【Globali】
エネルギー:インド主導でバイオ燃料に関する新たな同盟関係が誕生(2023/09/13)『フランス国際ラジオ局(RFI)』9月10日付けによると、ニューデリーでのG20開催時にインド主導で、バイオ燃料の研究や促進を図る新しい同盟関係を構築することが発表された。バイオ燃料とはバイオマスを出発原料とする燃料で、新たな同盟には19か国が参加しており、世界の名だたる農業国であるブラジル、米国、アルゼンチン、南アフリカ、およびインドが名を連ねている。この同盟は、自然環境の保護とともに経済発展を目標としている。
国際エネルギー機関(IEA)は、バイオ燃料生産量がこれから7年後の2030年には、カーボン・ニュートラルを実現する中で、3倍に増えると予測している。
現在の所、インドやブラジルでは、バイオ燃料としてはサトウキビを出発原料としたエタノールが生産されている。ヨーロッパではアブラナからほとんどのバイオ燃料が生産されている。 しかし、ニューデリーの環境考察センターの責任者、チャンドラ・ブシャン氏によると、次世代のバイオ燃料を開発することが必要とされている。...
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