リッチマン教授は、これまでの10回の米国大統領選挙中、9回の選挙結果を的中させた予測方法を説明した。リッチマン教授は、今回も13個のキーワードに基づく方法でカマラ・ハリス氏の勝利を予言している。
リッチマン教授は、ワシントン郊外のベセスダの自宅で1984年以来、ワシントンのアメリカン大学の歴史学のリッチマン教授、4年ごとの大統領選挙の勝者を前もって正確に予言してきたという。これまでの的中率の高さで、リッチマン教授としては、自らの予言方法が実証されたと自負している。...
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リッチマン教授は、これまでの10回の米国大統領選挙中、9回の選挙結果を的中させた予測方法を説明した。リッチマン教授は、今回も13個のキーワードに基づく方法でカマラ・ハリス氏の勝利を予言している。
リッチマン教授は、ワシントン郊外のベセスダの自宅で1984年以来、ワシントンのアメリカン大学の歴史学のリッチマン教授、4年ごとの大統領選挙の勝者を前もって正確に予言してきたという。これまでの的中率の高さで、リッチマン教授としては、自らの予言方法が実証されたと自負している。
リッチマン教授は、これまでの過去10回の大統領選挙を通じて、13個のキーワードに基づく方法で次期大統領を予言してきたが、2000年に1回だけ誤って民主党のアル・ゴア氏を大統領選挙の勝者と予言したことがあった。しかし、実際はジョージ・W・ブッシュ氏が勝利を収めている。この選挙結果については物議を醸しだす‘一コマ’もあって最高裁の決定に委ねられたが、最終的には共和党のブッシュ氏が勝利している。
もし、現政権側の候補が、6個以上のキーワイドに関した確証が得られなければ、大統領選挙の勝者は現政権と対立する候補、すなわち共和党のトランプ氏に移ると予言している。例を挙げると、現政権の政党である民主党が、大統領選挙で勝利するキーワードの一つは、中間選挙で議席を獲得することが挙げられる。しかし、民主党は2022年中間選挙で下院の議席を減らしていて、このキーワードについては不成立となり、トランプ氏がポイントを得ることになる。さらに、リッチマン教授は、ハリス氏に欠けているキーワードとして‘カリスマ性’を挙げていて、これに関してもトランプ氏のポイントとなるという。
ともあれ、リッチマン教授の以上のようなキーワードの基づく確証ポイント数で比較すると、総合的にはハリス氏がトランプ氏より勝り、大統領選挙に勝利すると予言している。
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