【Globali】
トランプ大統領;マラー特別検察官及び下院多数派民主党の調査に迫られて、いよいよロシア疑惑等で墓穴を掘るような不必要発言・行動【米メディア】(2019/01/15)ドナルド・トランプ大統領は、唯一の岩盤支持層である白人ブルーカラー層を繋ぎ止めるため、公約に掲げたメキシコ国境の壁建設に拘り、米連邦暫定予算の失効によって一部の連邦政府機関が閉鎖されようとお構いなしである。それは、ロバート・マラー特別検察官や下院多数派の民主党が率いる複数の委員会によるロシア疑惑等の本格的調査が迫る中、あたかも国民の目をそらさせると勘繰られる程である。ただ、焦れば焦る程墓穴を掘るのが人の常のようで、同大統領は側近に十分相談もせずに、これまで味方につけていたメディアへの単独インタビューに応じて、反ってロシア側と非公式な関係を続けてきたのではとの疑念を強める結果を招いてしまっている。
1月14日付『ザ・ウィーク』誌:「トランプ大統領側近、ロシア側代理人だったのかとの『Foxニュース』の質問に同大統領が明確に否定しなかったことを憂慮」
『AP通信』は1月14日、ドナルド・トランプ大統領はこの週末、『ワシントン・ポスト』紙及び『ニューヨーク・タイムズ』紙に掲載されたロシア疑惑に関わる報道のみならず、一時的な連邦政府機関閉鎖となっていることへの責任追及の声に接し、ホワイトハウスで悶々としていた、と報じた。...
全部読む
その他の最新記事
|