【Globali】
インドネシアで家庭菜園にいた女性が7mにも及ぶニシキヘビに吞み込まれて死亡した(2018/06/17)現地の警察の報告によると昨日、6月16日土曜日に7m長さのニシキヘビの腹から外傷のない54歳の女性の遺体が発見された。惨事の起こったのはインドネシアのスラウェシ島の南東にあるムン島の寒村で、犯人のニシキヘビは犠牲となった女性が働いていた家庭菜園の近くで捕獲された。村の女性、ワチバが行方不明になったので6月15日金曜日から村人は総出で捜索していた矢先の出来事であった。犠牲者のサンダルと鉈が発見された場所から30m離れたところに腹を膨らせたニシキヘビが発見された。舞台となった家庭菜園は、ヘビが多く生息する岩石質の絶壁の麓に位置しており、ニシキヘビと遭遇してもおかしくない場所であった。
村人の話によると、ヘビは女性を頭から吞み込んで窒息死させ、それから家庭菜園から離れた場所に移動したものと見られる。女性の衣服は着衣のままで発見された。
インドネシアやフィリピンでは、熱帯雨林に生息する巨大なニシキヘビがしばしば発見されているが、小動物を食料にしており、人間を攻撃することは稀なケースと考えられてきた。しかし、森林開発や伐採により熱帯雨林が減少するにつれ、巨大なニシキヘビの餌となる小動物も欠乏してきたため、ニシキヘビが餌を求めて人家近くに出没することが多くなり、今回のような惨事が起こるべきして起こったものと考えられる。...
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