【Globali】
ウオール街で、中間選挙結果発表前に株価上昇(2018/11/07)
11月6日、中間選挙当日のニューヨーク、ウオール街の証券取引所での株価終値は前日終値より上昇して終わった。
なお、投資家の多くが、中間選挙結果は発表されるまでは投資を控えたいという機運が手伝って、証券取引所としては比較的低調な商いに終わった。
米国企業の業績好調とハイテク株株価がもち直してことも手伝って、株式市場は活気を維持している状況にある。株価の上昇を各株価指数でみると、ダウ平均株価指数は、173.31ポイント(0.68%)上昇し、S&P500株価指数は17.14ポイント(0.63%)上昇し、ナスダック指数は47.11ポイント(0.64%)上昇となった。...
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なお、投資家の多くが、中間選挙結果は発表されるまでは投資を控えたいという機運が手伝って、証券取引所としては比較的低調な商いに終わった。
米国企業の業績好調とハイテク株株価がもち直してことも手伝って、株式市場は活気を維持している状況にある。株価の上昇を各株価指数でみると、ダウ平均株価指数は、173.31ポイント(0.68%)上昇し、S&P500株価指数は17.14ポイント(0.63%)上昇し、ナスダック指数は47.11ポイント(0.64%)上昇となった。なお、昨日の11業種別の平均株価指数も、すべて上昇傾向を示した。
一方、昨日の株式取引高は68.5億ドル(=約7500億円)で、過去20日間の平均取引高である87億ドル(=約9600億円)に比べ、22%減の取引高となった。投資専門家の話では、中間選挙結果発表を前にした投資家たちの様子見姿勢の表れているという。
投資筋の話によると、民主党が、上院と下院の両方で過半数勝利を治めれば、株の売り注文が増え、もし共和党が下院で過半数議員を確保できれば、その逆に、企業に対する減税を期待して、株の買い注文が増えるものと予想される。
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