【Globali】
ナイジェリア、ボコ・ハラムの襲撃により3週間で住民3万人が逃亡(2019/01/10)12月20日以降、ナイジェリア軍と「ナイジェリアのターリバーン」と呼ばれるイスラム過激派組織「ボコ・ハラム(Boko Haram)」の間での戦いが復活し、3万人以上の人々が、北東ナイジェリアのボルノ州の州都、メイドゥグリに逃げたと、国連が1月9日に発表した。これまで数千人規模の避難民が出たとの公式数字が大きく覆された。
国連のナイジェリアコーディネーター、エドワードカロン(Edward Kallon)氏は非難キャンプを訪問後、「国連は、北東ナイジェリア、特にボルノ州での民間人に対する暴力の影響について非常に心配している」と非難した。国を約10年もの間荒廃させてきた紛争の中心にある地域となっているからだ。
「11月以降、紛争の影響を受けている地域であるモングノ、カラ/バージ、クカワの各地区から、260人の難民援助員が強制退去を余儀なくされ、何十万人もの人々の人道的支援を危機にさらしている」ともコメントした。...
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