ジュリアン・カストロ氏のスローガンは、「1つの国、1つの運命」を掲げており、国の意識が分断されている現状のトランプ体制での意識改革として、国としての団結を呼びかけている。　さらに、カストロ大統領候補者はトランプ大統領の政策を批判し、「我々は、壁建設に反対するが、共同体意識を構築するのは賛成する」と主張した。...

ジュリアン・カストロ氏のスローガンは、「1つの国、1つの運命」を掲げており、国の意識が分断されている現状のトランプ体制での意識改革として、国としての団結を呼びかけている。　さらに、カストロ大統領候補者はトランプ大統領の政策を批判し、「我々は、壁建設に反対するが、共同体意識を構築するのは賛成する」と主張した。

ジュリアン・カストロ氏は、双子の兄弟のジョアキンと共に、スタンフォードとハーバードの両大学を卒業している。その後、26才でサン・アントニオ市の最も若い市議会議員を務めた後、2009年－2011年に同市の市長を務めている。

2012年には「民主党の星」、「メキシコ系のオバマ」として注目され、2014年から2017年まではオバマ政権のもとで最も若い、都市住宅、開発担当の国務長官として活躍した。

来年、2020年の米国大統領選挙に向けてのジュリアン・カストロ氏の今後の動向が注目される。