【Globali】
東京医科大の不正入試問題;安倍首相の女性活躍社会創設方針に逆行する女性差別とメディアが一斉に報道【米・フランスメディア】(2018/11/09)東京医科大の不正入試問題で、林由紀子学長が11月7日に記者会見し、第三者委員会の調査報告書の内容を公表した。これを受けて、『AP通信』、『ロイター通信』、『AFP通信』、『ニューヨーク・タイムズ』が、安倍晋三首相が掲げる“女性活躍社会の創設”方針に逆行する女性差別であって、日本社会に根深く存在する問題だと指摘している。
11月8日付「東京医科大、不当に不合格とした女性受験者に入学意向確認」
『ニューヨーク・タイムズ』紙: 東京医科大発表によると、2018年度の合格者は、男性受験生1,596人に対して140人(合格率8.8%)であったのに対して、女性は1,018人に対して僅か30人(同2.9%)であった。 『AP通信』: 林由紀子学長(前任者が7月初に引責辞任したため新たに就任)は、2017・2018年度入試で不当に不合格とされた女性受験者が67人になるとした上で、近日中に入学意思の確認を行うことを明かした。...
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