|
|
|
|
【Globali】
ロシア、米露首脳会談後に核兵器実験を発表(2018/07/20)
【19日付 『ニューズウィーク』『AP通信』など】 ロシアは、米国との核兵器禁止条約が失効することを見据え、トランプ米大統領とプーチン大統領によるフィンランドでの1対1の首脳会談直後、軍事兵器や新しい核兵器の実験を行っているようだ。米国の兵器を「回避できる」一連の新しい武器開発を明らかにした。
AP通信によると、ロシアはレーザー兵器システムから原子力巡航ミサイルに至る武器の実験を少なくとも3回行った。ブレヴェストニク巡航ミサイルは超高音速で、射程範囲が「無限」と報告されている。
19日、ロシア国防省は、地上での巡航ミサイル実験を行い、フェイスブックに実験の動画を投稿した。現在飛行試験の準備をしている。
またAP通信は、ロシアの軍事関係者は、ペレスベット高出力レーザー兵器システムやポセイドン水中核ドローンの使用訓練をしていることを明らかにしたと伝えている。...
全部読む
AP通信によると、ロシアはレーザー兵器システムから原子力巡航ミサイルに至る武器の実験を少なくとも3回行った。ブレヴェストニク巡航ミサイルは超高音速で、射程範囲が「無限」と報告されている。
19日、ロシア国防省は、地上での巡航ミサイル実験を行い、フェイスブックに実験の動画を投稿した。現在飛行試験の準備をしている。
またAP通信は、ロシアの軍事関係者は、ペレスベット高出力レーザー兵器システムやポセイドン水中核ドローンの使用訓練をしていることを明らかにしたと伝えている。
トランプ大統領とプーチン大統領は、16日にヘルシンキでいちかばちかの首脳会談を行ったばかりである。そこで2016年の大統領選への介入についてロシアを非難しなかったことに対し、トランプ大統領は共和党からも民主党からも批判に直面している。大統領とホワイトハウスは、プーチン大統領の介入否定を受け入れたように見えた発言を取り消そうと躍起だ。トランプ大統領は記者団に、言い間違えたと話し、CBSとの18日のインタビューでプーチン大統領の責任を問うと発言した。
19日、トランプ大統領は秋にプーチン大統領との二回目の会合を開き、核兵器拡散など、議論した話題を実行に移したいとツイッターに次のように投稿している。「テロの防止、イスラエルの安全保障、核兵器拡散、サイバー攻撃、貿易、ウクライナや中東和平、北朝鮮など、議論されていることのいくつかを実施できるよう、二回目の会談を楽しみにしている。これらの問題には簡単なものや難しいものがあるが、すべて解決することができる。」
閉じる
その他の最新記事
|
|