは金曜日、このかわいく、毛むくじゃらのパンダ親子が前日早朝7時30分に中国に到着したことを確認した。
「2頭とも深刻なストレス反応はなく、良好な状態」と確認されたと同センターはプレスリリースで述べた。
同センターによると、バイ・ユンとシャオ・リュウはその後、自動車で都江堰市青城山の中国ジャイアントパンダ保護研究センターに運搬された。2頭のパンダは車から降ろされ、おりを出され検疫のため隔離された検疫エリアへとつれていかれたという。
バイ・ユンとシャオ・リュウは祖国の新しい住み家に落ち着いた。
2頭のジャイアントパンダは、うまく行っていたサンディエゴ動物園と中国のジャイアントパンダ保護プログラムが終了し、数週間前に動物園を去った。同プログラムの終了は、サンディエゴ動物園に残っていた2頭のジャイアントパンダ、バイ・ユンとシャオ・リュウを中国に返還することを意味する。サンディエゴ動物園は米国でジャイアントパンダが見れる数少ない動物園だった。
プログラムは終了したが、サンディエゴ動物園は「パンダ保護の新時代」を開始しようと、中国の担当者と計画に何を含める決めるために話をしたという。いつの日か2頭のジャイアントパンダがサンディエゴに帰ってくるかもしれない。
4月、中華人民共和国ロサンゼルス領事館の張平中国大使は、サンディエゴ動物園のパンダ舎を視察しました。彼はNBC 7に、あらゆるレベルにおいて、中国とサンディエゴ動物園の間の合意は成功例であると語った。
中国ジャイアントパンダ保護研究センターは金曜日にこれを答えた。
同センターのプレスリリースでは、「パンダの研究と繁殖、公教育、人的交流が実りある成果を上げている」と述べた。「中国ジャイアントパンダ保護研究センターでは、今回のジャイアントパンダの返還によって、ジャイアントパンダが17頭に増え、世界で最大となった」という。
サンディエゴ動物園グローバルと中国は、絶滅の危機に瀕していた1996年以来、パンダの研究とその種の保護について協力してきた。
保護協定がサンディエゴ動物園と中国の間で始まって以来、6匹のジャイアントパンダの子供がジャイアントパンダ保護研究センターに戻ってきた。
動物園によると、サンディエゴ動物園のバイ・ユンと彼女の子供たちにより、中国のパンダの野生個体数は2千頭以上に増加したという。
2016年に、国際自然保護連合の絶滅危惧種保護リストで、パンダが絶滅危惧種から脆弱種に変更された。
サンディエゴ動物園グローバルの最高執行責任者、ショーン・ディクソン氏は、「2頭のパンダがいってしまうのを見るのは悲しいことだが、将来に大きな期待を寄せている」と語った。
パンダのいない動物園はどのようにビジネスに影響を与えるのだろうか。
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