1月28日付ロシア
『スプートニク・インターナショナル』オンラインニュース:「北朝鮮、プルトニウム製造用原子炉を再稼働」
「●北朝鮮専門サイト
『38ノース』(米ジョンズ・ホプキンズ大)は1月27日、1月22日に撮影された衛星写真より、北朝鮮がプルトニウム製造用の原子炉を再稼働した可能性を指摘。
●北朝鮮北西部の寧辺(ミョンビョン)核施設の原子炉冷却水排水口周辺で、湯気と見られる水煙が立っており、また周辺の川の氷が融けているのが確認されるためと説明。...
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1月28日付ロシア
『スプートニク・インターナショナル』オンラインニュース:「北朝鮮、プルトニウム製造用原子炉を再稼働」
「●北朝鮮専門サイト
『38ノース』(米ジョンズ・ホプキンズ大)は1月27日、1月22日に撮影された衛星写真より、北朝鮮がプルトニウム製造用の原子炉を再稼働した可能性を指摘。
●北朝鮮北西部の寧辺(ミョンビョン)核施設の原子炉冷却水排水口周辺で、湯気と見られる水煙が立っており、また周辺の川の氷が融けているのが確認されるためと説明。
●北朝鮮は、2006年に最初の核実験を始めたが、昨年は4度目、5度目を実施。」
一方、1月26日付米
『ボイス・オブ・アメリカ』:「脱北者、北朝鮮体制の崩壊近いと発言」
「●昨年、韓国に亡命した北朝鮮外交官の太永浩(テ・ヨンホ)前ロンドン行使は1月25日、ソウルの外国メディアクラブで会見し、金体制の崩壊は近いと発言。
●かつて、北朝鮮のエリート幹部らはリーダーへの忠誠を尽くしていたが、今は金委員長に背を向け始めているとコメント。
●民衆も、闇市場などを通じて、建前では禁止されている他国の情報、特に韓国の自由で豊かな状況を知るようになり、金体制への不満を募らせており、また、取り締まる側の警察官らも、厳しく取り締まるより民衆からの賄賂を受け取るようになっており、指導体制が緩んでいると指摘。
●ただ金委員長は、国連安全保障理事会の追加制裁にもめげず、昨年には2度の核実験と24発のミサイル発射実験を実施。
●金氏は、中国にとって朝鮮半島が統一されてしまい米国の影響下に置かれるようになるより、例えば北朝鮮が核保有していても米軍の盾になる方を望んでいるはずとみていると、同行使は解説。」
1月27日付韓国
『KBSニュース』:「脱北外交官、金体制打倒を呼び掛け」
「●現在韓国の国家安全保障研究所アナリストの肩書を持つ、北朝鮮の元外交官の太氏が1月27日、当ニュースの単独インタビューに対応。
●太氏は、一部ではなく、複数の町で反政府運動が起き、それが北朝鮮全土に広がっていけば、当局側も取り締るのを諦めることになる可能性大と指摘。
●何故なら、民衆の反体制運動が大きなうねりとなって旧ソ連や東欧の独裁体制が倒された歴史より、北朝鮮でも起きないことはないからとコメント。
●従って、平和裏に金体制を崩壊に持っていくよう、不満を募らせつつある北朝鮮民衆に、他国で起きていること等を知らしめていく努力が肝要。
●もし金体制が倒れれば、北朝鮮の核・ミサイル開発は頓挫することになると確信するとも付言。
●太氏は目下、5年以内に朝鮮半島が統一されるよう、韓国において様々な活動に関与。」
一方、1月28日付米
『ザ・ウィーク』誌:「北朝鮮、子供まで使って最高級スキーリゾート
の雪かき」
「●北朝鮮では、大人も子供も大動員して、エリート幹部らが利用する最高級スキーリゾートまでの数十キロの幹線道路の雪かき作業を実施。
●北朝鮮南東部の江原道(カンウォンド)にある馬息嶺(マンシリョン)スキー場(編注;金正恩氏肝いりで2013年にオープンした大規模施設)。
●北朝鮮のエリート幹部らは、冬のスキーを初め、夏には大型プールで泳ぎ、地元で獲れた新鮮な魚を食しながらフランスのコニャックやスコッチウィスキーを楽しんでおり、国連の制裁が効力を発揮していない証左。」
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